こんにちは。Work & Life Coaching★SHIHOです。
このテーマ、ドキッとした方もいるんじゃないかなと思います。
例えば、このメンバーで合宿しましょう!となって参加可否を求められた時、「なんか気が進まないんだよなぁ」とYESの返事ができない時。
例えば、一度このプロジェクトで動き出そう!と合意したにも関わらず、次の一歩が何も動き出せずに気づけば優先順位が下がり時間が過ぎている時。
例えば、なりたくなかったのに、PTAの役員を引き受けてしまい、進捗についてどうなっているのか問われた時。
言いづらいコミュニケーションってよくありますよね。
私もイベントなどでよく幹事をしたり主催者として立つことがあると、こういう難しいコミュニケーションに遭遇します。
コミュニケーションにおいて、「発信しない」ということは気配を消すということとして捉えられることもあります。「分からない」ということの意思表示である場合もあります。その他大勢に対してのコミュニケーションであればそれが叶う(伝わる)時も多いと思います。
同時に「既読スルー」という言葉が流行ったように、個人に対して、もしくは特定のメンバーに対して発せられたメッセージであればあるほど、それは「無言の抵抗」という名の毒素になりうるということもあります。
コミュニケーションにおける4毒素とは、、、
①非難
②侮辱
③無視・逃避
④防御
がそれにあたります。
その中でも一番無自覚に使われやすいのが、「無視・逃避」です。
相手のことが受け入れがたく、敢えてその毒素を出したいんだという場合にはそれでもいいですが、関係性は悪化の一途をたどる一方です。
もしも相手との関係性を良好な方向に持っていきたいという願いがある場合には、そのことに意識的であるといいかもしれません。
つまりどうするか。
いくつかオススメの方法があります。
1.まとまっていなくても、今の心の状態を正直に話す
ex)「実はね、●●な理由でちょっと返信しにくいなと思って答えを迷っていたの。」
「正直ね、気が進まないんだ、理由はうまく言えないんだけどね」
2.自分が相手(返答をすべき相手)にどのような思い込みを持っているかを吐き出す
ex)「これは私の思い込みかもしれないんだけど、あなたは●●な人に対して●●な態度を示しているんじゃないかなと思っていて、それがちょっとモヤモヤしていたんだ」
3.「ちょっとぐるぐるしている」と言う
うまく自分の中が整理できておらず言語化することに時間がかかっているという人の場合は、ただそういうだけというのも効果があります。相手に敵意を表していないので、相手が紐解きのお手伝いをしてくれる場合もあります。
で、どれもね、
”ちょっと嫌いなあの人”に対しては、したくないことかもしれません。
面倒くさいし、一番パワーを使わずに、相手に対して嫌がらせができるからw
ただね、人生こんなんばっかりだとしたら、正直生きづらくなります。
嫌ならば付き合わなければいいし、離れたらいい。
でもそんな人ばっかりなのであれば、全ての人と離れるのは不可能ですよね。
でもそれが出来ず、ご縁あってなんらかの関わり合いを持っているのであれば
そんな自分が「イラっ」と来たり、「自分とは違うあの人」とこそ
良好な関係を築けたら、世界が2倍に面白くなります。
そもそも、価値観の合う人だけと生きていくなんてできないから。
感情に任せてNOを言うんじゃなく
自分を大切にするために
ちゃんと感情を吐き出す。
黙ることよりも、よっぽど健全。
断ることでサッパリと次の関係性を作れますからね、その人とも。
私はずっとコミュニケーションを閉じずに、気持ち悪さと共にいるほうがストレスフルなため、誠意をこめて率直に言っちゃいます。システムコーチングの場では、率直に伝え合うことに合意をしてから始めるなどの関係性をデザインしてから対話するので、よりいいやすくなります。
システムコーチングをする程に
心が整うのは
そんな効能があるからかもしれません。
自分が率直に伝えるのが苦手な人は
システムコーチングを利用するのも
関係性においては有効な手段です。
あは、結局宣伝みたいになっちゃった(๑>◡<๑)
先日もあるワークショップをリードしようとしているシステムからご依頼を頂きましたが、タジタジしていた人の方が、バーンと発信されていて驚きました‼️