早いもので、本日でコーチングの

集合研修3回目です。

後半戦に突入です。

いよいよスキルも上級スキルに入り

学ぶ内容も満載です。

 

 

東北弁でトークする、という

余興がありますので、お楽しみに。

 

 

全国のあちこちから

集まる受講者の皆様、仙台寒いです。

朝晩、暖房をつけていたくらいです。

暖かくしていらしてくださいね。

 

 

さて、本日の記事に入ります。

自己評価は、高いほうがいいでしょうか?
きっと自尊心は高いほうがいいし、

自己評価が低いと何事にも自信が持てず、
あまりよくないのでは?と

思われる方が多いと思います。

 

また、日本人の傾向としては、

謙譲の美徳、というものがありますから、
本心からか他人との関係上なのか

自分を低めに言う傾向があります。


さて、実際のところは、

自己評価はどのくらいがいいのでしょうか?

数値化できるものではありませんが、

高いといいのか?低いと悪いのか?

の話について、私の主観を書きたいと思います。


ある人は、自分は10割できている、

と思っていても他者は7割くらいじゃない?と

評価する人もいますし、
自分は6割くらいしかできていない、

と思っていても、他者評価は、

え?そう?9割以上できているでしょ。
と評価をする場合もあります。


 

$美人になる方法



昔のプレジデントを整理していたら、

面白い記事が出てきました。

 


「頭の悪い人ほど

自己評価が高いのはなぜか」というもので、

他人よりも優れているといった

勝手な思い込みがあり慢心がある

だから仕事でもなんでも成長が止ま(る)
と説明していました。


多くの人は、平均と比べて

自分のほうが少し上、と見ているそうです。
心理学用語でいうと「平均以上効果」

というのがあるようで、
自分を平均よりは高く見ることで、

小さな優越感で自分を支えている、

というもの。


苫米地氏のコーチンTPIEグでは

「自分の能力に対する自己評価」
のことをエフィカシーと言い、

エフィカシーは高ければ高いほど
夢実現しやすい、と言われています。


私も、TPIEコーチングをを学んだとき、

(ルータイスと苫米紙のコーチング理論)
このエフィカシーの高さについて学び、

納得はしたものの、

ただ、高いだけでいいのか?

出来ていると思ったら、

成長が止まるのでは?

と思っていたことがありました。


プレジデントの記事を扱っていた

心理学者内藤氏がおっしゃる通り、
自分と他人との評価には

2割ほどの差がある、ということなので、
そのほうが、自分の伸び代を感じ

努力したりがんばったりが

できるのかな、とも思います。


で、ここからは完全に私の主観ですが、
一般的に、自己評価は

高いほうがいいのかもしれませんが、

ただし、他人との関わりの中では、

多少、自己評価は低めに思っていたほうが
その低い分、向上のほうにエネルギーを

向けることができると個人的には思います。


他者とのかかわりの中では、

少し自分を低めに表していたほうが
賢い生き方かな、と思います。

 

 

私って、できる人なんだ!

という自己評価の高さは、

どこか人を見下したり、

見ていて興味深い存在ではありますが、

痛々しさが伝わってきます。


やはり「能ある鷹は爪を隠す」ものです。


自分の自信と自慢を、

他人に言えば言うほど
首を絞めることになりかねず、

それを聞いて他人はそれをそのまんま

信じてしまう可能性があります。


そうしますと、実際にできていない

ところがありますと、
いっきに他人からの評価も下がり、

あとで大変な思いをするのです。


これがビジネスでしたら、

もろ影響がありますゆえ、
他人に自分のことを言う時は、

低めに言っていたほうが楽だよね、

ということ。

 

 

これは、人生の処世術のようなものですね。


この記事を書かれてた心理学者の

内藤氏と同じ考えでもあるのですが、
「8割以下に見積もった自分が、

本当のあなたです」


この2割の部分を埋めようとして、

日々努力したり、

ビジネスをやっている人なら、

自分を疑うその気持ちが
ビジネスの向上につながるから。


あるマーケティングのセミナーで、

「否定から入れ!」との教えがありました。
つまり、自分がやっている分野を

否定をしたときに見える可能性や
アイディアが多くの人がみつけにくい、

宝だったりするからです。


自己評価・・・

高すぎてもダメ、低すぎてもダメ、
バランスよく保っていきたいものです。


ちなみに、私の自己評価は、

高くはありません。

自分にがっかりすることも多いです。

だから努力しますし、

コツコツ継続しますし、

怠慢になれないのです。

 

 

特におもしろいわけでもないですし、

ブログも当たり前のことですし、

英語の件では、自分の能力のなさに

がっかりすることもあります。

 

 

ですから、継続命!と思っています。

やめなければたどり着くところがある!

・・・なのです。

 

 

 



自分は足りないと思ってしまうことは

そんなに悪いことではないと

私は思います。

 

 

そこを認識しているからこそ、
その足りないところを補おうという、

行動に移れるから、その足りない、

と思う気持ちも時に大切だな、

と思っています。


慢心しないために

自分への疑いや謙虚であること、
をモットーに日々、1ミリずつ

進んでいきたいです。


三歩進んで、一気に

四歩くらい下がるときもありますが、
一気にダッシュで十歩進むときもあるし、

しかし、次なる目標設定している限り、

やっぱり進んでいるものです。


進まなくなった人と言うのは、

目標や何をしたいか考えるのをやめた人。
今日は自己評価の記事でした。

あなたの自己評価はどんな感じかな?