ありがとう 『責』ノーブレスオブリージュ~noblesse oblige~ | wo-maw にっき

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1級建築士合格しました!
仕事も子育てもそれなりに!?

なるようになるときはなるようになる!
ならないときはならない!
でもやるときはやる!!です!!!

りがとうございます。

本当にお疲れさまでした。

これからはゆっくりなされて下さい。

 

人は出会いで変わる。

言霊で変わる。

 

先ほどまで、TVを観てました。

思わず見入ってしまった。。。

NHKの「天皇 運命の物語」を。

途中からではありますが、

ずーーーーっと、泣きながら えーん の

視聴となりました。 f^^;

いやー、永久保存版でしょー。コレ!

 

私の若いころの戯言①

『天皇はいいよなー。

 働かずに、人のお金でおいしいもの 

 食べられるだもんなー』

いやー、大きな間違いデス。

当時、母親に諌められました。

はい。こんな発言していた自分、今、

目の前にいたら、げんこつで上から

ゴツン!パンチ! と叩いていそうです。笑

 

私の若いころの戯言②

人は外見じゃない。中身だ!

と思っていた時がありました。

はい、これも当時母親に否定されました。

やはり、内面からにじみ出るものがあって、

それが表れてくる。見る人がみればそれは

わかるものなんだろうと。

第一印象は大事だと。今、社会に出て、

しみじみ実感もしています。

日々の姿勢が積み重なって今の自分ができている。

「身だしなみ」「姿勢」「オーラ」としてにじみでてくる。

 

TVでは出てきませんでしたが、

暴力というか武力というか、『力』で持って

強制的に統治してきたとある東南アジアの

要人が訪日された時、陛下との晩餐だかで

対面されたことがあったと記憶しています。

それまでの報道でいかにも『強気』オーラが

漂っている雰囲気が、その後、なりを潜めというか、

あれ?っていうほど、『変化した』と感じた記憶が

あったことが忘れられない。

『出会い』が影響したんじゃないかなー。と。

 

美智子皇后殿下の旋律にふれた

『でんでんむしのかなしみ』(新美南吉)

これも、出会いの一つ。

人は出会いで変わる。言霊で変わる。

 

漫画でもドラマでも小説でも、

王室系のお話しはとても好きで

食いつき気味です。

毎回思うのですが、

要人には要人の役割があり、

その責の重さは計り知れないかと。

 

私の好きな場面は、

その立場でしかできないことを

わきまえ、その責を全うする。

にたつひとがその道から外れかける時、

それを諭す廻りの人の説得シーンが好き。

韓ドラの「トンイ」でもありますよね(笑)

 

noblesse oblige 

~ノーブレスオブリージュ~

 身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ

社会的責任と義務があるという、欧米社会における

基本的な道徳観。

もとはフランスのことわざで「貴族たるもの、

身分にふさわしい振る舞いをしなければならぬ」の意。

 

このような精神を知ったのは、塩野七生さんの

ベネチアのことを書いた小説ですが、初めて

その精神を読んで知ったとき、なんで、そんな

ことしないかんのだ。当時のベネチアの元老院って

凄いなー。大変だなー。くらいの思いでした。

いつからだろう。その精神が、貴族社会だけでなく、

今勤めている会社でも同じだよなー。って

思うようになった。

その精神と行動を持ち合わせていないので

あれば、それを名乗る資格なんてないっ!

 

ライトノベルではありますが、

4番目の許嫁候補の2巻の一説。

「庶民」をバカにする親の金を謳歌して

○○家御曹司を狙う身分を主張する

ご令嬢へ発する言霊が好きです。

 

『貴女は上流の意味をはき違えています。

名前は責任なんです。生まれた瞬間から付きまとう

責任をしっかり負える人だけが、そう公言していいんですよ。

貴女は、何も成さず、親の庇護ののもと好き勝手している

だけの人間。貴女言う『一般庶民』の方がよっぽど立派です』

 

それ相応の『立場(身分)』や『名前』は、責任。

それを受け止め、全うする。それに向け、模索し、

努力する姿勢、行動は心を打つ。

この人についていこうって思う。

『モチベーション』を導く力。

 

それは、誰もができることじゃない。

 

その重責を負い、全うして頂き、心から、

ありがとうございます」 <(_ _)> 

 

平成が終わる記念に記したくなりました。^^;