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奥が深い年次有給休暇の実務 その1

年次有給休暇の付与については、労働基準法では労働者の請求に基づき付与することになっている。したがって、労働者が風邪で休んだからといって勝手に会社が年次有給休暇を取得したものとして処理し、給与計算などをすると苦情がくることがあります。





本人にとっては良いことなのであえて確認をしないで、年次有給休暇を申請したとみなして処理をしていると、本人からは「私は請求もしていないのに年次有給休暇を勝手に消化された」といわれ、年次有給休暇を返してくれといわれるケースがあります。


実際に法律的に考えても年次有給休暇を取得する意思を示していないわけだから、会社が恩恵的に有給の特別休暇をくれただけといわれても仕方がないのです。


「普通は社内ではこういうふうにしているんです」などと長年人事部にいる人などが本人に反論して、声を荒げて丸め込んだなどという例も聞いたことがありますが、ほんとうに長年同じところでやっていると、間違っていることが常識になってしまい、それを疑うことすらしなくなってしまいます。


今日は年次有給休暇の実務にあわせて常識を疑うことについて、まとめてみました。


この続きは次回のブログで。