Brown Bear, What do you see?
ムスメの本は、日本語、英語問わず、いろいろ購入していますが、今まで買った中で最も傑作だと思った本がこちら。Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? 英語絵本とm.../mpi ¥2,604 Amazon.co.jp 何が良いって、まずはEric Carleの絵が、美しいこと。絵本は、まずもって目で見て色形が美しいのが好みです。美しいっていうのは、いわゆる、パステル系とか、印象画みたいに、ふわーっとしてきれい、という意味ではなく、作品として質が高い、という意味で。そして、付録のCDの出来が良いことがもう一点。英語の朗読のCD付きの絵本は他にもありますが、例えばThree Billy Goats Gruff/Sandpiper ¥708 Amazon.co.jp は、英語と日本語が交互に朗読されるところがワタクシ的には減点対象。 読むスピードが非常に遅いことと相まって、まったくテンポが悪いのです。 「三びきのやぎとがらがらどん」ならば、瀬田貞二大先生の上品な日本語をそのまま読むべき。そうでなければ、そのリズム、音の面白さを味わえない。日本語と英語を交互に読めば、英語を覚えやすいのかどうか知りませんが、文章を読む面白さを考慮しない作りだと思います。かぶ―The turnip (CDと絵本)/ラボ教育センター ¥2,625 Amazon.co.jp にいたっては、何をかいわんや。私は彫刻家としての佐藤忠良ももちろんですが、画家としての佐藤忠良も大ファンなので、絵も違う上に、「じっちゃとばっちゃが」なんてCDで朗読された日には、本気で返品したいと思ってしまいました。おおきなかぶ―ロシア民話(こどものとも絵本)/福音館書店 ¥840 Amazon.co.jp おおきなかぶ、といえば、佐藤忠良を超える作品はありません。 そういう意味で、『Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?』、秀逸です。 絵が美しい、というのは先ほど言いましたが、CDのほうも劣らず良い。まず英語の朗読は英語だけ。そして、ただ読むだけのバージョンと、歌にして読むバージョンが両方収録されていることも、子どもというものをよく分かっていると思うのです。 歌も、くだらない子供だましのものではありません。歌手とギタリスト二人が、ブルース調の歌をセッションしたもので、大人が聞いても普通に楽しめます。 絵も美しい、英文のリズムも良い、音楽も楽しい、と三拍子そろったこの絵本。さて、今日もこの絵本をムスメと一緒に読んで寝ようと思います。ところで、社会学史Ⅰのレポートはとりあえず第一稿が完成しました。もうこれ以上頭を絞っても、どうにもならない感じもして、もう提出してしまおうかしら。なんて。