来年の春には仕事をやめることを決意して
親に表明することで意識を高めようと思った
久しぶりの電話に上機嫌の母
あたしの明るい将来を考えて楽しそうに話す母
まず、そんな母の声を聞いて考え直すべきだったのかもしれない
しかし、あたしは止まらず決意を言い出す
もちろん母は反対
父は
「貯金はあるのか、
金はあるのか」
と言う。
あたしは泣いた
いろいろな仕事の経験から教養を得た父をどこかで尊敬していた
だからこそ父だけでも安定したお金を捨ててでも経験を求めるあたしを理解してくれると思っていた
「なんで今お金の話をするの?
お金より大切なものってあるんじゃないの?」
口から出そうになった言葉を抑えて泣いた
そうだった
お金だ
世の中金だった
よくわかっているはずだったのに
なに浮かれてたんだよ
ただ親に不安と心配を募らせただけじゃないか
何のために働くか?あんなに考えた
アホらしい
目的は金だろ
ただあたしが働くとこ、頑張ってるとこ見せることで
親食わせれんのかよ
金なきゃ何も始まらない
資格が自分のやりたいことじゃないと嘆いた日々も馬鹿らしい
やりたいとかじゃない
この資格は金を手に入れるための唯一の武器だ
今はそれしかないんだ、使う外ないだろ
他に武器を手に入れたならまた戦い方を考えればいい
そう思ったら
もやが晴れた
あたしは働いて金をもらう
親に表明することで意識を高めようと思った
久しぶりの電話に上機嫌の母
あたしの明るい将来を考えて楽しそうに話す母
まず、そんな母の声を聞いて考え直すべきだったのかもしれない
しかし、あたしは止まらず決意を言い出す
もちろん母は反対
父は
「貯金はあるのか、
金はあるのか」
と言う。
あたしは泣いた
いろいろな仕事の経験から教養を得た父をどこかで尊敬していた
だからこそ父だけでも安定したお金を捨ててでも経験を求めるあたしを理解してくれると思っていた
「なんで今お金の話をするの?
お金より大切なものってあるんじゃないの?」
口から出そうになった言葉を抑えて泣いた
そうだった
お金だ
世の中金だった
よくわかっているはずだったのに
なに浮かれてたんだよ
ただ親に不安と心配を募らせただけじゃないか
何のために働くか?あんなに考えた
アホらしい
目的は金だろ
ただあたしが働くとこ、頑張ってるとこ見せることで
親食わせれんのかよ
金なきゃ何も始まらない
資格が自分のやりたいことじゃないと嘆いた日々も馬鹿らしい
やりたいとかじゃない
この資格は金を手に入れるための唯一の武器だ
今はそれしかないんだ、使う外ないだろ
他に武器を手に入れたならまた戦い方を考えればいい
そう思ったら
もやが晴れた
あたしは働いて金をもらう