この時期になると、我々は受験を控えた中学生の動向がどうしても気になります。

この地域は再編によって二校となり、我が商業科(本校の呼び名ではビジネス情報科)にとっては、若狭高校時代と比べて何かにつけ不利な条件での競争となります。

ひとつは若狭高校からの移設とはいえ、若狭東高校としては新設であることから、ビジネス情報科での学習イメージがわかりにくいという意見をよく耳にします。

そもそも商業科の学習自体が、物を作る工業科や農作物を育てる農業科、魚を育てる水産科に比べて“曖昧”であることから、わかりにくさが全国的に指摘されていることでもあります。

また、企業経営者や金融関係者、株式投資をされている方にとっては簿記の重要性は当たり前の事ですが、一般的には伝わりにくく、難しい学習というイメージのようです。

では、他校はどうなのかというと、福井商業や武生商業は地域の人気校としてのポジションを確立しています。そのポジションに至った理由は、やはり進路実績の積み重ねだと思われます。

先ほども述べたように、商業の学習が曖昧でわかり辛いのはどこでも同じことです。曖昧であってもその進路実績を見ると、卒業生の出身中学の先生方や保護者が注目をしてくれます。また、地域産業界も商業を学ぶ生徒を高く評価し、その話題を地域で耳にするなどで商業科に振り向かせてきた歴史があります。

私たちのビジネス情報科も一期生を今回送り出し、その実績を着実に積み重ね、中学校や地域に注目される存在になっていくことが重要だと思っています。

(担当 櫻井)
一昨日の夜、経営コースの生徒から京都産業大学の合格通知が来たとの嬉しい連絡がありました。こちらも気を揉んでいたので、とても嬉しい結果でした。

本校に商業科が移設され、総合産業高校となり、全体として就職希望者が多い事もあるので、進学実績を作っていけるかが不安でしたが、今のところ

福井県立大学1
京都産業大学1
桃山学院大学1

の結果が出ています。また、

若狭高等看護学院1

という事で、進学希望者にとっては満足な進学結果が出ており、正直我々もびっくりしている位の状況です。

この流れを今後も繋げていくことが重要なので、2年生にも更に進路指導へのサポートを強化していきます。

(担当 櫻井)
今日から4日間、生徒たちは自分の成績を上げるための努力をします。

私の担当教科の「マーケティング(2年経営コース選択科目)」と「ビジネス情報管理(3年情報コース)」のテストがあり、特にビジネス情報管理は、データベースソフト・Accessの実習テストであったため、担当の私自身が作問兼監督でした。

生徒たちは放課後も実習模擬問題に取り組み、対策をしていたようですが、なかなか難しかったようです。

このテストの採点は、生徒が問題に取り組んだAccessファイルを起動して行います。ペーパーテストでないので、採点に3時間程度パソコンに向かうことになります。

テスト期間の教員はテスト作成と採点、そして二学期の成績をつけたりと忙しい日々となります。

(担当 櫻井)
昨日の大飯中学校で若狭地域全中学校での本校学校説明会が終わりました。

本校の再編に伴い、この時期に各学科代表が説明に伺い、3年学年会の先生方に学科の特色などをPRしています。

今年度、ビジネス情報科にとっては一期生の進路に注目が集まるところでしたが、概ね若狭高校の商業科時代と遜色のない結果であったことを報告できました。

特に金融機関や人気企業の事務系では、他学科では資格取得や学習内容の関係上、受験資格がないため、本学科にはメリットがあることをアピールしました。

また、進学についても福井県立大学への合格者を出せたことについても、若狭高校商業科時代からの流れを継続できたと自負しています。

ただ、中学生にとってはこれらの実績よりも、どちらかといえば学習内容がわかりやすく、面白そうな学科(たとえば、生活創造科は調理実習や被服の実習が楽しそう、地域創造科は農業なので畑で野菜を育てるられるなど)が好まれる傾向があります。

我々が単に「将来、進路を考えたら断然商業を学ぶべき」というアピールでは中学生は振り向いてはくれません。我々も中学生やその保護者、地域から認められるためには、学習内容が面白そうで役立つと思われるような内容にし、魅力ある学科になるための努力を重ねる必要があると思っています。

(担当 櫻井)
生徒たちが各グループで観光PR用の動画撮影のため、街の各方面でお世話になっています。

今年初めての取り組みであり、街の方々には浸透している訳ではありませんが、概ね快く協力いただいているようです。

生徒には、電話でアポイントを取ってから撮影に行くように指導しています。インターンシップで外部の方への接し方についてかなり厳しく指導していたこともあり、今のところクレームもなく安心しつつ、生徒たちの成長を感じています。

また、中にはお店から商品を無料でいただいたり、無料で施設を利用させていただいたりと、こちらの想像以上の協力をいただいて恐縮しています。

この観光PR動画が地域に認識され、ビジネス情報科の定例活動になっていければと思います。

(担当 櫻井)