久々に保全エンタメおためし教室に参加しました。
今回のテーマは
「園館で使おう!保全備品の紹介~動物と一緒に幸せになる楽しさを知ることができる商品~」
タイトルは園館の保全備品となっていますが、
一般家庭でも十分に活用できます。
・・・というより、個人的には
くらいに思っております。
動物福祉に配慮したものやフェアトレード品、自然環境に配慮したものなど 選ぶことで動物と一緒に幸せになれる商品がたくさん紹介されました。
海外の動物園ではこのような保全グッズやフェアトレードなど活用している所が増えていて、むしろこれからは保全や動物福祉を考えた動物園でないと生き残れないと言われているそうです。
レストランで扱う食材もオーガニックなど安全で動物福祉に配慮された食材を使っていることによって、金額は高くなっていても差別化の材料となっているんだとか。
スタッフ? 友人特権として 普段からこういう話は
よく一緒に話したり、教えてもらったりしているので、
私もなるべくフェアトレード品や動物を苦しめていない商品を購入するようにできることから取り入れていますが、それでもまだまだ知らないことがたくさんでした。
以前書いた記事は こちら → 動物のためにできること
特にチョウザメさんのキャビアのお話しは
フォアグラの真実と同じくらい衝撃だったなぁ。。。
キャビア、食べる機会ないけど、、、絶対食べない。
フォアグラも以前は食べる時あったけど、今は絶対に食べない
チョコレートも児童奴隷のことを知ってからはだいぶ消費量が減りましたし、フェアトレードものを購入する機会が増えました。
コピルアク(コーヒー)の話も元々、飲んでみたいと思ったことはないんだけれど、確かになるほどな~でした。
知らないって恐ろしいなと思います。
お土産でいただいた間伐材の割りばし。
間伐(木の間引き)が行われずに木々が混み合い、暗くなった森林では土砂災害が起こりやすくなるのだそう。
でも間伐材になる木は細くて一般的な構造材としては使いにくいからすのこや割りばしに使われますが、「消費者がいなければ商品にならない」のだそうです。
もしかしたら、今たくさんの被害が出ている所だったり、
今後、間伐することによって被害を防げる場所があるのかもしれません。
国産のひのきとショウガは廃棄処分になるものから抽出されているものですが、間伐材などから抽出されている和の精油も結構あるようなので、もう少し調べてみたいな~と思っております。
これらを食べた動物さんたちがたくさん命を落としているし、プラスチックから環境ホルモンが溶け出して生態系にも影響を与えています。
地球温暖化の影響で氷が減ってシロクマさんたちの生活圏や食料にまで影響も出ていますし、生態系の上の方の動物を見ると、このような環境破壊の影響をダイレクトに感じることになります。
動物の命、他者の生活を犠牲にしてまで必要なものって
どれだけあるんだろう???
*しあわせ療法は 飼い主とわんこ(動物)のそれぞれ(両方)が幸せになることでお互い(さらに周囲)のしあわせを循環させていくことを目標にしています。
こういった考えを一人一人が少しずつでも取り入れたら
草の根活動ですけどね。
殺処分だってまだまだ今でも多いですけど(2016年度で5万6千頭)、
私が活動を始めた頃は年間30万頭超えてましたから、
草の根だってコツコツ続ければ変化していくのではないかと思うんですよね
まー。ただの動物&植物オタクなんですけど、結構真剣なスジガネイリの動物&植物オタクなんですよ。
保全エンタメおためし教室、2回ほど登壇させていただいていますが、
今年の後半、また登壇させていただくことになる、、、かも?です。
お楽しみに~。