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ワーク・ライフ・バランスの視点で専業主婦を戦力化

政府は、ワークライフバランスをすすめるべく、予算をたくさんとり、さまざまな啓蒙活動、特にセミナーやイベント開催、ホームページなどで支援を続けております。しかしその費用対効果は、よくわかりませんが少しずつ前に進んでいるのはなんとなく感じることができます。

企業側でもワークライフバランスを重要視する経営者もいれば、まったくそんなことは関係ないという経営者もいます。それは従業員数に関係していることもありますが、中小企業でも志の高い経営者がいて、ワークライフバランスの考え方に賛同している人もいます。


前回に紹介している専業主婦の意識調査結果のお小遣い事情や働きたい意欲などから考えれば、企業側は、短い労働時間であっても自分のために使えるお金を少しでも増やしたい専業主婦を上手に活用することが今後の課題となります。


労働力人口を考えれば近い将来、現在以上にワーク・ライフ・バランス推進の動きが活発になることが見込まれますので、柔軟な働き方ができるよう企業側も対応していかなければなりません。


例えば子どもの成長に合わせて勤務時間や始業・終業の時刻を柔軟に変更できるような社内制度を構築するのもひとつの方法ですし、シフトをパートさん3人でシフトを組みあわせて正社員の仕事をするような働き方もありだと思います。そうすれば、3人が協力しあってお互いを思いやりながらも、責任を感じて仕事をすることができれば、より戦力になると思います。


また業種や取り扱っている商品にもよりますが、女性の考え方や意見などはマーケティングにも役立つし、特に専業主婦であったそのキャリアが貴重な意見や斬新なアイデアを生み出すことも多々あります。


専業主婦が家事の仕事を効率化して日々工夫しているのと同じように、会社にきて働いていても新しい仕事の工夫や段取り術などを教えてあげることもできます。


このような貴重な専業主婦の可能性を信じて、企業の業績に貢献できるように戦力化することができれば、その中から将来の社長又は役員などがもしかするとうまれるかもしれません。