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明日のわたしへ

昨日のわたしが今日のわたし、明日のわたしとは限らない。だから、わたしは明日のわたしに記録を送る。
⭐︎「白い狼のため息」の過去ページをこちらに移しました。

わたしたちは、

安倍晋三元首相の国葬に

反対します!

 

 7月8日、安倍晋三元首相が、選挙応援演説中に銃撃され亡くなりました。それは非常にショッキングな死でした。そのニュースは世界中に配信され、岸田首相は、その死からわずか数日後に「安倍元首相の国葬を検討する」と言いました。安倍元首相は首相として在籍8年8ヶ月の長い間に数々の功績をあげ、世界の関心も高く、国葬に値するとしました。

 しかし、この国に国葬についての法規は存在しません。どんな人なら国葬にするのか、費用はどのくらいか、何も決まりがありません。そこで、政府はいつものように、7月22日閣議決定で安倍元首相の国葬をすると決め、準備が進んでいます。国葬には3億とも言われる税金が注ぎ込まれると報道されています。

 わたしたちは、税金の使い道にも異議がありますが、何より、国が葬儀を行う、国が死者を弔うことに非常に危機感を持ちます。かつて、天皇を神としていた日本は、たくさんの人たちを戦場に送り、戦死者を神として靖国神社に祀りました。しかし、戦後に制定された平和と平等の憲法は、政治と宗教が再び結びつき戦争へと向かわないように、政教分離を謳いました。弔い祀る行為を国が執り行うことは政教分離違反です。

 安倍晋三元首相が、世界において、国内において、どんな功績を上げていようと、安倍元首相の犯した数々の「罪」が消えることはありませんが、たとえ、誰に非難されることのない人物であっても国葬は許されません。

 故人の死を悼むことは、それぞれの心の中の問題です。国が誰かの死に意味を付して、国葬を執り行うことは、内心の自由への侵害です。特に特定政党の首相であった安倍晋三元首相の国葬を行うことは政治的にも公平であるとはいえません。人の死を利用し、わたしたちの内心の自由に踏み込み、自民党悲願の憲法改正へとなだれ込んでいく岸田内閣に抗議し、国葬に反対するデモを行います。

★安倍晋三元首相の国葬反対デモ★

      日時:9月25日(日)14:00 
    集合:警固公園北側集合


     ☆賑やかに鳴り物、コスプレ、自作プラカード、
  のぼり、横断幕、大歓迎! 
     ☆マスク着用お願いします.
 

主催:天皇制に問題あり!福岡連絡会

 

 202287日、暑い日曜日の午後、福岡県弁護士会館であった”映画「プリズン・サークル」上映&講演会  監督坂上香さんをお迎えして”という企画で、映画を観ました。

 映画の前に、前もって許可をとっていたチラシまきをしました。死刑廃止・タンポポの会の世界死刑廃止デーの企画案内チラシを200枚ほど持っていっていましたが、半分以上なくなりました。参加者の出足が鈍かったので、「え、せっかくの企画なのに・・・」と心配していたのが嘘のように、開会時間前ぎりぎりに参加者がどどどっと駆け込んできました。すると、「席がなくなるかもしれない」となり、慌てて会場に入るとホールに一杯の人。予定外の人数に慌てて資料のコピーに走るスタッフ、椅子や机を追加で出すなど、プチ混乱状況でした。始まりの主催者挨拶では「嬉しい悲鳴」が上がっていました。

 

 映画は、取材許可まで6年、撮影2年という坂上香監督の汗と涙と多大なる情熱によって世に出たものでした。わたしは、Fasebookで、当時の坂上香さん(以下、香さん)の苦闘の様子を知っていましたが、本当に映画の撮影とは、こんなにも労力のいるものなのかと遠いところからエールを送るだけでした。

 

 撮影されたのは、「島根あさひ社会復帰促進センター」で、映画の最初に出てきますが、警備や職業訓練などを民間が担い、受刑者の服に付けられたICタグとCCTVカメラが受刑者を監視するという新しいタイプの刑務所でした。居室にいる受刑者の確認を刑務官が外から端末で確認したり、食事を運ぶロボットが廊下を進むシーンなど、わたしには温かみがなく感じられましたが、一般の刑務所に比べてはるかに清潔な印象でした。

