パートナーシップの本質【メンタルモデル編】 | ステップファミリー×組織開発

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どん底だったシングルマザーの時代から幸せなステップファミリーを築いた軌跡。現在はパーソナルのコーチング(1on1)と組織開発や関係性のシステムコーチとして、あらゆる組織や家族・カップルの応援をしています。

こんにちは。
Co-leadersのSHIHOです。


あなたにとって、
あり得ないことは何ですか?



いきなりビックな問いです。

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つまり。
あなたの中で、当たり前にある
強い価値観は何で、(メインストリーム)
同時にそうでない対局のことは(ゴースト)
あり得ない、です。



例えば、よくある母親像としてあるケース。

いい母親でなければならない。
(家事がよくできて、子供のことをよく聞き、お料理が上手で聖母のような母親)

があるとします。

とすると、

自分の好きなことばかりやって、
家庭を顧みず、子供をほっといて、
家はぐちゃぐちゃという状態は
受け入れられません。(ゴースト)


自分の中には両面あるのに、
メインストリームしか認めず、
ゴーストを認めなかったり、ダメだと否定していたりすると、抑圧がおこります。


そうすると、
抑圧された自己が、
受け入れがたい現実を引き起こします。

例えば、
自分らしく生きている旦那を批判したり、
ものすごくバッシングしたり、
あり得ない!と憤慨します。

これは、自己の投影。
(どうでもよかったら反応しませんから)

親として正しい姿を子供にみせるべき!
がメインストリームにあると
絶対に不倫は許せない!
となり、パートナーは絶対に不倫します。
まじですw
不都合な現実が引き起こるんです。


そのメンタルモデルに気づき
手放すというのは、
つまり、
パートナーの不倫は、別にいいんじゃない?
という許しです。


そう思って、手放せていると
現実パートナーは自分の所に戻って来ます。


禅問答のようだけど、
いかに自分の当たり前の強い概念に気づき、
同時にそれがすべてじゃない、
にいけるかどうかということです。



パートナーシップの話でよくあるのが、
子供が産まれて、
私がこんなに大変で頑張っているのに、
こんな時に限って、
旦那は自分のスペースが欲しい、
自由が欲しいとか、
居場所がないとかいって、
"ハナレ"のような3rdプレイスを持ちたがる。


猫の手も借りたい時に、
何ちゃんちゃらおかしいことを
言ってるんだい?と
私にはそんな時間は微塵もないけど!



という"正論"を言いたくなる妻の気持ち。
よーく分かります!!


この場合のメンタルモデルは、
親は子供に出来る限り時間も労力も尽くすべき。
自分のしたいことをするなんて、あり得ない。
というメンタルモデルがあります。


抑圧してるのは、
私が本当にしたいことをするに許可ができてない
があります。


だから、自分の好き勝手している(ようにみえる)旦那さんが許せないのです。


そうだな、そういう自分もいるな、
好きなことしたいよな、
たまには子供のことも忘れて。
という自分も認め、実行することで
何か変わります。


常に起点は自分。


相手にどうして貰おうとかは逆効果。

あなたにとって、
不都合な現実は、
あなたのメンタルモデルが引き起こしている
とするならば、
相手のせいにするよりも、
自分のメンタルモデルを理解し手放し
超えてしまう方が、
賢く、現実が変わるということ。


サラーっと書いてますが、
パートナーシップに悩んでいる人は
ここを個別にめっこりやります。


相手の問題は、相手に請け負ってもらいましょう。あなたができることは、自分に向き合うことくらいです。


に続く。