明日のわたしへ

明日のわたしへ

昨日のわたしが今日のわたし、明日のわたしとは限らない。だから、わたしは明日のわたしに記録を送る。
⭐︎「白い狼のため息」の過去ページをこちらに移しました。

【告知】「昭和の日」奉祝反対スタンディング
日時:4月29日(月)16:00
場所:天神パルコ前

(福岡市中央区天神2丁目、西鉄福岡(天神)駅北出口、パルコ南口付近)
主催:天皇制に問題あり!福岡連絡会
◎どなたもご参加ください
◎プラカード持参歓迎!


◆4月29日は、もともと昭和天皇(裕仁)の誕生日でずっと祝日でした。1989年1月7日に天皇が亡くなると、4月29日はなぜか「みどりの日」という名称の祝日となりました。その後 2007年には「みどりの日」は5月4日に移動し、4月29日は「昭和の日」と祝日法で新設されました。同法でその趣旨は、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」となっていますが、誰もこんな趣旨を知らないし、意味不明な内容です。
◆私たちは、現在の天皇誕生日も祝わないし、「昭和(天皇)の(誕生)日」も祝いません。また、天皇の戦争責任を追及します。


画像の内容は上記の通り。チラシです。4人の老若男女がこぶしを挙げて怒りを表しています。

パレスチナバザールに行ってきました

4月27日のお昼前に家を出て、天神中央公園に行きました。お目当ては、前のブログで告知したパレスチナバザールです。【告知】福岡 4月27、28日「パレスチナバザール」https://ameblo.jp/wolf10fox/entry-12849340049.html

「グローバルヴィレッジ 平和で豊かなユニバーサル社会を目指して」という横断幕が公園の入り口にかかっていました。中央公園では、いつもイベントがあっていますが、今回のパレスチナバザールはその一角を担っていました。福岡パレスチナの会は、デモやスタンディング、講演会、絵画の展示会、そして、バザールと様々な企画を催しています。すごい企画力です。様々なことをやると、様々な人が参加できます。毎回、知らない人に会います。わたしは人見知りが激しく、話しかけてくれる人としかお話できませんが、パレスチナの会のKTさんとはもう何十年も付き合いがあり、会うと必ず声をかけてくれるので嬉しいです。今日は、少し長くおしゃべりしてしまいました。

公園には家族連れや恋人同士、お仕事の合間の人、学生と色んな人が椅子にかけておしゃべりしたり、お昼ご飯を楽しんでいました。ステージがあり、ジーンズにカウボーイハットの人たちが音楽にあわせて踊っていました。「あれは50年代じゃない?こんな古いの、若いのにね」とKTさんが言っていましたが、ダンスは結構いい感じでした。「わたし、ダンスを習いたい。ああいうのじゃないけど」と言うと、「えー、なんだか感覚がすごく若いのね」と驚かれてしまいました。

パレスチナバザールのお店は、入れ代わり立ち代わり、お客が来ていました。Tシャツが4500円だったので、わたしはビビって、1500円の布バッグを購入しました。絵柄がお洒落だし、薄くて軽いので、エコバッグとして、バッグに入れておくといい感じです。大きめのお皿が9800円。これは見せるだけなのかなぁ。素敵な絵が描かれていました。刺繍小物のようなものもありましたが、わたしは目が悪くて、よくわかりませんでした。

ふらふらっと、こういうところに出かけていくのもいいですね。ゴールデンウィークが始まったばかりです。このパレスチナバザールは明日もありますので、出かけてみませんか?

 パレスチナ関連物販 グローバルビレッジ パレスチナブース
 4月27(土)、28(日)11時〜17時
 福岡市中央区天神1−1 「天神中央公園」
 主催:福岡パレスチナの会

 

