蝉がミンミン鳴き出して夏休みですねー。今日は朝6:30からマンションのラジオ体操に息子と参加してきました。それから出勤ですがf^_^;汗ダク。
最近感じたこと。
コーチングに興味がある方が想像以上に多い実感があります。そしてみんなコーチになるためには?と言う質問を積極的に頂きます。
でも最初の駆け出しのお話をすると、みなさん断念されることが本当に多いみたいです。この上なく素晴らしい志事だと思っていますが、時間やお金、覚悟の話など決して楽な道ではないので、正直にお話しています。
それがクライアントさんの獲得のお話。
今後のキャリアとして真面目に検討したいけれど食べていけるのかを見極めたいという想いが伝わってきます。そりゃそうですよね。
私は今は正直に言うと、クライアントさんに恵まれていて、十分に必要な出逢いがあり、必要なタイミングでクライアントさんが決断してくださり、それはシンクロニシティが起こり続けている感覚。積極的な営業活動はほとんどしていないのに、特にHPを開設してからのお問い合わせは半端ないです。でも正直今の状態がずっと続く保証はありません。半年以上継続される方も多くなりましたが、基本的に私は時間が有限だという前提に立つので、毎回3ヶ月間の契約をし続けていきますので、今後は分かりません。また形も変わっていくでしょう。
でも誰にも最初があるように、初めからそうだった訳ではありません。
初めてクライアントを有料で持つ際には、ドキドキしたし、自分が期待に応えられるか不安で500円でクライアントをして頂いたこともあります。友人に頼んだこともあります。(この辺のエピソードに驚かれる方も多いようですね)
途中タダや500円でセッションを提供していた際には、クライアントさん自身が頼まれてやっている感があり、寝落ちして時間をすっぽかされたりすることもありました。(何度も!笑)いいよいいよでは、料金が振り込まれないこともありました。
お互いに同じチカラをかけたコミットし合う関係が作れていなかったことを学びました。そしてその原因は私の自信のなさだったことが分かり反省しました。
当時から営業するというよりも、いいものだから大切な人にはお得に体感して頂きたいという気持ちと、私が今これに励んでいて是非その学びのために協力をお願いしたいと、信頼のおける方にしか話をしていなかったため、楽でした。
でも営業するという行為に抵抗がある方もたくさんいます。
私もかつて、ネットワークビジネスをそういう目で見ていたことがありました。(関係者の方々ごめんなさい。今の私はその価値観も含め私は選択をしないけれど選択をした貴方を否定しないというところにいて、仲良くさせて頂いている友人も多くいます)
自分が選択をしない=否定だったんです。でもそうじゃない視点もあると分かりました。
自分がいいと思ったことをいい!と言い切るには勇気がいります。
反対意見が怖いから。
悪者にされたくないから。
断られて傷つきたくないから。
自分に自信がないとどんどんブレて、いいものはいいと言い切れなくなります。
押し付けたくない、そういう方もいます。
営業する=押し付ける
もしくは相手が断りづらくなる
という思い込みの世界。
でも相手を本当にリスペクトするなら、相手には、選ぶ選択肢も選ばない選択肢もあるんだという選択肢も提示することが大切でした。だからいつも、あなたのタイミングで決断されてくださいと伝えています。私の問題ではなく、貴方の問題と線を引くんです。そうすると、断られたとしても傷つくどころか、そう伝えて下さってありがとうと思うんです。
いいものはいい!というのは旬の生モノであり、その瞬間言わなければタイミングを逃します。
今私がコーチングについて発信していますが、今これを発信せず10年後に同じ発信をするとは思えません。私が発信していなければ、このブログを読んで頂けるご縁も無かったかもしれません。
逆に今なにかしらの情報にピンときていても発信せず、温めておいて10年後にあの時の…と言っても時すでに遅し…。
今を生き続ける。
人生はその連続でしかない。
それに対して伝わらないとか、伝わるひとにだけ届けたいとか、保身でいることは自分へのメリットがありそうでない。そして誰の幸せにもなりません。
私が今を発信することで、
その今をキャッチして頂ける方がこんなにもいるならば、自分の命の使い方は明確です!
生き様に、問いに響くなら選択するもよし、響かないなら選択しなければいい。
以上でも以下でもなくその事実だけ。
そのシンプルな世界が好きで、私は私の選択を今日もまたしていこー。たとえ失敗があったとしても、その失敗をも学びになるということを知ると、今を表現できる喜びがあるのです。
コーチ歴10年以上とかでない私だからこそ、この年齢で子供がいて、葛藤を抱えながら歩んできた道のりだからこそ、必要とされている今を味わいたいと思います。