仙台市立岩切小学校

行ってきました。

 

 

当ブログの読者さんたちの年代は、

20代から60代。その中でも特に

多い年代が、40代半ばから50代半ば。

 

 

小学生のお子さんをお持ちの方も

多いことでしょう。

子育て経験がないのですが、

親にならなかった分、

私の視点は、いつまでも子供視点ですので、

子どもの気持ちがいつまでも

わかるのかもしれません。

 

 

人や役割どおりの行動をしますから

親になったら、子供のときは

忘れる傾向にあり、親の役目を

果たします。

 

 

コーチングのコーチになってから

思ったことの一つとして、

本来なら、子どもたちが

この夢を叶える仕組みを知っていたら、

イチローのように子供の頃から

夢に向かって行動する人が多くなり、

大きな夢を叶えることができるだろうな、

ということ。

 

 

もちろん親がそれをするのでしょうが、

親自身がそのやり方を知らない場合は、

目標達成の専門家である

コーチたちによる指導が

本来なら小学校に入るのは

すごくいいことだと思っていました。

 

 

コーチングは、企業に入ることは

多いのですが、小学校に入ることは

まだまだ少ないからです。

(あることにはあるのですが)

 

 

本当に必要なのは英語と同じで、

小学生のうちの、まだまだ

可能性が多くある時期から、

健全なメンタルを作り、

自己肯定感を高め、自尊心を育て、

コーチングを授業の一環として

入れたらいいのに…と、昨年

この話をさせていただいてから

思っていました。

 

 

そうしましたら、最近は学校で

お話させて頂く機会もあり、

来月はとある大学の医学部での

キャリア形成の講師として、

11月は再び小学校でのお話をさせて頂く

機会を頂戴しております。

 

 

生きていく上で必要なこと

大切なことは、知識や学力よりも

心の在り方であり、生きていく力は、

内面へのアプローチが必要です。

 

 

夢を叶えることの土台は、

子どもたちが夢を叶えられる、と

信じること、自己肯定感が

高くあること、苦しいことがあっても

折れない心は、その自己肯定感にあります。

それを育成する必要があります。

 

 

今、私達が思うよりも

小学生は、本当に大変だと思いました。

コロナで、立て続けに行事が

なくなっていて、子どもたちのストレスも

計り知れないほどになっています。

 

 

本来なら、子供の頃に

経験しておくべきことは

本当にたくさんあります。

それが健全な精神と心の成長に

寄与するからです。

 

 

教育委員会の狩野先生が

おっしゃっていましたが、

どんどん、この夢づくり教室への

申込みの小学校が増えているそうです。

せめて、安全な形で子どもたちの

成長に必要な情報を…と思う学校が

コロナで多くなっているそうです。

 

 

学校でそういう行事が少ない分、

親御さんが家族での思い出づくりのために

何かやってあげられたらいいですね。

 

 

前置きが長くなりましたが、

昨日は、仙台市の教育委員会主催の

「仙台自分づくり夢教室」という

小学5,6年生向けの社会人講師の

話をする機会をいただきまして、

昨年から3回目の話を

させていただきました。

 

 

 

 

今回は、仙台で一番大きな小学校

岩切小学校の6年生、約200名へ

夢を叶える方法3つについて

お話をしてきました。

 


西多賀小

東二番町小

 

 

人数が多いほうが緊張しない、

というのは不思議なのですが、

毎回毎回、自社セミナーでも、

このような機会でも、とんでもなく

緊張する瞬間があるのですが、

それは、始まる前の準備の時、

「パワポが映らなかったら、

どーーーしよーーーー!・・・」

という心配。

 

 

前の晩にプログラムの書き直しもしました。

 

 

心配し過ぎたせいか、

心配が現実化してしまい、笑

今回、あれやこれやといろんな

方法を試しても、なかなかパワポが

映ってくれなくて、焦りまくりました。

 

 

 

 

幸い、今回はオンラインサロン・

カオラボのシステムを作ってくださっている

小野寺さんがPC周りのアシスタントとして

入ってくれたので、始まるギリギリで

なんとかパワポが映ってくれましたが、

いろいろと映像に不具合がありながら

でしたが、とりあえず映ってくれたので、

よかったです。

 

 

質問するとよく手を上げて

答えてくれまして、助かりました。

 

 

 

そして質疑応答の時間もありまして、

先生はそれを心配していまして、

「変な質問とかあったらごめんなさい。

好きな食べ物は何ですか?とか

あったらすみません」とか 笑

 

 

子どもたちの素直さと

先生の優しさに心洗われたような

感覚になりました。

鈴木先生、可愛らしい方でした。

 

 

 

 

話の最後に、感謝の話しをしました。

子供の頃は、何もかもが当たり前だと

思って生きている子が多いものですが、

(親が教えない限り)しかし、

何もかも当たり前ではないことについて

話をして、その中で2年前にインドの学校に

行った時の話をしました。

 

 

 

 

その瞬間から、子どもたちの空気感が

明らかに変わったのです。

線を引いたかのように、

その瞬間から子どもたちの目が

真剣になることに、正直驚きました。

 

 

インドの学校では、

1日1食しか食べられない子供も

多くて、学校に来られている

子どもたちは、まだ裕福なほう。

 

 

 

 

そして、学ぶことができることが

ありがたいので、何事も真剣に

勉強していることを伝えました。

 

 

 

 

インドから見たら、日本の学校は

恵まれすぎていることでしょう。

 

 

そんなことを話した途端、

真剣度が増した子どもたちの

真剣な瞳を見た時に、安心というか、

喜びとも違う、なんだろなー、

とにかく純粋だったのが

うれしかったのかもですね。

 

 

 

 

子どもたちの未来が明るいもので

あることを願います。

大人である私達にできることって

なんなのでしょうね…

 

 

 

 

子供を持つ親御さんは、

お子さんの教育で特に

気をつけていることや、これだけは!

と教えていることなど、何かありますか?

 

 

他の方の回答が参考になると

思いますので、よかったら

書いていってくださいませ。

 

 

 

最後に…

校長先生がとても優しい方で、

別れ際に「何かお土産を…」と

ゴソゴソと探して小野寺さんと私に

これをくれました。

 

 

 

 

ん?スライム・・・?

 

 

なんだか校長先生の優しさと

ユニークさに二人で心が温かい

気持ちになって帰りました。

子供心忘れぬよう、

今日はスライムで遊ぼうと思います。

 

 

・・・と思いきや、

今日はセッションが立て続けにあり、

そして夜は、来年に向けてコーチングの件で、

マスターコーチとの打ち合わせが

あったのでした。

スライムで遊ぶのは日曜日にします 笑

ではまた明日。