今朝、以前NHKの知る楽で特集していた佐々木常夫さんの録画を久しぶりに見ました。
あらためて響いたのは「他人の力で仕事をせよ」ということ。
これは他力本願に仕事をするとか、面倒な仕事は他人に任せるということではありません。
会社の仕事というのは、時代の流れとともに業務改革はありえど、基本的には同じような仕事の繰り返しであり、過去の先輩のノウハウやナレッジを最大限活かして仕事の効率をあげるということです。
資料や提案書を一から作るのではなくて、すでに身近にある優れた資産をテンプレートとして、そこにオリジナルを加えて、より良いものに仕上げる。
社内にKMの仕組みがあるのに効果的に活用できていなかったり。
身近に似たような資料を作っている人が何人もいるのに無関心だったり。
自らも基地局となって情報を発信すれば、同じアンテナに情報も入ってくるはず。
「プアなイノベーションより、優れたイミテーション」
わたしの働き方改革にもまだまだ工夫の余地がありそうです。
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