耐震補強工事の現場。
図面では、何度も書いていた。。
無収縮モルタル圧入
(無収縮グウト圧入)
実際見るのは初めて! ^^
耐震補強壁増設の場合、
柱梁に囲まれたところに壁を
打設する。コンクリートを
梁下20cmくらいまで打設した後、
無収縮モルタル(グラウト)を
ちなみに下記は袖壁補強
上部には、
モルタル注入口(中央)と空気抜き口(両側)
両側の空気抜き口はまだ透明のまま
下3つの写真
現場は違いますが・・・(空気抜き口:透明のまま)
お!きたきた!!
空気抜き口にモルタル出てきて圧入完了!
モルタルいきわたったら、口を塞ぐ。
裏面も勿論確認!!
職人さんの手袋が犠牲に・・・!?( ̄ー ̄;
えー、ちなみに、階下で、
無収縮モルタル(グラウト)
製作の上すぐ注入デス。
コンクリート打設と違い、現場で混ぜて
直ぐホースで運ばれて注入。なんですね。
Jロート試験 (→★)
下の口を手で塞いで離すと落ちてくる
モルタル。それが全て落ちた
秒数を計ります。(右手にストップウオッチ)
今回は、「8秒」が基準だったので、
管理値は6~10秒ならOK!合格デシタ!
242211
現場打ち鉄筋コンクリート造の
耐震壁の増設工事において,
グラウト材の品質管理として
行う圧縮強度試験の供試体
の材齢については,
3日,7日及び28日とした.
公共建築改修工事標準仕様書
(建築工事編) 8.2.10.(b)(4)
グラウト材の試験方法は,無収縮性の
試験として,材齢7日の供試体で収縮
しないことの確認を,圧縮強度の試験
として,材齢3日で25N/mm2以上,材齢
28日で45N/mm2以上であることを
確かめる.よって正しい.
・・・・あ、供試体が6つだ・・・。( ̄ー ̄;
次の現場では、きちんと9本とったことはナイショだ。