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明日のわたしへ

昨日のわたしが今日のわたし、明日のわたしとは限らない。だから、わたしは明日のわたしに記録を送る。
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6月8日から始まるイスラエルボイコット運動へ。

 

さあ、いよいよいよイスラエルボイコット運動の始まりです。

来週6月8日は、マクドナルド、セブンイレブン、鬼木誠議員への抗議行動です。

6月23日は、在福岡アメリカ領事館包囲大行動もあります。そこまではまだ無理という方も、この行動を拡散することで連帯し、イスラエルのラファ攻撃を止める行動としてください。よろしくお願いします。

 

下の2つの画像は、5月26日の福岡のパレスチナ人たち呼びかけの街頭行動でいただいたチラシです。いつものように画像の下にALTがわりの画像の説明、文章の内容を記載しています。誤字脱字はお許しを。

 

画像は日本語のチラシです。

STOP!ラファ攻撃
始めよう、イスラエルポイコット運動!
パレスチナ反戦連続行動に参加ください。
主催:福岡バレスチナの会


6月8日(土)福岡イスラエルボイコットツアー
12:00
天神パルコ前集合
(みんなで電車で移動、各所で抗議行動を行います。)
12:30
マクドナルド/西通りのマクドナルド
マクドナルドはイスラエル軍にハンバーガーを無償提供しています。
13:30
セブンイレブン/博多駅前店舗&九州本社
セブンイレブンはイスラエル兵士に軍票提示で商品提供しています。
15:00
鬼木誠/後援会事務所(福岡市中央区平尾2丁目3-15)
鬼木誠(衆議院・防衛副大臣)はイスラエル製殺人ドローンを自衛隊に輸入しようとしています。

6月23日(日)在福岡アメリカ領事館(大濠)包囲大行動
14:00
大濠公園(アメリカ領事館前)集合 福岡市中央区大濠2丁目5-26 地下鉄大濠公園駅 徒歩9分
イスラエルの武器・軍事資金のほとんどはアメリカが支援しています。
15:00
在福岡アメリカ領事館へ要請文申し入れ行動
有志での正門前「ダイイン」
(「ダイイン」(die-in)とは参加者が地面に横たわり、死者になりきる抗議行動のこと)
在福岡アメリカ領事館ラッピング(包国)パレード
沢山の参加者でアメリカ領事館を包囲しましょう。
主催:福岡パレスチナの共催:福岡県総がかり実行員会

6月30日(日)ファナック熊本九州支店 抗議行動
14:00
現地(熊本県菊池郡菊陽町津久礼2522-13)
ファナックはイスラエル砲弾製造工場に製造ロボットを供給しています。
A 現地集合 現地は国道沿いでドンキなどの大きな商業施設が沢山あります。
B 乗合ツア博多駅筑紫口集合11:00数台の車を準備します。
乗合ツアー参加者は予約をしてください。
車代ひとり1300円

乗合ツアの申し込みは福岡パレスチナの会 沖園リエ
電話:070 8795 6648
メール:rieokizono0810@icloud.com
QRコードからも予約できます。

 

こちらは英語版です。

Stop Rapha Attack!
Stop Caza Genocide!
Please join us to Gaza's peace movement
Fukuoka Palestine Association (For inquiries, please contact Rie Okizono))

June 23rd Sunday
Sieging movement in American Consulate in Fukuoka (Ohori area)
14:00
Meeting at Ohori Park(in front of American consulate)
2-5-26 Ohori, Chuo-Ward, Fukuoka 9 mins walk from Ohori Park
underground station)
15: 00
submitting request statement to the consulate
Die-in Movement at the main entrance.
(Die-in Movement is a type of demo by lying down on the ground as dead people.)
Sieging parade in American consulate in Fukuoka.
Let's siege American consulate with the participants.

