メキシコでの移動手段
メキシコでの移動は、メキシコシティで地下鉄に乗った以外は
ほとんどバスでした。
リクライニングはついてるし、テレビもトイレもあるしで、
長距離バスは超快適!
東南アジアとは雲泥の差だな~と思いました。
手入れの悪いバスに当たると、トイレの臭いが充満していて
辛かったけど……。
で、写真は長距離バスのトランクの横についてた仮眠室。
寝心地ってどうなんでしょ??
夏は暑そうやな~……。
で、バスも地下鉄も交通手段ではあるんですが、
色んな物の売り場にもなってます。
ぱっと乗り込んできて、何やら口上をまくしたてる。
目薬やガムみたいなものだと、ぽんぽんぽんと、
客の膝の上に置いていく。
それでもって後からお金を徴収するか、
買わない人からは商品を返してもらう。
CD売りなんかは音割れのヒドイスピーカーで
大音量でCDをかける。
日本であれやったらすぐ苦情がくるど。
で、次の駅に着いたら降りて別の車両にまた乗り込む。
ちなみに写真のピエロはガム売りでした。
日本だったらあんまり買う人がいなさそうですが、
メキシコではみんな欲しいと思ったら買う。
目薬でもガムでも文房具でも、CDでも。
自由でいいシステムだな~と思いました。
日本は商売すら管理されすぎだよね。
ペタって……
ペタって、押してもらったら返さなきゃいけないものだったんですね!
昨日たまたまトップに出てたえびすさんのブログで知りました。
これからはちゃんと返すようにします。
これまでごめんなさい(ペコリ)。
昨日たまたまトップに出てたえびすさんのブログで知りました。
これからはちゃんと返すようにします。
これまでごめんなさい(ペコリ)。
メキシコ人はガイコツとミイラが大好き!
メキシコ人は、本当にガイコツやらミイラやらが好きです。
こちらはグアナファト近郊にある「ミイラ博物館」の写真ですが、
博物館には実に大勢のミイラたちが展示されています。
お年寄りだろうが赤ちゃんだろうが、容赦なしです。
靴下だけ履いていたり、ほぼ全身の洋服が残っていたりと、
着衣もさまざま。
と、いいますのも、こちらのミイラ博物館に展示されているのは
決して「ミイラにしよう」と思ってミイラにされたものではありません。
その乾いた風土ゆえ自然にミイラ化したもので、
一般の墓から掘り起こされたものなのであります。
しかも生前の写真付きだったりして……。
おそらく綿や絹などの自然に還りやすいものはなくなり、
そうでないものは虫にも食われずに残っているのでしょう。
屍肉にたかったハエまで展示するってどないやの……。
ミイラ博物館を出ますと、ミイラキャンディー売りのおっちゃんらに
囲まれます。
でも安いの。
1個数十円。
飴細工みたいなもんで、ミイラをかたどってあります。
写真のはそれの高級バージョン。みやげ物屋でよく売られています。
右の飴はみつ編みしてんのがおわかりでしょうか(笑)。
こんなんが街中走ってたり、
陽気なガイコツちゃんがショーウィンドウにいたり、
こどもが見たらうなされまっせ!!
なオブジェがあったり……
古(いにしえ)よりこんなもん作ってたり……
やっぱりガイコツ好きなメキシコ人なのでありました。

