家ではしっかり子どもと向き合うために
子どもの起きてる時間には
仕事はしません!!

なんて言われると(ウェブの記事なんかで読むと)
ガンガン仕事しちゃってすみません…
わたしはダメな親ですよね…
と、なんだか無表情になってしまうのです。

こんなふうに両立してます
こうするとうまくいきますって
自分の例を(どやって)SNSに投稿してたりするのも
本当は、なるほど!って真似してやってみればいいんだろうけど
「仕事に育児に日々両立してます!」って気配がまぶしすぎて、なんだか胸ががらんとしてしまあのです。

わたしが働くことに
なんの後ろめたさもないはずなのに
「働くのはいいけど子どもとの時間にまで持ち込むなんて終わってる。マナー違反だ」
って言われてるみたい。

やっぱり子どもにきちんと向き合えていない後ろめたさが自分にあるんでしょうね。
どうしても帰ってから夜じゃなくめ今やらないといけないものがあるとか(取引先への連絡とか)
おなかがすいたこどもにパンつっこんで、DVDつけて、パソコンかたかたしてますから。

しかも、本当にどうしてもどうしても自分がやりたい仕事をしてる日々なんだったら
「これがわたしが選んだ毎日」と思えるのだろうけど
「別に楽しくもない仕事をして子どもの話もきいてない」
というのがわたし自身を責めてるんでしょう。

ああ、今日もわたし終わってる。
と思いながら取引先に打ち合わせの電話をする午後20時。
幸いおなかいっぱいになった娘はひとりで積み木で遊んでる。
30分くらいの電話を切って、つぎはいそいでおふろの準備。

仕事場からおりてきた夫に「みてみてはやく!」と言われて
なんだよもーとイライラしながらリビングに戻る。

そこでは娘が
「もちもち、あい、あい、あい」
さっきまでわたしが電話していた携帯を耳にあて
さっきまでわたしが見ていた資料をぺらぺらしながら
いっちょまえに「仕事」をしていた。

そのとき、わたしは
ふあーーーーって肩の荷がおりたというか
許されたような気がして
思わず娘にかけより、パソコンもさしだした。
娘は嬉しそうに電源のはいっていないパソコンをかたかたかた。
「あい、あい」と電話での打ち合わせにも余念がない。

わたしが仕事をしている姿は
2歳の娘には
こんなふうにうつってる。
一人で遊んでるように見えて
娘はしっかりわたしを見てる。

だったら、働くわたしの姿が
楽しそうにみえていてほしい。

仕事は全部つらいわけじゃない。
たとえばさっきの打ち合わせの電話で
アイディアをたくさん出しあって
一人ではできないものができあがろうとしているとき。
「はい!いいですね!なるほど!」とあいづちをうちながら
「ありがとうございます!たのしみです!」って
きっとわたしは楽しそうだったよね。

娘が
わたしの働く姿をおもしろがってくれるのなら
これはこれで
コミュニケーションなのかな、って
子どもの気持ちをないがしろにして仕事ばっかりしてるダメ人間ではないのかなって
自分勝手な解釈かもしれないけど
娘に教えてもらった気がした。

子どもの前で仕事をすることがすべて悪じゃないって。
仕事は楽しいこともつらいこともあるけど
別に子どもに隠れてこそこそやらなきゃいけないもんじゃない。