今日はちょっと硬めのお話。
貧乏暇なし?
スキルや経験がなければ、時間の切り売りから脱することはできない?
ワークアンドライフバランスは、一部のハイキャリアな方々のもの?
会社的にも時間的に、残業できません!な人は困っちゃう?臨機応変な対応と多少の残業は必要?
時間と収入はある程度比例する。
やりたいことをやるということは、収入が減ってもしょうがない。
はい、これは私の過去の信念です。
マネージャーになるには、土日の会社イベントや、夜遅くのメンバーの相談にものることが求められる。ならば、夜遅くまで仕事をしないワーキングマザーは、マネージャーになりたいとは思わないよね。
マネージャーにずっとならないから、ハイスキルではない。評価されないから昇給しない。
→これホント??ホントにホント?
そもそもマネージャーになったらハイスキル?
クリエイティブ・マネーという本の読書会にて、古い信念を消し、新しい信念に生きるということをしました。
私の新しい信念。
短い時間でも、今よりも収入を増やすことができる!
やりたいことを思い切りやっても、収入は増える!
これをまさに新しい信念にします。
そして、私は既にそれを達成してきました。ワーキングマザーはラッキーなことに時間にキャップをするいい口実があります。(実はワーキングマザーじゃなくても、それを選択する術はあります。あとは自分のキメとプライドなどの問題ね。)
【会社での労働時間】
子供が0歳の時、勤務時間9:30-20/21時
子供が1歳の時、勤務時間9:30-19時
子供が4歳の時、勤務時間9:30-18:30
子供が5歳の時、勤務時間9:30-17:30
結果的に収入は今が一番高い。
それは一社で評価が上がったからではない。子供が3歳の時と5歳の時に2度転職をしている。でもコーチの活動を少しずつ膨らましてきたから。
やったことは…
◼︎全ての職場において自分で退社時間を決めたこと。
◼︎コーチングという新たな価値をつけ、自分に別の収入口を創ったこと。
よく、子供が小学校に入ったらフルタイムに戻していくことを検討しましょう!
なんてワーキングマザー向けのセミナーもある。今の私には、No thank youの選択肢かもしれない。
元々時短をとったことは一度もないのだけれど、今の定時帰りを元に戻したいとは思わない。更にいうと、週3日か4日勤務をしたいとさえ思っている。
たとえ有給がなくなり欠勤をしても、それ以上稼げばいい。
株式会社ワークライフバランスの小室淑恵さんも言われています。女性だけでなく、男性も長時間労働から脱して、自分のインプットの時間を増やさなければ、生産性はあがらない、と。小室淑恵「山積する社会問題を解決するたった一つの方法」
(※小室淑恵さんとの出会い「原点」)
で、そもそも生産性を上げることがいいことなのか…というと私の考え方はこう。
意味ない仕事、自分の魂が特に喜ばない仕事に関しては、生産性を上げて短く仕上げることによって、自分の貴重な時間を捻出するために"仕事の生産性"は上げた方がきっとHAPPY。残業代に費やす企業にとってもHAPPY。(コスト感覚)
でも自分が本当に魂が喜ぶ仕事をしている時間というのは、そもそもあまり生産性なんて考えない。フロー状態だから。
それでも生産性を意識することが大事と彼女は言う。それは更に人生の伸び代ができるから!※ここについては別途ふれます。
違う側面から言うと、人生の時間をどれだけ自分が本当にやりたいことで時間を費やすか、その満足度やクオリティ・オブ・ライフが高まることを、"自分の生産性"を上げるということにするのか。(投資感覚)
いきなり、投資感覚の方だけにシフトする人もいるだろう。今後は大企業に所属することにどんどん意味がなくなってこのシフトは必然だと思う。
私みたいにアシュラワークをする人もまた増えると思う。つまり、コスト感覚の時間は削減し、投資感覚の時間を増やしていくということ。退社時間を短くしながら、本当にやりたいことに着手するという。
まずは、なんにも考えないで長時間労働はもういい。仕事があるから、ではなくてコントロールする感覚が個人に必要。
その上で浮いた時間で、何をするかは結構その次の本質的な問いだと思う。
むしろ、そこのコミットがなければただ早く帰るといっても"NO残業デーだから飲んで帰る"という本末転倒なことが起こるのかもしれない。
まずは葛藤しながら、自分の使命を見つける。必ずある。そして、それを持続可能な事業として成り立たせる、それがセットでシフトして投資感覚の時間が増大するように思う。