画像 公園の木々の間に「グローバルヴィレッジ 平和で豊かなユニバーサル社会を目指して」と書いてある横断幕。公園の中のテントや人々が見える。

緑色のテントの手前に「パレスチナに平和と自由を」と書かれた幟。人も2人立っている。テントの中のパレスチナ応援Tシャツが見える。

テントを訪れた人。テントの中にはパレスチナ料理のお弁当。手前にはパレスチナの民族衣装。

テントの中。冊子やバッジ、刺繍小物や食器、Tシャツ、布バッグ、カンパ箱。

売り子さん?モデル?いえ、写真家だそう。パレスチナ民族衣装がお似合いです。

布バッグを購入しました。1500円。宗教がっぽい絵柄がグリーンインクで描かれています。版画のような。

チェルノブイリ原発事故から39年

今日は、4月26日。1986年4月26日、チェルノブイリで深刻な原発事故があった日。出力調整実験で原発が暴走し、水素爆発を起こした。原子炉は破壊され、火災が起きて放射性物質が大気中に放出された。火災の消火にあたった消防士たちだけでなく、多くの犠牲者が出た。放射性物質は空に舞い上がり、ヨーロッパだけでなく世界中、日本にも届いた。原爆で放射能の恐ろしさを知る日本で、この事故は人々に大きな衝撃を与えた。雨は有害か、飲み物は食べ物は汚染されていないかと事故から数年は話題になった。脱原発の機運も高まった。女たちが子どもを抱いてデモをした。

しかし、事故から時間がたつと、節電生活も汚染食品の恐怖もうやむやになった。なんといっても、事故を起こしたチェルノブイリ原発の4号炉はコンクリートで固められたが、他の3つの炉は運転を続けたほど電気は大切なものだった。すべての炉が停止したのは2000年の11月だという。

2011年3月11日、日本の福島原発がメルトダウン、深刻事故を起こし、再び世界で脱原発の機運が高まったが、日本国内でのがん発反対運動は、かつてより早く下火になった気がする。

きょうの日にどれだけの人がチェルノブイリを思うだろう。

原発のあるウクライナよりも隣のベラルーシにたくさんの放射性物質が落ちたと言われている。放射能汚染の怖さは見えない、臭いがないことにある。一度に大量に浴びれば即死するが、極く微量を浴び続けること、摂取することの影響は、いまだ確認継続中だ。すべてが実験中というのが、人類の作り出した放射生物質だ。

わたしが訪れたベラルーシの人々は「汚染されているとわかっていても食べなければ、今、生きていけない」と子どもたちを見ながら涙した。

ウクライナではもう2年もロシアの侵攻と戦っている。過去のチェルノブイリ原発事故どころではない。今日明日生きのびることが一番大事なことなのだ。

銃弾やミサイルに逃げ惑う必要のない日本でも日々を暮らすのに精一杯の事情を抱えている。それでも、2度も脱原発のためにデモに立ったものたちはせめて、この日を誰かに伝えるべきだと思う。

原子力発電なしで暮らしたい。
放射性物質と共存したくない。
原発も核爆弾もいりません。

※昨年のブログ投稿です。

4・26チェルノブイリ原発事故を忘れないで。https://ameblo.jp/wolf10fox/entry-12800296239.html

 

ガチガチな生き方からの卒業。

わたしは、これまで反戦や反原発、反差別などの運動を「市民運動」と呼んできましたが、SNSでは「社会運動」という呼び方をしているんでしょうか?社会を変える運動?社会を変えるための運動?そんな意味が込められているのかなと思っています。わたしは、特に肩書があるわけでもない一市民がする運動という思いで、「市民運動」という言い方がしっくりきますが。

最近、自分のことにとても関心があります。長生きしたくないと思いつつ、年金生活者になるまで生き延びてきたわたしですが、見えにくい、聞こえにくい、針の穴に糸が通らない、指先が思うように動かせない、固いものを噛むのが怖いなど「老い」を実感するようになりました。そんな話をするたびに、家族は「運動しなさい。筋肉を使わないと本当に動けなくなっちゃうよ」と言います。わたしの人生で「運動」というと、市民運動か労働運動しかありませんでした。それで、とりあえずウォーキングをはじめました。毎朝、6時に起きて、40分から60分ほどの歩行です。まだ一週間ほどですが、なかなかしんどい。飼い猫のトイレや餌など、バタバタ世話をして出かけています。雨がよく降る気候になったので傘をさして歩いたりもしています。朝、歩いて、さらに夕方、買い物に行ったりすると足が痛かったり。でも、チャウヌさまの歌を聞きながら頑張って歩いています。

最近始めた小6の算数、文章問題の意味がようやく理解できてきました。「4分の1dlで5分の2㎡塗れるペンキがあります。このペンキ1dlでは何㎡塗れますか」なんて、ペンキ屋になるわけでもないのに、知るか!と子どもの頃に思っていました。でも、歩行時間=道のり÷歩く速さなんて、ウォーキングに役立つ、実生活に関係あったんだーなんて今頃気がついています。算数って面白いです。

小説も少しずつ読んでいます。さくさく読める人には信じられないだろうなぁ。「ジェンダークライム」のあと、3冊目をなんとか読んでいます。以前は、文章を読むのが辛かったのです。数ページ読んでも、内容がわからなくなって戻って読み直しばかりで、なかなか先に進めなかったのです。感情の起伏を抑える薬を飲んでいるためか、それとも双極性障害の症状そのものの問題なのか、集中力のあり方がイビツですが、これも頑張っています。