Organized by Palestine supporter in Fukuoka.
Co-sponsored by 福岡県総がかり実行委員会

(map)

The person in charge
Rie Okizono from Palestine Supporter in Fukuoka
電話:070 8795 6648
メール:rieokizono0810@icloud.com

 

 

関東学院大学名誉教授 足立昌勝さんから。


日本版DBS法案に対する反対声明案への賛同のお願い

   ご存じの通り、日本版DBS法案については、5月23日の衆議院本会議で、全会一致で可決され、さらに、対象となる性犯罪の範囲を下着窃盗やストーカー行為などにも広げることやベビーシッターや家庭教師なども性犯罪歴を確認する対象とするよう検討することなどを盛り込んだ附帯決議もつけられました。

 子どもに対するわいせつ・盗撮事案などの性犯罪は多々起きており、社会問題化していることも事実です。子どもをそのような犯罪から守るための対策は必要でしょう。でも、今回国会で審議されている日本版DBS法案は、性犯罪の前科のある者について、子どもを相手とした事業には就労させないというものであり、憲法が保障する職業選択の自由に矛盾するものであります。

 このように性犯罪の前歴のある者を就労から排除するというシステムは、民主主義社会が認めているものでしょうか。

 私たちは、差別のない共生できる社会、排除するのではなく受容できる社会こそ樹立すべきものと考えています。

 私たちは、このような法案が、誰の反対もなく、全会一致で可決されている現状に違和感を覚えます。それは、民主主義社会にとっての危機ではないでしょうか。

 共生し、受容できる社会を目指して、日本版DBS法案に対する反対意見を、私たちと一緒に表明しませんか。

 国会の会期も残り少なくなりました。参議院を通過する前には、反対の意思を表明しましょう。

 賛同していただける方は、次のアドレスにご連絡ください。その際には、氏名(身分とか所属など、例えば会社員、年金生活者など)を書いてください。

 adamasa2000@yahoo.co.jp

 6月17日に発表しようと思っています。整理時間が必要なので、15日18時までに連絡してください。

 多くの方たちに賛同していただけるよう、拡散方をよろしくお願いします。

 2024年5月24日

呼びかけ人

専修大学名誉教授 石村 修

弁護士(神奈川県) 岩村 智文

日本体育大学教授 清水 雅彦

一橋大学名誉教授 村井 敏邦

幹事・関東学院大学名誉教授 足立 昌勝




日本版DBS法案の制定に反対する声明(案)

―差別・排除の社会ではなく、共生・受容の社会の樹立を目指して-

政府によって国会に提出された、子どもに接する仕事に就く人に性犯罪歴がないか確認する制度、いわゆる「日本版DBS」を導入するため、「学校設置者等及び民間教育保育等事業者による児童対象性暴力等の防止等のための措置に関する法律案」(以下「本法案」という。)は、5月22日衆議院特別委員会、23日の本会議で、全会一致で可決され、参議院に送付された。

本法案によれば、学校設置者等に加え、広範な範囲の民間教育保育等事業者(以下「民間事業者」という。)に対し、教員等として本来の業務に従事させようとする者について、性犯罪前科を確認する義務を課し、その結果などから児童対象性暴力等を防止するために必要な措置を講じる義務を定めようとしている。

対象となる性犯罪は、強制わいせつなどの刑法犯だけでなく、痴漢や盗撮などの条例違反の犯罪も含まれている。そのため、対象となる性犯罪を新たに設けるため、条例を制定することも可能となる。

さらに、起訴猶予処分を含め不起訴処分や懲戒処分などの行政処分等は対象から外されたものの、服役した者は20年、執行猶予とされた者や罰金刑を科された者も10年という極めて長い期間、その確認の対象とし、刑法第34条の2第1項(刑の消滅)よりも長い期間の不利益を課そうとしている。

「日本版DBS」が参考にしたとされる、イギリスのDBS制度(Disclosure Barring Service)は、DBSという公的機関が性犯罪歴を管理し、事業者からの照会を受けて、DBSが就業希望者に無犯罪証明書を送付し、就業希望者がこれを事業者に提出する仕組みである。

これに対して、本法案では、学校設置者等及び民間事業者に前科確認義務を課し、その前科を照会させ、その通知を直接事業者に交付することとしている。この照会に際しては、本人の同意は全く必要なく、戸籍抄本や戸籍記載事項証明書等についてのみ、本人に提出させているだけである。前歴の通知を受けた事業者等は、たとえ守秘義務が課されているとはいえ、どのような形でその情報が洩れるかはわからない。これで、最も重大な個人情報である前科履歴を保護することができるのであろうか。これでは、情報が安易に漏洩されることは目に見えている。

 本法案では、性犯罪の前歴に限られているが、もし他の犯罪についても同様な紹介制度が必要となった場合、ほかの法律を作り、他の犯罪例えば傷害罪の前科情報の照会も可能となり、その適用範囲は果てしなく拡大される危険性がある。

