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おとといのブログを書いたときに、
超ショックな事を思い出したので、
書きますね、と言っていたことを
今日のブログで書こうと思います。
私は、20代30代の頃、
他人の影響をすぐに受ける、
または他人の言うことをすぐに
鵜呑みにする性格でした。
そのまんま影響受けまくり、
そのまんま相手を信じてしまう、
そんな人間でした。
思考停止というやつですね。
目の前に見えていることだけが
真実だと思い、その見えてることだけが
本当の世界だと思い込んでいました。
なぜそうなるかと言いますと、
自分の軸がなかったからです。
ですから誰かが、自信満々で言うことが
すべて真実だと思って生きてきました。
下記のブログは、6年前の記事ですが、
その経験とコーチングを学んでからは、
言い切ることや強い意見を放つことが
好きではなくなりました。
ぜひとも読んでみてください。
今でこそ、私は片方の人から聞いた意見を
鵜呑みしなくなりましたが、
それは過去の衝撃的な経験をしたからです。
20代半ばの若かりし頃の経験です。
今の半分の年齢しか生きていないときのこと。
あれは、今思い出しただけでも
あの時の感情が蘇るほどショックな
職場での経験でした。
過去ログで書いたことが
あったと思うのですが、
職場（パートタイムでしたが）に、
姐御肌で、面倒見がよく、そして
よく可愛がってもらってた
年上の女性がいました。
私はその職場に入ったばかりで、
彼女がよく色んな事を教えてくれ、
助けてくれました。
本当に本当に私に親切だったのです。
美人だしスタイリッシュだったし、
やさしくて、仕事もできたし、
大好きな、姉のような人でした。
日が経てば立つほど、
その人が大好きになり、公私共にその人と
一緒に行動することが多くなりました。
彼女はよく
「みんなでランチとかって嫌なのよ。
私一匹狼だから。でもあなたは別よ。
気が合うし！」と会社の人との
交友も避けていたようです。
というか、周りが彼女を避けて
いたようにも見えましたが、
その時は「妬まれてるんだろうな」
とか思っていました。
その人は、テキパキしていて、
白黒ハッキリさせ、嘘が嫌いと
いつも言ってました。
私は、その人に気に入られていた、
ということと、そして、その人の
竹を割ったような性格が好きでした。
ある時に、社内で問題が起きました。
その姐御肌の女性とある女性が
険悪のムードになっていまして、
私以外の周りの人々も
巻き込まれているようでした。
・・・というよりも、その問題は
前からそうだったようです。
相手の方は、どちらかというと
性格がキツそうに見え、
私は当然、お世話になっている
女性の味方でした。
その姐御肌の人が、その女性から
嫌がらせを受けていて、困ってる、
と私に相談がありました。
彼女を信頼しきってた私は、
あったまにきて、その相手の女性のことが
益々嫌いになり、私自身もどこか
彼女に対して態度も悪く
なっていたかもしれません。
たった一度だけ、その相手の女性から、
「彼女と仲良くしているみたいだけど
気をつけて。」みたいな忠告を受けたことが
ありましたが、その時私は
つっけんどんに「大丈夫ですから」
と答えたかと思います。
私はそれさえも、
「自分のウソが暴かれたくないからでしょ？」
とか思っていたのです。
で、その姐御肌の先輩からは
その人から受けていた嫌がらせを
私に話し、私も「人としてあり得ないですよ！」
なんて、その女性の肩を持っていました。
しかも、その嫌がらせはとても陰湿で、
大人の女がするようなことでは
ないことばかりなのです。
毎日毎日、職場で受けている
その嫌がらせを聞いているうちに、
私の中でジャッジが始まりました。
嫌がらせの内容は、
家に無記名で脅迫の手紙が届いたとか
（筆跡を見ると彼女と同じとか）
無言電話が来るとか、しかもその人の
家電（当時携帯やピッチもなかった時代）の
電話番号だから確実にあの女だ、などなど、
ひどいことを受けていたそうです。
さらに、目の前でマグカップを
割られたとか、契約になりそうな
顧客を盗まれたとか、
上司にウソを吹き込んだとか、
職場では、みんなに悪口を
言いふらされていて、みんながそれを
信じているから、自分が誤解されているとか、
相手は巧妙だからみんな信じているとか。
もう、もう、腹立つことばかりで・・・
その女は姐御肌の女性に嫌がらせの
毎日だったようです。職場では
そんなことをまったく見せずにです。
私は姉御肌の先輩に、
「なんでみんなの前で言わないんですか！
ハッキリ言ったらいいのに！」
と言いましたが、彼女は
「バカに使っている時間がもったいない。
わかってくれる人がわかってくれたら
それでいいのよ」と言ってるのを聞いて
「さすが～」とか「かっこいい～」とか
20代半ばの私は思ったものです。
その、嫌がらせをしていた女性は
何知らぬ顔でニコニコと
周りの人々と接していて、
影でひどいことをしていて、
私は彼女を見れば見るほど、
腹立たしく思ってました。
ところが、ある日突然世界が
ひっくり返りました。
実はこれらは、
全く逆だったのです。
ある日、上司から朝のミーティングで
「いろいろとあったけど、〇〇さんは
退社したから。これで問題解決！」
と、姉御肌の先輩が退社した発表が
ありました。
問題解決？何が？・・・と
意味が全くわからず、
しばらくポカーンでした。
私は突然彼女がやめた意味も
わからず、何が問題解決で
なぜ退社したのか？
なぜ私に退社することを
言ってくれなかったのか？
まったくわかりませんでした。
しかし、状況はすぐに飲み込めました。
嘘を言っていたのは、
姉御肌の先輩だったのです。
自分が相手にしていたことを
まるで自分がされているかのように
私に嘘をついて信じ込ませていたのです。
されていたその人は、
私には何も言いませんでした。
言わなかったので、私は、彼女が
悪人だと思いこんでいたのです。
私は、そこの会社にパートで
入ったばかりでしたので、
社内の人間関係の全体像が見えず、
