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人材囲い 競争に勝つ 京滋の金融機関 人事制度拡充

11月3日 京都新聞


人材囲い 競争に勝つ 京滋の金融機関 人事制度拡充


京都、滋賀の金融機関がパート職員の正職員登用や結婚退職者の再雇用、子育て支援などの人事制度を拡充している。金融業界の競争激化から優秀な人材を囲い込む狙いで、厳しさを増す経済情勢の下で経験豊富なマンパワー活用が不可欠と力を入れている。


 ■パート 正社員化、結婚退職者再雇用
 滋賀銀行は10月から、パート職員に正規職員への道を開いた。意欲と能力があれば嘱託職員を経て正職員になれる仕組みで、今回初めてパート職員6人を嘱託に、嘱託4人を正職員にそれぞれ登用した。支店窓口などで活躍している。
 京都中央信用金庫も10月から40、50代のパート職員5人を正職員に採用した。一定の経験や資格を持つ人が対象で、人事の活性化を狙う。
 銀行や信金は、投資信託や保険の販売など業務が広がっている。このため人材の獲得競争が激しく、「行内の優秀な人材を活用する重要性が増している」(滋賀銀行人事部)。びわこ銀行や京都信用金庫なども同様の登用制度を導入済みだ。
 さらに京都中信は、70歳になるまで非常勤嘱託職員として働ける制度も10月から新設した。近年は新規採用数も高水準だが、平林幸子専務理事は「ベテラン職員が持つ経験は業務運営に欠かせない」と話す。主に女性職員向けに育児支援策も強化した。
 京都銀行は女性行員の活用に力を入れているとして、本年度の京都労働局長優良賞を受賞した。出産や育児で退職した元行員の再雇用や保育料補助などに昨年度から取り組んでいる。管理職に育てる研修の充実が奏功し、係長級の女性比率は現在3割近くに高まっているという。
(引用ここまで)

金融機関は、都銀、大手生保などが再雇用制度やパートの戦力的活用に力をいれていることが目立っていますが、地方の金融機関も積極的に制度を導入しているようです。また派遣社員の正社員化も大手銀行等が少し前まではすすんで切り替えることを発表していたのですが、この状況で変わってしまったかもしれませんね。調査が必要かもしれません。


京都銀行の京都労働局長優良賞を受賞したケースは、比較的オーソドックスな育児支援の対応を評価されてのことと思っていたのですが、それ以外にもこの銀行にはとてもすばらしい制度があります。

特にリクナビでの紹介で気になった点は、キャリア支援の点です。


女性キャリアサポートプロジェクト」行員が働きやすい環境へ
京都銀行では、育児休業制度の拡充、女性に対する研修制度の充実、出産・育児等で退職した女性行員の再雇用等、制度面の整備を実施していく、「女性キャリアサポートプロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトでは、これまで以上に女性がその意欲・能力を十分に発揮し活躍できる職場環境の整備を進めることにより、女性のキャリアアップを支援していきます。その他にも「チャレンジ・トレーニー制度」として、やる気のある若手行員を中心とした公募選考による行外派遣研修など、さまざまな研修プログラムを用意。

金融機関は、今後優秀な人材を取り合い、業界内での人材獲得競争になることは確実です。

魅力ある企業は、長い時を経て周りから徐々に評価されるように自然となるものです。いくら自社のことをPRしてもその信用力はあがらないものですので、いまこそ新しいことにまず着手してみる時期ではないかと思います。

弊社は、新しい制度、特にワークライフバランスに関する制度づくりの支援に力を入れておりますのでぜひお声かけいただけるとうれしいです。