●決まった取り決めはなく、限界もなく、他者の目も評価も、存在しない
全身を使って描きたい、そのような絵を描きたい…
そこで、俺は気功聖体を使います。氣功で内臓を癒していく。大腰筋を緩めていく。
アスリートのような身体へ、その方向へ身体を洗練させて、クリエイトしていく。
表現したい衝動が生まれてくる。焦らす。そしてはじめる。
手探りではじめて行って辿り着いたのが、このタッチでした。決まった取り決めはなく、限界もなく、他者の目も評価も、存在しない。
なぜなら、絵を描くことは俺にとって内省することであり、また自己表現、自己開示、楽しい遊び、実験の場であり、尊厳の回復としての取り組みですらあるから。
描いているときの俺は夢中で、誤解を恐れずに言えば、狂気さえ感じることもある。
少しだけ自分の身体が求めている方向へ進み出して来ていて、今その感触と味わいを感じてます。
いつも現在進行形であり、それゆえに今後も変化していくけれど、どのように変化していくのかはわからない。やりながら発明していく。
そうやって、創造的に可能性を求めていく…
インベント・オン・ザ・ウエイ(コーチング用語です)。