今目の前にある現実は、

自分が創った世界である、

というのを聞いたことがあるかもしれません。

 

 

今、自分の目の前にある現実は、

自分が外に出したエネルギーが

自分に回りに回って戻ってきています。

 

 

「自分は何も悪いことをしていない」

という自覚があっても、もしかしたら

知らずに放っているエネルギーが

今戻っているかもしれず、もしくは、

前世で放ったエネルギーが

今来ているかもしれなかったりします。

 

 

しかし、記憶が無いから別に

そんな前世をほじくり返しても無意味なこと。

 

 

だから、目の前に起きる出来事は、

甘んじて受け入れる、力を抜いて

委ねてしまう術(すべ)を習得すれば

人生大分楽に生きられます。

いい意味での、

 

 

「ま、どうでもいいや〜

 なるようになれ〜」

 

 

とゆるやかに受け入れる。

引き寄せたものは、放ったもの。

 

 

特に、「自分が与えるものが受け取っている」

という法則は、色んな所で如実に表れています。

それを信じない、理解していないと、

試練も苦難も、他の人のせいにして、

それはそれは苦しむのです。

 

 

なぜ何も悪いことをしていないのに、

自分だけが苦しむのだろう・・・と。

 

 

とにかく、この三次元の世界に

自ら生まれたった理由は(自分で選んできた、

ということすら忘れているんだけど)

思い通りに行かない中にあって、

あちらの世界にはない「不快感」を

体験したくてやってきたわけで。

 

 

あちらの世界は何でも思い通り。

それじゃあ飽きそう。

 

 

だからこそ、試練や苦難が起きても、

これは自分の人生にとっては

最善の出来事だった、と心から思えた時には、

どんな教訓がここから得られるのだろう?と

思ったときには、その苦難は何だか

小さくなる、というのがわかります。

 

 

今日の記事は、スピ寄りですが、

運気を上げるとか、ワクワクドンドンな

引き寄せの法則などのような話ではなくて、

人生の法則の奥義のような話ですが、

 

 

今年一年も最後の月、

いろんなことがあって、

つらいこともありましたが、

それでもやっぱり自分の人生は素晴らしいな、

と思えるようになって、幸せを感じています。

 

 

スイスイと歩めないそれさえも、

自分でつまづきの石を置いて、

強く、柔軟になれるよう、

多くの経験を経て、あちらの世界に

帰っていくんだろうなと思うと、

帰れる日が楽しみでなりません。

 

 

この世界は、自分が与えたもの、

自分が送り出したエネルギーを受け取って

その世界を自分で創っているわけですから、

放つエネルギーはやはり、愛や優しさ、

そしてニュートラルな視点、

それは善悪でジャッジしない柔軟さをもち、

軽くてクリアなエネルギーを送り出して

生きていきたいなと思うのでした。

 

 

これから受け取りたいと願うものが、

軽やかで喜ばしいものであるためには、

自分から放つ何かもまた、

そのようでありますように。

 

 

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