男性の育児休業の取得率は、わずか1.56%
男性の育児休業の取得率は、わずか1.56%
少子化は、女性の働き方だけの問題ではない。育児休業を取得したいと希望する男性は、3割を超えているにもかかわらず、男性の育児休業取得率は1.56%(2007年)にとどまり、男性の育児・家事の時間も、欧米諸国と比較しても突出して低い水準にとどまっているというのが実態であります。
それでは実際に育児休業を取れる環境にある男性はどのくらいいるのでしょうか? ブログをみていると何人かがその育児休業をとったことを書いていいらっしゃいますが、数えることができる程度であって、まだまだ一般的にはそういう雰囲気にはなっていません。
日本に古くからある考え方 「男性は、仕事。女性は家庭」は、根付いています。社長が育児休業をとるように奨励していれば別ですが、まだまだそういう風土の企業はなかなかないでしょう。
このような状況を踏まえて、政府は、「パパの育児休業体験記」を募集し、育児休業取得から復帰までの実践のロールモデルの普及のためにいろいろなアクションをおこしています。ホームページにもその体験記がのっていますが、まだまだ希少価値があるから特別なんだという外からの冷めた声が残念ながら多いのではないでしょうか。
また政府は、男女ともに仕事と子育てを両立できるような雇用環境の整備を目指して、子育て期の短時間勤務制度の義務化やいわゆる「パパ・ママ育休プラス」の導入など、育児・介護休業法についても見直しを行っています。
いずれにしても法律や制度が整備されても、育児休業をとりにくい職場環境であればそれは、大きな障壁となってしまいます。
男性の育児休業の取得状況については法的な枠組みや企業の制度も大事であるが、それ以上に大事なのは社長をはじめとする経営陣の意識と社内の雰囲気ではないでしょうか。
このブログが何らかの役割を果たせるように今後より充実させていこうと思います。