前職グループの役員でいらっしゃるHさんの送別会。
従業員6000名を超すグローバル企業になっていった10年。
辞めることになった今も、彼は51歳にしてまだ人生ここから何を仕掛けようかワクワクしている。自分の座っていた椅子も、10年もやらせてもらって幸せだと、他の人のチャンスも奪ってしまうという。
話した話題は、
日本の政治とシンガポールの国策の違い。株式会社日本の世界における人材戦略って何か。
自分たちが闘っていると思っているフィールドと、いつかポッとでてくるあちら側の驚異。イノベーションを興す何か。ネットの世界でも、グローバルでも興っている。
まだ51。体も動く。
誰かのために働くことはしたくない。
(誰かの会社で働くこと)
何かあちら側のことを企てよう。
そういう話ができる仲間が好き。
また5年後に、そんな話をしにまた集まろう!と。
視点のたかーいオトナと話すと、
大きな自然や世界遺産にいった時と同じような、自分のちっぽけさがまざまざと見せつけられて笑える。
そして釘を刺されたようなひとつの話。リーマンショック後に大量の早期退職を余儀なくれたこと、あれは会社がもっと本気でお客様オリエンテッドを追求していっていたら、もっと防げたかもしれない、と。
リーマンショックやら時代のせいにするのは簡単だけど、だからといって何も守ってくれない。
新人時代よく言われてたのは
「ちっちゃくまとまんな!」
オトナになると、オトナなつもりに振舞うオトナが多くなってきて、純粋にってなることが少なくなることも多い気がします。
でも、私は多くを語らずに知ったかブリをしながら何もしらないor思考停止しているオトナより、子供のように無邪気に好奇心の旺盛なオトナになりたい。
そんなオトナに一人でも、二人でも人生の中で繋がれたことに感謝し、そしてこれからもそんなオトナと胸を張って会話ができる自分であれるよう、しっかり踏ん張ろう。うむϵ( 'Θ' )϶