 

 ここでは、受刑者同士の対話をベースに犯罪の原因を探り、更生を促す「TCTherapeutic Community=回復共同体)」というプログラムが、日本で唯一導入されていました。サークル(円座)になって、様々なテーマについて受刑者同士が話すシーンが流れます。あとの香さんの講演によると、やっと撮影許可を得たけれど、受刑者の顔も声も加工しなければならなかった。顔に加工を入れたら、涙ぐむとか、しかめるとか微妙な顔の表情が観る人に伝わらないのにと、かなり辛い加工を強いられたとのこと。そして、声だけは加工なしにしないと、顔も声もないと人ではなくなると粘って、なんとか声は残ったそう。映画には全篇に字幕が入り、人の話だけではなく「ガチャと開く」、「鼻をすする」なども付されていました。聞こえの良くないわたしにはとてもありがたいことでした。

 

 映画の中で、受刑者たちの気持ちや過去を表現するのに若見ありささんのアニメーションが使われていました。実は、わたしは過去に香さんのFasebookで、若見さんのアニメーションを観ましたが、

暗いイメージだなと感じて、香さんの言う良さがわかりませんでした。ところが、今回、映画の中で観たアニメーションは、受刑者たちの心を表現するのはこれしかなかったとまで思いました。

 

 俳優ではない受刑者たちが、カメラの前で喋り、涙を流すまで、カメラマンの南幸男さんや録音の森英司さんが、どのように信頼を勝ち得ていったのだろう。スタッフたちの力が監督(香さん)によって結集していく映画というものが持つ魅力を改めて感じました。

 

 映画は、窃盗や詐欺、強盗傷人、傷害致死といった罪で服役する男子たちの刑務所で、4人の若い対象者に絞られていました。TCという対話形式の「治療」で、罪を犯した4人それぞれの背景、育児放棄や虐待、いじめといった生育歴における被害者としての側面を自分の言葉で語ることができるようになり、「抱きしめてほしかった」と自分の寂しさや悲しみまで吐き出せるようになっていく。すると、自分が加害した被害者についての気持ちにも気づいていく。文章でさらっと書くと、出来すぎと感じるかもしれないが、現実にその過程が撮影されている。「言葉」というものがどれほど大切か、自分の経験や思いを言葉にすることが難しい人がどれほどいるか考えてほしい、映画からはそんなメッセージが感じられた。

 

 香さんが、上映のあとで話していた、「若いということは可塑性が高い。良いことも悪いこともどんどん吸収して変わっていく。変わる可能性があるんです。成人でもそう。それなのに、少年法改正で、1819歳は成人扱い。彼らの顔を見て下さい。子どもですよ。未熟な顔をしている。本当は2526歳成人でもいいくらいに、まだ子どもなんです。」と。

 今年41日に改正少年法が施行されて、特定少年(1819歳)は、起訴されれば、報道で顔や名前も公開される。それが更生の妨げになるとの意見より、見せしめ、社会的制裁を少年にも与えたいという意見が社会の多数派だ。親ガチャという言葉が流行ったが、親は選べない。しかし、親も「そんな親になるつもりはなかった」かもしれない。いずれにしろ、現実に不遇な少年はたくさんいる。それを少年だけの責任にして切り捨てていく社会は、結局、切り捨てたものから復讐されるだろう。

 

 「犯罪者」の回復を願う人なんて少数派なんだろうけど、このTCについての映画を観ていて思ったのは、加害者も何らかの被害者であって、その被害からの回復が加害者になることを阻むのなら、TCは再犯防止になるということ。もっと、多くの刑務所で採用されるべき。そもそも、TCは実は犯罪被害者の回復プログラムである。薬を処方するだけの精神科・心療内科でも取り入れてほしい。もっともっと言うと、社会全体が、ゆっくりと穏やかに子どもの話をきけるようであってほしいと思った。

 

