パートナーシップの本質【自分に繋がる編】 | ステップファミリー×組織開発

ステップファミリー×組織開発

どん底だったシングルマザーの時代から幸せなステップファミリーを築いた軌跡。現在はパーソナルのコーチング(1on1)と組織開発や関係性のシステムコーチとして、あらゆる組織や家族・カップルの応援をしています。

こんにちは。Co-leadersのSHIHOです。

前回
をお伝えしました。

続いて、
こんなことがおこります
って声が聞こえる気がしたので。


前回の例をとると、

出産後に、自分ばっかり仕事に子育てに
頑張っているのに、
旦那が手伝うどころか(←そもそも手伝うじゃないしw)自分の時間や場所が欲しいと家を離れるってあり得ない、というケース。


親として子供に出来る限り尽くすべき
というメインストリームがあり、
自分の好き勝手を許さない、
という抑圧した自己があるとします。


でも、さすがにイライラしてもう限界だったので
自分も"自由にさせてもらう"という事に許可をして、旦那に全てを託して飛び出して来た、とします。


抑圧した自己を認めたわけだから、
問題は解決されてもいいはずなのに、、、


いきなり放棄して押し付けられた!
と感じた相手はさらに憤慨し、
嫁が帰宅した頃には、
逆ギレして離婚を言い渡してきた、
などそんなケース。






え、抑圧された自己を認めたのに、
いいこと起こらないじゃん!!
と軽くパニックになると思います。


その時、あなたに何が起こっているのか。
その間に相手に何が起こっていたのか。


あなたは、自分を許可するという時間を
ある意味正当化しますよね。
同時に、私が自由にする時間を過ごすことに否定的なパートナーを否定します。
今まで頑張ってやってきたんだから、
当たり前だろと。


それを認めないパートナーはあり得ない。
という箱に入っているので、
帰宅後に家にいない、もしくは離婚をたたきつける旦那はあり得ないとなる。



じゃ、パートナーには何が起こっているか。


今まで、自分が家事をしても育児をしても
感謝されるどころかダメ出しばかりして、
どんどん追いやる。
だから家を離れようとしているのに、
離れたら離れたで、あり得ないと言う。
自分の場合は、居られなくて家を出るのに、
お前は自分の時間が欲しいから家を出るのか。
そりゃ、もう話にならないよな。
離婚だ、離婚。



ざっと、こんな感じでしょうか。



どうですか。
嫁が、自分ばっかり家事育児をしている
と感じている(相手のせいで)
旦那が、自分は出たくないのに、
(相手のせいで)追いやられてなくなく家を出ている、という犠牲心から行動してるのです。



犠牲心から行動しているのは、
自分の本当の声に従ってないの。
相手が○○だからそうしている、という。


自分の真実に繋がらない行動は、
相手の格好のあげ足とりになる。
不都合な真実はどんどん起こる。


つまり、
自分の真実に繋がってないということは
自分に嘘をついているということ。
自分の言動に全然責任を、持ってないわけ。


犠牲心ってのはだいたいそうです。


本当に、自分の源に繋がって
喜びから育児家事をしていたら、
相手が手伝うとか手伝わないとか
関係ないはずです。


母親なんだから、ちゃんと母親やらなくちゃ
という思ってもないくせに呪縛に囚われていると、結果的に子供にも当たっちゃいます。



だからですね、
相手を責めている暇があったら
自分の真実に、
とことん向き合いにいく必要がある。


売りことばに買いことばで
対立をしている時は、
自分の真実がなんだか分からなくなります。


自分の真実にただただ繋がり続け、
自分を満たしてやることが
全てへの糸口です。


あなたが、そのままで
ご機嫌に生きていることが、
パートナーや子供に笑顔を与えるんです。


自分のご機嫌に責任を持てるよう
自分を育ててやりましょう。


パートナーは
自分を育ててくれて、
共に学び合う、最大のラーニングバディなの。

{FCB6FD45-3511-49CA-A5BD-D0AF02543F3D}


ここまで書いてなんですが、
頭では理解できるけど、なかなか実際
できないよね〜
という方の方が多いです。

一言付け加えると、
このプログはあなたにコーチングしてるわけでも
ないので、その通りです。

ただ、どこに迷い込んでるのか分からずに
暗闇を彷徨うよりも、
先に頭だけでもわかっている
それだけでも大事だと思います。

自分がどこにいるのか
どっちにいきたいのかへの道標になりうるから。