「働き方改革」の裏にある「働かない組織」の作り方 | ステップファミリー×組織開発

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どん底だったシングルマザーの時代から幸せなステップファミリーを築いた軌跡。現在はパーソナルのコーチング(1on1)と組織開発や関係性のシステムコーチとして、あらゆる組織や家族・カップルの応援をしています。

こんにちは。
幸せなステップファミリー
幸せな家族を応援する
Co-leadersのSHIHOです。


昨日は「ガイアの夜明け」で
人生100年時代の働き方
の特集をやっていました!



副業、複業
エンファクトリー…
サイボウズ…
ランサーズ…
私たちアシュラワークに馴染みの企業が
ラインナップされていました。

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働き方改革って、
企業が、
・残業なしマネジメント
・副業OK
・リモートワーク歓迎

とか色々制度を固めていますが
正直いって、
今までの半分の時間で同じ成果を期待します!
といった瞬間に
社員が会社に対して不信感を持つことは
往々にしてありますよね。


んな無茶な!って。


残業が厳しくなって残れない…
帰れと言われるけど終わってない…
自分の仕事は自分でマネージしたいのに…

行動マネジメントの限界です。



というわけで、

パラダイム転換が必要なワケですが。


ひとつは
⚫︎企業が売上の一定成長を手放す

半分の時間で半分の成果までは減らさずとも、
半分の時間で3/4の成果を目指そうとかね。

売上が昨対で伸びるべき
という思い込みにあるとなかなかハードルが高い
かもしれませんね。


⚫︎チームワークで打開する
→人間関係の真髄の「信頼関係」に踏み込む


これは信じられないかもしれませんが
ものすごくイノベーティブな事です。

会社では本音とか本気とか
そういうのはなく淡々とと思う方には
余計なお世話ですからね。


一方で思い込みや遠慮の壁を取っ払い
率直かつシンプルで毒のないコミュニケーションが生まれると、お互いに高度な信頼関係が成り立ち、持続可能な自走するシステムが育ちます。


ただ、即効性はありません。
個人のリーダーシップ育成も必須です。


そのために、
本来個人で自己開発すべき
・働き方
・副業
・暮らし方
しいては
・パートナーシップのあり方まで
すべてにおいて問いを持ち
自分で考え選択する人生を
企業側がお膳立てしてあげる必要があります。


そこまでして、
将来会社を離れる人材ももちろんいるでしょうが
会社に対するエンゲージメント(貢献したい気持ち)を高めることができるんだと思います。



私が会社員時代に
必要だと思って自己投資してきた内容が
今企業の人事制度や福利厚生として
求められてきています。


私の時は会社の援助なしに
すべて自腹でやってきましたが
いい時代になってきました。



今、やるかやらないか、
やってもすぐには対して変わらないけど
やり続けたら3年、5年後には
だいぶ主体的社員が増えると思います。


働かない=会社にいる時間は短くなる
ですが
決して怠けるのではなく
むしろ自分の人生に責任を持つ
ということですね。


限りある時間を
あなたは
どう生きたいですか?


有限な時間で
生産性高い仕事をするチームを
本当に育てたいですか?