 香さんとの出会いは、1999620日。死刑廃止・タンポポの会で「いのちの絵画展」プレイベントとして、坂上香さん講演会「癒しと和解への旅」を企画した時のこと。絵画展は、同年7月6日から11日まで福岡県立美術館で開催しました。香さんは、書籍「癒しと和解への旅 –犯罪被害者と死刑囚の家族たち--(岩波書店、19991月)」を出版していて、今の修復的司法の先取りのような話をしてくれました。その後、香さんは、『ライファーズ 終身刑を超えて』(2004)、『トークバック 沈黙を破る女たち』(2013)と発表されて、「トークバック」福岡上映会でお会いしたのが最後でした。今回、久しぶりに会えて嬉しかった。いい映画をありがとう!

 

 打ち明け話。死刑廃止・タンポポの会では、「プリズン・サークル」を世界死刑廃止デー企画として、上映会を10月にしようと予算を組み、配信会社の東風に申し込みました。ところが、8月に福岡県弁護士会が上映会するとわかり、断念しました。でも、わたしたちが上映しても、30人くらいの参加でもったいなかったかも・・・。10月の企画は別のものにしました。その宣伝はまた、そのうちに。

 

 画像は、1999年の絵画展のチラシです。

映画「プリズン・サークル」上映&講演会  監督坂上香さんをお迎えして

※福岡県弁護士会のホームページより転載。

福岡県弁護士会では、下記の通り、映画上映・講演会を開催いたします。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。

               記

 

【開催要領】
○日時 2022年8月7日(日) 13:00~17:00(開場12:30~)
○場所 福岡県弁護士会館2階大ホール(福岡市中央区六本松4-2-5)
○内容 13:10 映画上映会 「プリズン・サークル」(136分)
    15:30 監督 坂上香さん講演
    16:20 感想・会場とのクロストーク
○主催 福岡県弁護士会
○共催 日本弁護士連合会,九州弁護士会連合会
参加費無料 事前申込不要 

【注意事項】
・弁護士会館、裁判所、法務合同庁舎の駐車場は利用できません。お車でお越しの方は近隣の駐車場をご利用ください。
・マスクの着用、アルコール消毒等、新型コロナウィルス感染症対策にご協力ください。
・新型コロナウイルス感染症の感染状況により、開催方法の変更、または中止となる場合がございます。その場合はHPにてお知らせいたしますので、ご確認をお願いいたします。

[お問合せ] 福岡県弁護士会(TEL:092-741-6416 ※平日9:00~17:00)


 今、国会で審議されている「刑法等の一部を改正する法律案」の廃案を求めます。

 侮辱罪の厳罰化は大問題です。名誉毀損罪は、その発言の内容が真実である証明などが必要ですが、侮辱罪は嘘でも本当でも侮辱した事実が証明されれば成立します。名誉毀損罪は、3年以下の懲役と罰が重いのですが、侮辱罪は、拘留(30日未満)または科料(1万円未満)です。しかし、改悪案では、侮辱罪を1年以下の懲役や30万円以下の罰金に引き上げるとしています。法案が成立すれば、名誉毀損罪と侮辱罪、共に重い刑罰となります。
 きっかけはSNSの誹謗中傷で自死に追い込まれた方の事件などがあるようですが、「悪口を言ったら逮捕!」のような雑で安易な法案です。しかし、権力が恣意的に用いれば、政治的な批判などを封じることもできます。某元首相の演説会で、市民がヤジを飛ばしたら拘束されたという事件がありましたが、そういう場で、市民が「某元首相の嘘つき」とか「某元首相は泥棒だ」など発言すれば、「侮辱罪で逮捕だ!」と弾圧されることにもなりかねません。言論の自由、表現の自由を犯す法案です。誹謗中傷で人を追い込んではならないことは、法や刑罰で縛るべきではなく、市民それぞれの良心によって乗り越えていくべきことです。侮辱罪の厳罰化に反対します。

