システムコーチングを検討している人が、大切な人に「システムコーチングを受けない?」と言う時。 | ステップファミリー×組織開発

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どん底だったシングルマザーの時代から幸せなステップファミリーを築いた軌跡。現在はパーソナルのコーチング(1on1)と組織開発や関係性のシステムコーチとして、あらゆる組織や家族・カップルの応援をしています。

こんにちは。Work & Life Coaching★SHIHOです。

 
私たちは常になんらかの人間関係の中に
身を置いている。
 
家族
職場
学校仲間
有志の仲間
団体
地域活動
 
その関わりの熱量は個人によりそれぞれ。
 
どこにも所属意識を持たずにいたい人もいるし
ここは本音の付き合い
こっちは建前上の付き合い
なんて分けている場合もある。
 
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私がシステムコーチングを受けない?と
実際に提案したシステムは
・家族(パートナー)
・アシュラワークプロジェクトの仲間
・一緒に協働しようとする仲間(複数プロジェクト)
 
システムコーチングを依頼されるケースは
こんなケース。
・家族(パートナー・親子)
・一緒に協働しようとする仲間
・企業やNPOの経営陣
・企業の多部署間同士/組織内同士
 
 
人は誰かと何かを一緒にやろう!となった時に
盛り上がり、手を繋ぎ
近づけば近づく程摩擦も起きてくる
とても自然な事。
 
でも私たちは対立やモヤモヤにステイする事に
慣れていない。
 
 
そこで
対立を示したり
口をつぐんでしまったり
思い込みやレッテルに囚われたり
距離をとろうとしたり
①うまく言えないけどなんかギクシャクする時
色々な事がうまく進まなくなる。
変化が起こっているときは特にそう。
実際に離れようとしたりもする。
 
 
そういう時
システムコーチングは有効。
本音があぶり出されてくるから。
 
 
ただ、こういう時は
矢印が2手に分かれていて
→1.いやもう知らない、どうでもいい
→2.どうにかいい方に話をしていきたい
となるかが分かれ目。
 
多くはその方法を知らず、1を選択するんだけど
2.を選択するには、勇気がいる。
 
 
ギクシャクしていそうな関係性というのは
鎧をまといたくなるんだけれど、
丸裸になろうと言うんだから。
そりゃそうだ。
 
 
 
そして離婚や関係性の破綻を経験してきた私が
学んだことはこちら。
 
あともうひとつのタイミング。
②そうなる前に対処する
 
 
人生の経験値を色々踏んじゃった人は
(関係性によって痛い目を見てきた人はw)
そこから何を学ぶかです。
 
 
基本的に、関係性の始まりの時は
やる気に満ちて、あるいはラブラブ💓で。
システムコーチングの必要性なんてない、
全部言い合えてるっと思ってる、
そんな時が②のタイミング。
知的成熟度が増してきた頃くらいがいいかもしれません。
 
 
 
今よりもこの関係性を
更に深めよい関係性にしたい
という意図が現れた時に、
システムコーチングへ誘う。 
 
 
誘うこと自体が
愛のギフトだと思う。
 
 
もういい、どうでもいい、
聞きたくないっと
関係性を諦めていたら
決して誘わない。
話すことない!ってなる。
 
 
ただ、この愛のギフト渡すのは
正直怖い。
 
渡してみた事がある人は分かると思うけど
大切な人だから
断られたらどうしよう、
嫌がられたら嫌だな、と思うから
言い出すことすら難しい。
更には時間もとるし、
第三者に私たちの内情を知られるなんて!
ゲゲっと思うことばかりw
 
"システムコーチングを受けない?"
とは誰にでもは絶対に言わない。
 
 
ね、大切な人に贈り物渡す時って
迷うしどうやって渡そうとなるじゃない?
そんな感覚。
大切にしてくれたら嬉しいけど
必ずしもそうじゃない時もある。
これは私がいいかなと思ったプレゼントで
相手が欲しいものじゃないかもしれないからね。
 
 
 
同時に
大切にしたい関係性だから、
本音で話したい、
傷つけずに伝えたいけれど
方法が分からない、だけど相手に
その思いを知ってほしい。
相手の本音をちゃんと聞きたい。
そんな願いが込められた
「システムコーチングを受けて見ない?」
という言葉なんです。
 
 
実際に受ける受けないは
脇に置いたとして
提案をうけた人は
ものすごいを受け取っているという事。
それはもう事実。
 
 
表面の今の関係性を更に掘ると
よからぬことが起こるかもしれない
聞きたくない、知りたくない思いを見てしまうかもしれない、
めんどくさい、時間がない
いろんな声と共にいると思います。
 
 
それでいいんです。
決してシステムコーチングを受ける事が
解決の全てではない、
むしろ丸裸になることに
抵抗がない人なんていないから。
 
 
システムコーチングを
パートナーと受けてみたいと
思っているけど踏み出せない人へ。
 
その想いだけで関係性は充分大丈夫。
あなたが相手を思いやっている証拠。
相手との関係性は、
相手をどうさせるかじゃなくて、
相手と自分がどうありたいか。
だから、まずその気持ちを大切に
持っていてください。
 
 
システムコーチングを
パートナーや大切な関係性の人に
誘ってみたけど、
反応がイマイチで凹んでいる人。
 
おめでとう。
もう愛は届けたし表現したよ。
あなたはとっても勇気がある。
あなたの大切な人と
更に関係性を深めたいと思っているから
凹むんだよね。
是非相手を変えようとせず、
そのままの相手を認めてあげてください。
人は必ず1人1人違う生き物だから。
違いにステイする、ってことを
あなたはもう訓練し始めてる。
 
 
システムコーチングを
パートナーや大切な関係性の人に
誘って、
"あなたが言うなら"と
相手が応じてくれた人。
 
 
おめでとう。
あなたは勇気があり行動に表すことができる人ですね。そして、相手をコントロールしようとしていないのが伝わったから、相手は本当にあなたを信頼して、応じてくれたんだと思います。
あなたは充分に相手を尊重し愛しているし
愛されている。
 
 
そう、システムコーチングを受けるって
そのプロセスにこそ意味があるんです。
そこに関係性が如実に現れる。
 
ひとりなら、
コーチングを受けるって自分が決めるだけ。
関係性を扱うということは
そういうこと。
 
 
でも得られることは
人生で一番大切なことかもしれない。
そのくらいジューシー♡
 
ね、提供してる私がいうのもなんですが
ハードル高いんです笑。
 
でも意外にもね、そんなに頭で考えず
とりあえずやってみる?なんて人は
意外にアッサリそのハードル越えちゃったりします。面白いよね。
 
 
存在するだけで愛が深まる、
いい仕事だなぁと思います。
世界中がこんな本質で繋がり、ありのままを認め合い、違いを尊重できる、こんな関係性で埋め尽くされたらすごいなぁって。
 
 
私がでも、あなたがでもなく、
その間にある関係性。
 
"相手との関係性をどうしたいか"
という問いを立てるために
存在している気がします。
 

 

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