うーん。湊かなえ原作の殺人サスペンスを以前、映画で観たので、そういうものを期待していたが、読んでも読んでもそんなふうに展開しなくて、なにこれ?だった。
鼻崎町という海に近い町以前から住んでいる菜々子、転勤で東京からやってきた光稀、陶芸家で他から移り住んだすみれ、この女3人がえんえんと繰り広げる心理戦。わたしはこういうのが苦手。仲良さそうな3人が腹の探り合い、マウントの取り合いで、疲れる。
現実にもこういうのって苦手だ。小説でまで見たくない。半分くらい読んで、もうやめようと思ったら、急に面白くなった。きたよきたよ、過去の殺人事件だけど、うんうん、それで?
いや、結局、3人はばらばらの道へ。最後の最後にとんでもない告白があった。告白したのは誰か。ここが一番「えっ」となった。でも、読み終わってふりかえると、なかなか面白い小説だった。子どもたちの行動に注意、です。
解説を読むと、湊かなえって、女性の深層心理を詳細に書くのは特徴ということだった。なるほど、わたし向きではなかったんだ。でも勉強になったかも。2026,4.27