本法案については、衆議院段階で、対象となる性犯罪の範囲を下着窃盗やストーカー行為などにも広げることやベビーシッターや家庭教師なども性犯罪歴を確認する対象とするよう検討することなどを盛り込んだ附帯決議がつけられた。

この付帯決議は、この声明の目指す共生・受容社会の樹立とは真っ向から対立するものであり、到底容認することはできない。

 本法案は、一度性犯罪を犯し、有罪判決を受けた者について、子どもに接する仕事につかせないようにするもので、社会的な差別を行い、その仕事から排除しようとするものである。

 憲法22条1項は、職業選択の自由を定めている。禁固以上の刑に処せられた者は、裁判官・検察官・弁護士・医師・教員等につけないことにつき、それぞれの法律で就業が禁止されている。これらは個別法での判断であり、一般化されてはいない。

 これに対し、本法案では、特定性犯罪者等を就業させないシステムを採用している。これは、性犯罪を理由とした就業制限であり、個別職業への就業禁止とは全く異なるものである。

 その意味では、本法案は、憲法22条1項の「職業選択の自由」に抵触する疑いは濃厚である。

さらに、本法案はイギリスの制度と異なり、本人が自己の犯罪歴を自分で入手する手続きを求めていない点で、憲法13条の「自己決定権」を侵害する恐れがある。個人情報保護法20条2項は、犯罪歴や前科などの情報収集には、原則として本人の同意を求めているが、本法案はこれに例外的に対応することを求めている。また、個人情報保護法124条が、保護すべき情報を開示させることを、強く限定する趣旨を規定しており、日本版DBS法案とは相いれないことは明白である。

現在、法務省では、「性犯罪再犯防止プログラム」を実施していることが示す通り、排除モデルではなく、医療モデルによる解決も模索されている。

子どもを対象とした性犯罪者であっても、更生可能であり、ともに社会で生きることができる。そのような共生し、受容できる社会の樹立こそを目指すべきではないのか。

私たちは、以上の理由により、「日本版DBS法案」の制定に強く反対するものである。

5月26日「パレスチナに平和と自由を!緊急行動」に参加しました。
 

 5月22日に、福岡市在住の両親がガザ出身のエルジャマル・モハメドさん(中学3年生)と姉で高校2年生のエルジャマル・アヤさんの「ラファ攻撃ストップ」を訴える記者会見が福岡市役所で開かれました。その場には福岡の若い人たちも応援にかけつけ、イスラエルの攻撃をやめさせたいという思いを語りました。わたしはYOUTUBEで会見を観ましたが、しっかりした口調で丁寧にお話するモハメドさんたちに感銘を受けました。

 

 モハメドさんたちの呼びかけで行われた5月26日の福岡パルコ前の集会とデモに参加しました。本当に暑い日で、その前の「改悪入管法・永住権取消に抗議する天神パレード」にも参加したので、もうへろへろでしたが、福岡の街頭で、少しでも多くの人に「ラファ攻撃ストップ」の思いを伝えねばと頑張りましたが、とにかく参加者も多く、自由に移動して写真を撮ることもできずでした。

 パルコ前集会は15時に始まりましたが、参加者がどんどん増えて、立っているところをキープするのがやっとでした。デモ出発のときには200人くらいでしたが、最後は300人くらいになっていたようです。しかも、街頭での飛び入りという方も多くて、だいぶ関心を持つ人が増えてきたのかなと思いましたが、総人口は5,091,224人(4月30日発表)という福岡のデモに300人は多いとはいえませんね。どうすれば、もっと多くの人に関心を持ってもらえるのか。。。毎日新聞の取材を受けて、「どうなってほしいですか」みたいに聞かれましたが、「もっとみんなに知ってほしい」がガザ解放、停戦の次の願いですよね。22日の記者会見でも「報道してほしい」「もっと知ってほしい」との声が強く出されていました。毎日新聞は報道してくれたのでしょうかね?わたしの意見はともかく、モハメドさんの意見はしっかり掲載してほしいです。

 

 ところで、これまでのパレスチナ連帯デモでは目立たなかった福岡県警警備課(公安刑事)が8人来ていました。赤いキャップを脱いだり被ったり、気持ち悪い感じでした。他県では逮捕もあっていますが、福岡はまだ様子見なのか、それほど社会への影響がないと思われているのかわかりませんが、挑発には乗らないようにしないとですね。

