幸せな親同居のための10のコト | ステップファミリー×組織開発

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どん底だったシングルマザーの時代から幸せなステップファミリーを築いた軌跡。現在はパーソナルのコーチング(1on1)と組織開発や関係性のシステムコーチとして、あらゆる組織や家族・カップルの応援をしています。

こんにちは。Work & Life Coaching★SHIHOです。

皆さんは親御さんとの関係性っていかがでしょうか。

近くにいる、いない、という観点もありますがいろんなものが含まれている親子の関係。今回は親と同居する難しさと、ちょっとしたポイントを記したいと思います。

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独立した大人になっても、同居されている場合、起こること。それは、親がいつまでも子供に小言を言ったり、子供も子供ではないため反抗したり、拒否したりケンカすることもあるでしょう。

・親の育児方針と照らし合わせ評価される(親はよかれと思って)
・生活の規律などを指摘される
・帰宅時間などを束縛される
・とにかく機嫌が悪い時にあたられる
・親子という上下関係が継続し、フラットな関係性になれない


私はシングルマザーという立場から、自分も含め多くの親と同居をされているシングルマザーに出会ってきました。


もちろん、金銭的な面、子供の成育環境の面、仕事と子育てを両立を実現するサポートの面から必然的に親との同居を選択されている方は実際に多い。

その大義名分の裏に隠された、親子の関係性という問題にはスポットが当たりにくい現状があります。またスポットを当てると、"親に世話になっている身分でワガママだ"とか"実母にサポートしてもらうなんて羨ましい""大変かもしれないけど、金銭的には大きいよね"そんな外部からの声にかき消されやすい性質がある気がしています。

そんな声にならない声の悲鳴が、親側からも子供側からも聞こえてきます。

・もうこんな家早く出たい!
・親の気持ちも分かるんだけど、親と私は違うんだよなー。でも否定はしているわけじゃないんだけど悶々。

・もういい加減にして。私がどれだけストレス抱えていると思うの!
・食事や選択までさせておきながら、その態度は何?!

こんな具合です。
私も5、6年前はこんな状態でいっぱいいっぱいでした。ここは自分の本来の居場所じゃない、そう思いながら肩身狭く暮らしていたんだと思います。

もう、荒れ果てた関係性になってしまった後では、関係性の改善は無理と思っていませんか。

今そんなところにいても大丈夫。
私も変わりましたし、何人ものクライアントさんも実際に変わりました。

これ以上関係性を改善するには無理と、あなたが決めていたら変わりませんが、少しでもヒントを得て変わりたいと思っている方は、失敗していいのでトライしてみてください。to doではなくbeingのお話です。

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◼︎幸せな親同居(関係性)のための10のコト

1.感謝の言葉を伝える

2.相手が話している奥の想いを聞こうとする

3.相手が怒りを表している時、ただそれを受け止める。反射しない。

4.相手が怒りを表している時、その奥の願いを聞こうとする。

5.相手の要望、自分の気持ちに線を引いてみる

6.その上であなたの選択をする

7.自分の要望を伝える場合、まず同じだけ相手の要望がないか聞いてみる

8.自分を大事にする

9.相手を大事にする

10.お互いのベストな関係性をイメージする

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そんなことできたら揉めてないよ!
相手が聞く耳持たないんだから、話を聞くなんてムリ!私ではない他の誰かやってよ。そんな風に思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

コーチングではザワつくあの人との関係性に対する視点を変えてみることもしたりします。

お気づきかもしれませんが、
親と同居するシングルマザーだけではなくて違和感やイライラのある人間関係すべてにおいて応用がききます。

関係性は1日にしてならず。

私は関係性の破綻を経験しているからこそ、リアルにその大切さに気がつきました。この対話の在り方をみつけてから、親との同居について、そしてその他全ての人間関係についても、かなりストレスなく、むしろ有難く感じるようになりました。

虹Work & Life Coaching★SHIHOのパーソナルコーチング虹
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