入ったばかりの私に
親切にしてくれるその先輩が
女神のように思えて、
信じ込んでしまったのです。
会社で孤立していた彼女は、
何も知らない私にウソをついて
私という味方を社内に
作りたかったんでしょうね。
たぶん、経験したことがない人は、
この衝撃は想像もつかないと思うのですが、
彼女に裏切られた、嘘をつかれた、
と言うことよりも、一瞬にして
信じていた世界がまったく逆だった経験。
自分の浅はかさに
だいぶ落ち込みました。
一方の話を鵜呑みしていた自分が
情けなくて、バカで、アホで、
そして相手方の女性に申し訳なく思って
その日は、ショックすぎて具合悪くなり、
最後まで仕事ができなくて早退しました。
帰りは泣きながら車を
運転した記憶があります。
結局、次の日にその嫌がらせを受けていた
女性に謝罪しました。謝っている
途中で、涙が止まらなくなり、
鼻水が流れたのですが、その女性は
ティッシュで私の鼻水を
拭いてくれた記憶があります。
逆に彼女のほうが人間として潔く、
いちいち周りにその受けていた
嫌がらせを私に伝えることが
なかったことがわかり、
人生観が変わる貴重な経験となりました。
あまりの衝撃、そしてインパクトある
経験だったので、今でも思い出すだけで
あのときの感情が蘇るのですが、
一瞬にして思い込んでいて作り上げた
世界が偽物だった、と知る経験は
私にとっては、その後の人格形成に
ダイレクトに響きました。
そしてこの業界に入ったばかりの
今から８年ほど前にもちょっとだけ
似たようなこともありました。
前日までメールで仲良くしていた相手が、
翌日にまったく手の平返しで、
なぜか私（私達夫婦）が悪者にされて、
関係者に悪口を伝えられていて、
その業界人の私達に対する態度が
豹変したという経験です。
このときも、涙目になるほど
こわくて震え上がりましたが、
しかし、これらの経験のおかげもあって、
それ以降、似たような経験があっても
動じなくなりました。
人は、保身のためなら
何でもする人々が多く、
嘘を付くことに良心が傷まない人々も
結構多いのだ、ということを。
これらのことがあり、私は
真実は、片方の言い分だけではわからない、
見える部分だけでは、真実はない、
と肝に銘じ、何かの情報を目にしても、
読んでも、聞かされても、
信頼している人から
何かの情報を聞かされても、
言われても、そのまま信じることは
なくなりました。
双方の意見を聞いてから、
調べてから、事実を知ってから、
判断するようにしました。
信じた相手であっても
それでも話は、全体像ではない、
ということを肝に銘じる必要があるのです。
◉事実だけを見る、そして主観を入れない
それからずいぶん後に、
コーチングの世界に入ってからは、
「事実だけを見る」ということを学び、
そのトレーニングも受け、その後は、
尾ひれはひれ、自分の主観を入れない、
感情を入れない、ニュートラル視点、
というのを徹底するようになりました。
この時から私の人間関係の鉄則は
両方の意見と、事実（証拠）を揃えてから
それを見てから判断する。
ということをしてきました。
そうしないと、
また若かりし頃のような
判断ミス、失敗をし、誰かを陰ながら
ジャッジしてしまうからです。
完璧ではないものの、
出来るだけ、物事は立体的に、
多角的に、視点を高く見ないと、
物事を1次元的に捉えてしまう
危険性があることも、この経験から
学ばされました。
事実は、第三者ではわからないということ。
そして、わかっていない人ほどよくしゃべる。
言い訳三昧するのもそういう人々。
これは自分の人生経験上から得た
法則のようなものです。
特に、人は保身になると、
無意識に自分を守り、
有利な言い方をします。無意識にです。
無意識だからそこ、
相手を知らずしてコントロールして
しまうことがあるのです。
しかし、私のこの経験は
何も珍しいことではなく、
珍しいどころか、多くの人々、
たぶん8割、９割以上の人が、
権威者や強い発言者の言うことを疑わず、
鵜呑みにする傾向があります。
しかし、真偽を見極める力、
というのは、難しいものが
あるかもしれませんが
判断ミスにならぬよう、
片方の意見だけに振りわされない、
または迎合しない、そのことを
意識してみるとよいかもです。
これがわかると何が良いかと言いますと、
周りの情報に振り回されない、
そして、視点の高さ、視野の広さ、
多方向から物事を見れる、
それゆえに、ビジネスでの成功や
人生の生き易さに繋がっていきます。
このショック体験がなければ、
私は、ずっと人の影響を受けやすく、
そして、現在のワタナベ薫は、
なかったとさえ思っています。
ショックでありながらも、
経験して本当に良かったと思える
貴重な体験の一つです。
GW、楽しんでくださいね。
ではまた明日。
※ハーブティー一般販売は、
GWも重なりましたので、もう少し
カートを開けておきますが、発送元が
お休みに入りましたので、発送はGW明けに
なりますこと、よろしくお願いいたします。
✿お水代わりにハーブティーを！
美容と健康のための
ハーブティー習慣
弊社、株式会社Kaoruのハーブ・ティーは
プロのハーバリストに作っていただいた
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＝＝＝
S.I 様（福岡県
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欠かせない物になりました。
＝＝＝
S.S 様（兵庫県
自分を大切にしようと思わせてくれる
素敵なハーブティー、
本当にありがとうございます！
＝＝＝
M.A様（神奈川県
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一緒に飲むのが楽しみのひとつに
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引き続きよろしくお願いします。
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