 

 ということで、画像はアングルも数もイマイチですが残します。みなさま、お疲れ様でした。

 

 

画像 福岡パルコ前。「パレスチナに平和と自由を!」の黄色の幟3本、横断幕の前に4人立っている。マイクを握っているのは行動を呼びかけたモハメドさん、パレスチナ旗を持つお友だち、一番左が福岡パレスチナの会代表の吉田さん、その右に外国人の個別弁護されている吉田弁護士。

パルコ前。「停戦」のプラカードなど持ちスピーチを聞いている人たちの後ろ姿。帽子姿が多い。

パルコ前。赤いアフリカ布地のシャツ、オレンジのバッグが目立つドレッドヘアの人、スカーフを頭に被った人など多くの外国人もがスピーチを聞いている。

 

パルコ前を出て、天神の大通りをデモ行進。「FREE」のプラカードを掲げる人など。

デモ行進。「シオニストを批判するプラカードを持つ人も。行進する人の列は長く続いている。

「改悪入管法・永住権取消に抗議する天神パレード」参加しました。

 5月26日(日) 、福岡市天神の警固公園に13時半集合、14時天神パレード出発でした。このパレードは、若い人たちが呼びかけて集まることになりました。確かに若い人が9割。しかも日傘さしている人は一人もいなくて、帽子もかぶらず、肌も露出。今日は特に暑いので、羨ましいと思いつつ、今の時代、紫外線は怖くないのかと余計な心配。。。わたしは、日焼け止めにマスク、キャップ、サングラス、アームカバーという厳重装備。割と重い紫外線アレルギーなので、この時期、この時間の屋外行動は命がけです。冗談でなく。でも、日傘は危ないので、パレードのときはリュックにしまいました。

 パレードの前に、主催者からこの日の趣旨説明、多様性配慮への案内、差別行為についての注意、コースの説明などがありました。そして、興味深かったのが、このパレードではシュプレヒコールはしませんというもの。コーラーがシュプレをして、みんながあと付けするという従来のやり方ではなく、数人でスピーチをまわすというのです。そのためのスピーカーを募りました。ハンドマイクや横断幕を持つ人も、その場で募りました。スピーチの原稿は主催者が準備しているので、突然、この場でスピーカーをすることになっても大きな無理はありません。よく考えているなぁ。最近のワカモノ、やるじゃん! 

 プラカードもたくさん準備してありました。それぞれ、好きなプラカードを持って、パレードが出発しました。静かに歩く人たちの中から、「わたしたたちは・・・」とひとりが短いマイクスピーチをして、次の人がまた短いスピーチ。交代で短い意見を表明していく感じでした。静かで、でも、しっかりとした主張のあるデモンストレーションでした。

 若い人たちはデモではなくパレードという言い方をしたがりますが、あのシュプレヒコールが嫌われているんでしょうね。「デモ=特別な人」という印象を払拭したい気持ちな理解します。でも、やっぱり、街頭で政治批判したり、社会にも物申すのは普通の人はやらないというのが、フツーの感覚だと思います。それにそんなに普通でいることが大事なのかなとも思います。ま、普通になれないわたしが言ってもな、でしょうけど。

 公園を出て、車の多い道路を歩くと、照り返しが強く、普段のコースよりも短いパレードでしたが、かなり疲れました。パレードを終えて、公園に戻ってくると、飲み物と塩飴まで準備されていました。飲み物とはスポーツドリンクと呼ばれるあれです。紙コップに少しづつ入れて配っていました。ふだん、飲むことのない甘い水と甘い飴が嬉しかったです。カンパのお願いがありました。デモ申請で2400円、他にもいろいろかかっているので、次に繋ぐためにもお願いしますと。

 いろんなことに気を使いながら実行された、改悪入管法・永住権取消に抗議する行動、わたしたちよりずっと民主主義教育を受けて、新しい人権感覚を身につけた若い人たちが、これからどんなふうに社会を作っていくのだろうと楽しみになる行動でした。みなさま、ありがとうございました。

 

画像ですが、パレードのときはすでに疲れ気味で、隊列から移動できず、あまり撮影できませんでした。

 

