"Coaching"or"Dialogue" | ステップファミリー×組織開発

ステップファミリー×組織開発

どん底だったシングルマザーの時代から幸せなステップファミリーを築いた軌跡。現在はパーソナルのコーチング(1on1)と組織開発や関係性のシステムコーチとして、あらゆる組織や家族・カップルの応援をしています。

こんにちは。Work & Life Coaching★SHIHOです。


ずっと記事にしたかったことを書こうと思います。

それは、「コーチング」と「対話」について。

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1.コーチングとは

コーチングとは…
1対1で対話する中で、コーチに伴走してもらい
問いを貰い自分の反応を客観的に伝えて貰いながら、自己内省を進め、自らが出す答えを導き出し、行動を促進し自ら変化を起こさせる手法。
だと私は思っています。

ポイントは、自分のためだけの空間。
吐き出し整理するための場所。

だからこそ、プロフェッショナルに依頼するか
友達に愚痴を聴いてもらうかでは
成果が違います。
だからお金を払ってでも(60分1〜5万程度)
自己投資する。

経営者でも
企業のリーダーでも
主婦でも
学生でも。


【メリット】
・自分の思っていることを言語化するのが苦手な人には、コーチが丁寧に関わってくれるから整理しやすい
・緊張しなくてよい
・自己開示の苦手な人はコッソリうけられる
・グッとコミットするので変化は大きい

【デメリット】
・他の人の意見は聞けない
常に答えは自分の中にあるという関わり
・金銭的コスト、コミット
・時間的コスト、コミット
という覚悟が持ちにくい…


2.対話とは

対話とは…
ただ話す「会話」とも違う。
何かテーマを真ん中に置いて、好きに話すという座談会形式のものもあるけれど、
何もテーマのない「場」という時もある。

円座を組んで、知り合い、初対面の人含め
その場に会して、チェックインをする。
チェックインとは、個人の胸の内側に起こっていることを感じて、言葉に出すという、それだけのこと。

それだけのことなんだけれど、
日常自分の内面や感情を出すことに慣れていないとかなり戸惑う。これが難しい。
更に知らない人の前で、という抵抗感。


自己内省を深め、言葉にすることで
整理したり、自分を前に進めたりする効果が
得られる。
コーチングセッションより多数の人と
触れ合うため自分では見えない視点などの
ヒントを貰えるメリットはある。


場のルールとしては、
場に出された言葉や思考について、
評価判断したり、議論はしないというもの。
場に出された言葉を拾ってもいいし、スルーしてもよいという約束がある。

だから、攻撃されたり、批判される心配はないのだけれど、人は弱い生き物なので、場に出された言葉に少なからず影響を受ける。
自分なんてと、卑下し萎縮させる場合もある。

目を瞑って瞑想をするかのように話したり
自分と繋がって…とか宇宙と交信してるような
変な人もいたりするので、それも
はじめは戸惑うだろう。


それがさらなる自己内省に繋がる場合もあれば
自分と違う思考に混乱したり自分の意見がわからなくなってしまったりすることもある。
実は対話の場では、それはリフレクションが起こっているだけとも捉えられる。


対話の場には、案内人と呼ばれる、
一応場をホールドする人はいれど、
ファシリテーターとしてまとめることも、
特に何もしない。

1人がプロフェッショナルなスキルを用いているわけではなくて、みんなで場を作っているため、お金は場所代プラスα程度しかかからないことが多い。

ただ、その場にいる人の対話力によっては
だいぶクオリティは変わると個人的には思っている。だからコーチなどがファシリテーターを生業にすることもあるわけで。

【メリット】
・金銭的コスト、コミットは求められない
・時間的コスト、コミットも求められない
・誰でも気軽に入りやすい
・心地いい場所であり、人と繋がれる
・対話力(・自己開示・評価判断せずいる・内省力・学びに変える力)が磨かれていると、とてつもなく学びが多く深い場になる

【デメリット】
・自己開示ができないと学びが薄い
・他人にどう思われるかを気にすると話せない
・対話力を磨くには時間がかかる
・ポワッとまとまりなく終わることもあるので
自己変革を起こしたいと思うなら効果は薄いかも


とまぁこんな感覚を
私は個人的所感としてもっている。

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要はどちらも「聴く」「話す」「感じる」
という事をやっているのであり非常に近い。

対話会と呼ばれる場所には、
対話に慣れた人たちが必ずいる。
まずは、そういう場所に出入りしてみて
そんな人に触れるといいと思う。
それが価値。

その場がなんかいいなぁと思ったなら
明らかに自分にとって
いい流れや影響を与えてくれる人。


更に自己内省を深めたいな、
こんなあり方に近づきたいなと
思うなら、パーソナルなコーチを
直につけてみるといい。
そのシャワーをもっと間近で感じ学べるから。

グッと自分に向き合い、
本質的な変化が起こり山を越えた感覚があれば
またいつものように、また対話会に参加してみたらいいかもしれない。

以前より人前で堂々と
自分のことを語れている自分に出会うと思う。


基本的なコーチは対話力を鍛えている。
人前で話すのが苦手なコーチは
まだ自分自身のリーダーシップ開発が
発展途上な可能性がある。


同時にコーチじゃなくても
対話力を持った人はいる。
ネイティブコーチと言われる人だったり
コミュニティ運営が上手な人だったり。

そして面白いのが
必ずしも人を育てるべき
会社の上司や経営者や父や母や教師に
対話力があるとは言えないこと。

ここは日本の伸び売る余白なのかもしれない。
コーチ業を生業にせずとも
コーチ力・対話力が求められる場面は
自分の生きたい人生を生きる上では
必須なポータブルスキルであり、
リベラルアーツだから。

まさに
自分を大事にして
相手を大事にする
多様性を尊重することは

学校でも会社でも家庭でもコミュニティでも
大切なこと。

知識や語学よりも
人格と教養。


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