 改正案では、禁固刑と懲役刑を一本化して、拘禁刑とするとしていますが、禁固刑も懲役刑も本来、移動の自由などを規制する刑罰(自由刑)のはずです。それが現実には、房内で自由に寝起きすることも許されず、洗面や入浴も内外の人との交流も規則に縛られ、非常に抑圧された中でしかできません。入所者は、全く外の世界と違う生活を強いられて過ごすため、出所しても社会に馴染めません。刑罰が罪を償うだけでなく、その後、社会に復帰していくことも目的とするならば、入所者にもっと裁量を認めるべきです。
 ところが、今法案では、入所者に対して強制処遇として、人格改造ともいえるような指導や強制労働を科するといいます。そもそも労働を刑罰とすることに反対です。労働は生活の糧を得るためにするものです。
 よく聞く、「厳しくして、もう二度と刑務所に戻って来たくないようにする」という考え方は時代遅れであり、人権を無視した思想です。入所者が自分を見つめ直し、罪を償う機会を与えてこそ、入所者は自発性を持って社会に戻っていけるのではないでしょうか。刑法改正は115年ぶりと言いますが、むしろ時代に逆光する刑法改正提案には呆れるばかりです。
 
 市民を一方的に管理・監視する立法に反対します!
 わたしたちの人権を抑圧し、自由を奪う刑罰厳罰化に反対します!
 「刑法等の一部を改正する法律案」の廃案を求めます。

2022年5月14日
福岡市民 まえだヒソカ
 4月29日(金)16:00から天神パルコ前でしたが、気温が前日より10度ほど下がっており、寒かった。それでも昨夜からものすごい大雨と大風だったので、雨パラパラ、ちょっと寒いくらいは我慢しなきゃーね。

 4月29日は、「昭和の日」。昭和天皇裕仁の誕生日だった日。現在の天皇徳仁の誕生日は2月23日。本当なら前の天皇誕生日は残らないはずだったのに、ゴールデンウイークで金儲けしたい人たちが、4月29日を休日として残したがった。結局、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」日として残された(祝日法)。天皇絡みだと何でも美談に仕立てられる。しかし、世界は昭和天皇について、そんな美しく思っていないことが、最近、ウクライナの公式ツイッターアカウントで暴露された。

 4月1日に、ウクライナ公式が、昭和天皇をヒトラー、ムッソリーニと同列に並べてファシスト扱いするツイートをして、「昭和天皇はファシストじゃない」、「日本政府は正式に抗議すべき」、「もうウクライナの支援はやめる」と大騒ぎになり、結局、外務省がウクライナ政府に抗議、削除要求して、ウクライナ公式はツイートを削除した。しかし昭和天皇は間違いなくファシスト国家の元首なんだから、ウクライナに抗議するのは筋違いな話であった。

 某ツイートにはこう書かれていた。
<「ヒロヒトは戦犯、ファシスト」というのが近代国際社会で大前提として共有されているからウクライナもあの表現になるんであって、まさか「日本ではアップデートされてない」というのは知らなかったんだろう。>

 正に歴史修正主義が日本に蔓延ってることを世界に知らしめまる事件だった。

 前置きが長くなったけど、奉祝反対アピールは、わたしたち天皇制に問題あり!福岡連絡会が主催。出かける前にSNSで告知したくらいで、全然宣伝していなかったから、8人の参加者でした。それでも突然の呼びかけに来てくれてありがとうね。
 今回も熱心に話しかけてくる若者がいました。服のデザインが右翼でお話の志向も右派だったけど、丁寧で真面目な感じ。最近の若者右派の傾向です。もう一人若者がいたけど、こちらは、横断幕を背景に記念写真撮っていた。わたしたちが何者か、何を訴えているのか全く理解していないふうだった。家族連れのおじさんが、こちらを見るなり、すごい形相で「天皇陛下バンザーイ」「天皇陛下バンザーイ」「天皇陛下バンザーイ」と大声で叫びながら、横断歩道を渡っていった。

 天皇の臣民たちよ、いや、奴隷たちよ、目を覚ませ。天皇は奴隷を守らないぞ。

 逆賊の仲間たちよ、非国民たちよ、共に拳をあげよう。天皇制解体!

 
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