画像 公園の芝生のベンチのところにプラカードがたてかけられている
「FUK AGAINST GAZA GENOCIDE」
「REMEMBER Wishme Sandameli 33 years old from Sri Lanka 2021.3」

同じくプラカード。「入管法改悪反対」など。

プラカード。「CITIZENS AGAINST RACISM」「永住許可を取り消さないで!」など。

二人で横断幕を持っている。「入管法改悪NO 永住許可取り消しNO」

のぼり。「入管難民法水惠反效! 難民審査は東三者機関で!! 肉球新党 猫の生活が第一」

芝生のベンチの上にプラカードが置いてある。「日本うまれ 育ちやねん!」

同じくベンチの上のプラカード。「日本うまれ 育ちやねん!」のほかは重なっていて不明。

パレードで街頭を歩く人ったい。プラカードを高くかかでている。

大通りを歩く人たち。「人種主義くたばれ」などのプラカード。


 

日本版DBS法案に反対します!

 5月23日、日本版DBS法案が衆議院を通過した。こんな差別的で実効性の怪しい法案がほとんど反対する党もなく、やすやすと国会を通っていくことに非常に驚き呆れる。

 日本版DBS法案は、子どもへの性暴力を防止する手段のひとつとして、事業者に特定の性犯罪の前科の有無を確認することを義務付け、違反した場合、公表などの対象にするという法案だ。事業者とは、学校や認可保育所など、法律上、認可の対象となっている施設。児童養護施設や障害児の入所施設、児童発達支援なども義務の対象。

 確認する性犯罪は、強制わいせつなどの刑法犯だけでなく、痴漢や盗撮などの条例違反も含む。性犯罪の照会期間は、拘禁刑(現行の懲役刑、禁錮刑)が刑を終えてから20年、罰金は10年。拘禁刑で執行猶予の場合は判決確定日から10年と設定した。これらは、(更生の観点から)刑を終えて禁錮以上で10年、罰金以下は5年で刑が消滅するという刑法第34条の2第1項(刑の消滅)で定められているより長い。倍だ。更生の観点はどこいったのか。

 そもそも実刑を受けたものとは、刑に服し罪を償ったものであるし、罰金刑のものもお金を払うことで償ったものだ。執行猶予のものとは、罰を受けるのにあたわなかったもの。性犯罪だということで、長い間、監視してもいいというような法案は差別的すぎる。そして、性犯罪歴ゆえに、子どもたちに関わる職業から排除されてしまうのだから、職業選択の自由(憲法22条1項)という憲法で保証された権利の剥奪である。

 確かに、子どもへの性犯罪は後々まで回復し難い重大な影響を与えるかもしれない罪だ。それを防げるものなら何とかしたいという思いは理解できる。しかし前科前歴のあるものとは、実際の性犯罪を犯すもののごく一部ではないのかとわたしは思う。
 残念ながら性犯罪にあったものがみな警察に届けるわけではない。「知られたくない」「認めたくない」という思いにさせられるスティグマの強い犯罪だからだ。そして、わたしの知る子どもへの性犯罪加害者とは実の父親や実の兄たちが多い。だから、この法案は本当に子どもへの性犯罪をなくすために役立つとは思えない。

 それにしても、家族に対して性犯罪を犯したものたちが二度と誰かの家族になることができないような法律はないし、誰も提案しない。殺人罪を犯したものでも、基本は社会復帰できる社会なのに、性犯罪だけが特別に長い間排除されるような法案がどうして反対されないのか。性犯罪については更生の努力も認めない社会が本当にみんなが目指す社会なのか。実は、性犯罪の加害者と被害者への差別意識、偏見がことさらに性犯罪を特別視しても良いと思わせているのではないだろうかと、わたしは思う。

 そして、そのように反対といいにくい、「反対というのは性犯罪を犯したい人だけでしょ」とまで言わせてしまう空気の怖さが、日本版DBS法案を支える。でも、だめでしょ。性犯罪だけ特別に差別を許す法案なんて認めてはだめでだよ。これがやすやす通ってしまったら、次はどこにくるんだろうとわたしは思う。通しやすいところをうまく見つけて提案してくるのが与党だ。

罪を犯しても反省と償いのできる社会を求めます。
罪を犯しても社会復帰できる社会を求めます。
日本版DBS法案に反対します !
日本版DBS法案は廃案にしよう!