お気に入りのチャウヌさまや諸々の方々の情報検索、動画視聴なども忙しいです。とても楽しく過ごしています。以前、あんなに運動三昧だったことが信じられないくらいに普通の生活を満喫しています。普通の生活なんてできないと思っていましたが、多くの人たちが自分の生活を大事に過ごしているんですものね。わたしは最近まで、運動とはこうあるべし、余暇のすべてを捧げる、みたいに思っていましたし、仲間にもそのように強いていた気がします。傲慢だったと思います。だから、今は運動への参加は特にどこかに所属することもなく、ゆる〜く繋がっていこうと考えています。団結!とガチガチだった自分から卒業します。団結したい人は団結して、そのまわりにチラホラする人がいてもいいんじゃないかな。どこかに所属することは責任が伴うので、いろいろ壊れているわたしには荷が重くなったのです。あまり色々考えずに、とにかく生きることを楽しみたいです。

 

「FREE PALESTIE 私たちにできることがあります」

パレスチナの悲惨な日々は今も続いています。テレビ、新聞の情報に触れることがほぼないので、メジャーな世界の感覚はわかりませんが、SNSを開けば、パレスチナの人々の住まいも水も食べ物も命も奪われる悲惨な日常に触れることができます。一方的に奪われるこの状態に「戦争反対」と言ってもいいのかと悩みますが、奪うな!殺すな!の思いは間違っていないはず。

集会や街頭行動にもっと人が集まってほしい。その大きなうねりで、パレスチナのジェノサイドを止められないかと、一生懸命、動いている方々には感謝と尊敬の念しかありません。でも、仕事や介護や病気や障害や様々な事情で動けない人たちにもパレスチナ解放アクションは開かれています。玄関やポストにステッカーを貼ったり、バッグや衣服にバッジをつけて出かけるなどのアピールは小さいけれど、ささやかな連帯の思いが伝わるはず。

メルカリで、「パレスチナ」と検索すると、「FREE PALESTIE」や「STOP GENOCIDE」と書かれたステッカーやバッジ、パッチがヒットします。ぜひ、試してみて下さい。

わたしが購入した「パレスチナ 旗&queer prism flag セット」は送料込で555円(ファイズだ!)でした。

 


上の画像には、以下のような言葉が書かれたステッカーが6枚。

 

 FREE PALESTIE

 

 私たちにできることがあります。

 Dome of the Rock

 JERUSALEM, PALESTINE

その中からピックアップした画像は下のカード。

 

書いてあるのは以下。

 私たちにできることがあります。
 Donot ignore
 Palestines Suffering!!
黒猫を抱いた、スイカのように赤と緑、黒で描かれた顔した少女。

可愛い〜。スイカはパレスチナ旗を禁じられたパレスチナ人たちのシンボルです。

 

そして、フェルトで作成された、パレスチナフラッグが一枚と、クィアフラッグが2枚。

 

queer Prism Flagがとても欲しかったのです。フラッグの説明が書いてありました。

 

 hamed sinnoさんデザイン
 Queer Prism Flag
 黒
 全ての人種の包括、ブラック&ララウンの人達が運動を支えてきたという歴史へのリスペクト
 紫
 クィアフェムへのリスペクトやフェミニズムへの連帯
 赤
 パレスチナへの連帯と反植民地主義
 ピンク
 ホロコースト時代の殺されたゲイの方への哀悼とその後のACT UP運動へのリスペクト

 左向きの三角はより普遍的な左派的思想へ、
 またアラビア語の右→左へ書く様式を表し、脱西洋中心の意

 

 

さらにもう一点購入しました。

「【10枚入り】STOP GENOCIDE ガザ地区 パレスチナ パッチ」は送料込み750円でした。

 

画像です。白い布に「STOP GENOCIDE」とスタンプしてあります。ロックな感じでカッコいいです。

 

 

こんなふうに使うよという案内を真似してみました。

画像 黒い服の袖の上の方に安全ピンでパッチをつけました。

 

以上、わたしが購入したパレスチナ連帯グッズの紹介でした。

今週の土曜日曜には福岡の公園で、パレスチナバザールが開催されます。そこでもパレスチナ関連グッズが購入できるようですので、ぜひ、おでかけくださいね。→【告知】福岡 4月27、28日「パレスチナバザール」