トロント・ブルージェイズ再建へ | BAD FEELING ~海外製バットをご紹介~

BAD FEELING ~海外製バットをご紹介~

主に自分が使っている海外製バットを紹介しています。

はい。

 

今日はいつもと趣向を変えまして、MLBについて語ります。

 

シーズンも9月、終盤にさしかかっております。

 

J.D.マルティネスが三冠王狙えるぐらい打ちまくったり、

ミルウォーキーに行ったイエリッチはHR爆増させたり、

前々から好きだった選手たちが大活躍していて、私自身は嬉しい限りなのですが、

 

悲しいことに一番の押し球団のTORブルージェイズは、

ア東地区4位と低迷・・・

 

思えば2015年の、ドナルドソンやバティスタ、エンカーナシオンがいて

その脇をすかさず、マーティンやソーンダースのような強打者が支えていたあのシーズンが

TORの最後の輝きだったのかもしれません。

 

2016年も地区シリーズには進みはしたものの、バティスタの衰えが顕著になり、

シーズン終了時にはエンカーナシオンを失うという悲劇も起きました。

 

2017年シーズンは、全体的に投手陣がパッとせず、

前年には最優秀防御率のタイトルを獲得したサンチェスも炎上の繰り返し。

 

これに加えて打線も、ドナルドソン離脱&バティスタ三振爆増、

新加入のモラレスはイマイチと悪循環が重なり、

たった一年で最下位争いをする有様に。

 

2018年シーズン前には、グランダーソンやグリチェックを獲得するなど

それなりの補強は行ったのですが、結局焼け石に水。

 

FAでリリースしたバティスタほども出塁できないようなカスのような打者ばかり。

おまけに唯一の希望だったドナルドソンは再び怪我で離脱。

 

ピラーの守備ぐらいしか見てて面白いものもありませんでしたが・・・。

 

ようやく再建に踏み切ったようです。

同地区のBOLと同様に現状戦力に補強で戦力を整えるチーム体制だったTORですが、

時代の流れは、崩壊と再建によるチーム強化の時代。

 

一度チーム体制をリセットする覚悟が固まったのでしょうね。

 

今シーズンの主なリリース選手はこんな感じです。

 

元気丸のゴインズはフィリーズへ(現在はマイナー)

 

守護神のオスナは同じアメリカンリーグのHOUアストロズへ。

DVで出場停止からのアストロズ移籍だから、球団側の制裁かと思ってたのですが、

思えばここから再建に向けたリリースが始まっていたのかもしれませんね。

 

そこそこHRも打ち、がんばってたピアースはBOSへ栄転。

WS狙えるチームに招かれたということで、かなりハッスルしています。

 

J.A.ハップはNYYヤンキースへ。

地区シリーズへ向け、やや先発投手に不安のあるヤンキースですが、

ハップの獲得で、かなり投手陣に厚みが増しました。

 

ベテランの安定感のある投球が持ち味であり、

TORの先発投手陣の大黒柱であっただけに

彼の放出もかなりショックが大きかったです。

 

んで、さらに今年戦力補強で獲得していたグランダーソンはミルウォーキーへ。

バティスタに代わる外野手の大黒柱として期待していたのですが、

トレードの駒にされてしまいました。

 

それなりには打ってたので、残念です。

 

 

 

んで、最後に一番ショックだったのは彼のトレード。

ジョシュ・ドナルドソンは宿敵CLEインディアンスへ・・・。

これをもって、黄金メンバーはみんないなくなってしまいました。

彼のことはバティスタと同じくらい応援してました。

ユニフォームも買うぐらい応援してました・・・。

 

CLEへ行っても好きな選手の一人として応援していますが、

彼のリリースは、現在の私が大好きだったTORの終了を意味しています。

 

まさか再び同じ球団になるとは思ってなかったでしょうね。

 

 

風のうわさでは、WBCアメリカ代表エースだった、

ストローマンもリリースされるのでは?なんていわれてました。

彼はまだまだ若い投手ですし、もうちょい待ってほしい・・・というか待って!

 

 

 

いやはや、一時期の強いチームを支えていた選手がみんないなくなってしまいました。

去年はマーリンズが、歴代ワースト糞オーナー、

デレク・ジーターによって崩壊させられましたが、

 

チームの再建に向けて好きな選手たちがみんないなくなってしまうのが

かくも悲しいものとは。

 

エンカーナシオンを失ったときも悲しかったですが、

今回のショックはかなり大きいです。

 

_______________________

 

おまけとしては、私の一番好きな選手のバティスタだとか

この先のチームの展望とか記そうと思います。

 

FAでリリースされたバティスタは現在フィリーズに所属となりました。

 

今年はマイナー→ブレーブス→メッツ→フィリーズと、かなり球団を渡り歩いています。

三振数と打率の衰えが顕著とはいえ、出塁率は相変わらずの数字。

まだまだ頑張ってほしいところです。

 

 

一方これからのブルージェイズですが、

最新のスタメン表ですが、かなり顔ぶれが変わりましたね。

グリチェックが4番なんて絶望感漂ってていい感じに暗黒ムード出てます(笑)

 

いまいちブレイク中って感じの選手はいませんけど、

グリエル弟が連続マルチ安打記録を出したりと、ぼちぼちニュースになるような選手もいますから

今の状況、意外と悪くないかもしれません。

 

マイナーから若手もぼちぼち上がってきてますしね。

 

 

なによりも、TOR唯一の希望の星だったゲレーロJrがマイナーで打ちまくってます。

親父さんみたいなとんでもない糞ボールも反射神経でHRにしてしまうような

破天荒で荒削りなバッターを目指してほしいですね(笑)

 

 

チームは再建に向けたリリース祭りからの崩壊中ですが、

瓦礫の山には確かに光るものがありました。

 

TORの未来は明るい!!

 

 

では、また次回。

 

(そういやクアーズの英雄、トゥロウィツキーさんはどこへ行ったんでしょうか・・・)