優雅に流れる午後の時間・・・

こんな風にまったり過ごせる時間があって幸せ・・・

と、思いきやーーーー!

月末の今、立ったままご飯を食べなきゃない・・・

いや、食べるどころかお昼ご飯抜き!

ということも多々ある状態で過ごしています。

でもありがたく過ごさせて頂いております。





さて、読者さんから随分前になりますが、ご質問を承っていました。

(・・・と言っても、たくさん質問たまっていますが…)

そのご質問者様、美輪明宏さんのファンなのかな~?

私なりの回答をしたいと思います。4つほどあげられていました。





『渡邉薫さん、初めまして。

渡邉さんのブログの読者としてブログネタとして書いて欲しい事があります。

1)美輪明宏さんが言っている正負の法則は本当にあるのでしょうか。

2)渡邉さんはお金持ちになったので、

 逆に残念ながら失ってしまったものはありますか?

3)美輪さんは美貌もお金も愛も仕事も住処も全て理想の物を手に入れたら、

命を失う場合もあったりするので多少完璧じゃない、ほどほどの方が良い人生を築ける、

と本や講演会等々で語っていますが、渡邉さんもそう思いますか?

4)美人は特をする、というのが私の理解ですが、

 職場の他の女性から嫉妬されたり意地悪されないのでしょうか?

 男性が多い職場ならまだしも、女性が多い職場だと、

 あの人は若くて綺麗だからいい気になっている、等々、悪口を耳にします。

 以上こんなに質問してしまいましたが、ブログネタとして書いて

 私達に更なる魂の成長のヒントをくださると幸いです。

 どうぞよろしくお願い致します。

 ほにゃらら ららこさん より 笑





では1つずつ。

1)美輪明宏さんが言っている正負の法則は本当にあるのでしょうか。

回答:結論から言うと、私はあると思います。法則だからしょうがない。

出せば入る。入れば出る。それくらい当たり前のことなんですが、

しかし、負の出来事が身に起きても、正に転換することができますし、

できたあかつきには、自分の中では正負と言う感じよりも

正正の法則、にすることが可能です。





先日の記事でもありましたように、物事の捉え方は、

自分で調整することができるから。負の出来事があったときに、

スルーすることもできる、それに意識を向け続けて増大させることもできる、

学びと捉えて、負を正に転換することも出来る。





そして、その転換術を身につけた人こそ、幸せな生き方をし、

人としてどんどん成長していくのではないかと思うのです。

しかしながら、最初からそんな高度なことはできないかもしれませんが、

それでも、アドバイスやコツやヒントを柔軟に拾い、そして、

謙虚になって言い訳せずに、素直にやってみた時に、

または、自らに向き合いながらも習得していくのかな、と思います。次。





2)渡邉さんはお金持ちになったので、

 逆に残念ながら失ってしまったものはありますか?


回答:あります。しかし、1)の回答にもあったように

失ったものにフォーカスせず、入ってきたものに意識を向け、

それらを大喜びして、感謝しているので、その意識を向けたことが

もっともっと増大しております。何を失ったかについては、

女性性・・・笑 わははは!! でもこれは笑いごとではありません。

女性性の枯渇は、人生に大きなマイナス要因だと個人的には感じております。

それに付随して失ったものもあります。この件については、また別の時に。





3)美輪さんは美貌もお金も愛も仕事も住処も

全て理想の物を手に入れたら、命を失う場合もあったりするので

多少完璧じゃない、ほどほどの方が良い人生を築ける、

と本や講演会等々で語っていますが、渡邉さんもそう思いますか?


回答:1)と2)の質問と同じかと思いますが、得たら何かを失うというのは

法則なので、得たものが多ければ多いほど、失っているものも多い

ということにはなりますが、どこにフォーカスするか?ということ。

「ほどほどの方が良い人生を築ける」、というのも、

「ほどほど」という定義づけは人によって違うので、

何とも言えませんが、良い人生、悪い人生というのは、

個人の意味付けだけなので、何が起きても良い人生だった、

と思えれば(意識を向けかた)、よい人生なのです、と思います。





4)美人は特をする、というのが私の理解ですが、

 職場の他の女性から嫉妬されたり意地悪されないのでしょうか?


回答:この質問の趣旨は何かな~?と逆に考えてしまいました。

意地悪される人はされるでしょうし、されない人はされません。

されても鈍感な人は気付きませんし、美人な人が

「私、美人だから損しているー!嫌がらせ受けててすごいいや!

もう嫌だからブスになりたいー!」とは思わないです。





長い間放置していてすみませんでした。

もっとご質問いただいていて、たまりにたまっていますが、

時々扱っていきたいと思います。





さて少しだけ追記。

出せば入る、というのはお金に関しても

ずっとお伝えしてきましたが、しかし、

これは何もお金だけのことではなくて、

何かを手放せば何かが入ってくる。

逆もありましてね、何かが入れば、

何かを失うこともあります。





しかし、失っても幸せな人がいます。

回答でも何度も述べましたが、

ポイントは意識の向けどころ。

失ったものに目を向けるのか?それとも得たものに目を向けるのか?

ただこれだけなのです。例えば、どんなことがあるでしょうか?





会社での昇進がありました。

お給料あがります!しかも、かなりUP。

お金と責任や立場、羨望の目、を得たのです。

しかし失うものもありました。時間です。

部下の面倒を見る、そして、部下の不始末の処理は自分、

サービス残業は当たり前、休日出勤もあったりする。





赤ちゃんができました!!

うれしい。幸せ、喜び!家族の絆、昔夢見た

自分の家族を持つという夢の実現を得ました。

失ったものは、自分のための時間、

自由に自分のために使えてたお金、

夜も眠れぬ位の夜泣き、赤ちゃんを得たと言う喜びの他に、

疲労と心痛・・・そして、その苦しさや大変さを

夫は理解してくれない。夫との時間も少なくなりました。





などのように、何かを得たら、何かを失っているのかもしれません。

しかし、得られたものに、心からありがたく思い、意識をそこに向けて、

自分の思考全体をその得られた幸せで満たせば、

失ったものなど、大したことがないと思えてくるはず。





得られたものからも、失ったものからも、

「人としての成長」が得られるから。

それも、捉え方なんですが。






もがいて、暴言吐いて、落ち込んで、自己否定して、

他人のせいにして、みじめになって、悔しがって、

涙にじみながらも、歯を食いしばりながらも、





それでも!!!

向き合った者だけに得られる「成長」






上記の苦しさを味わわなくても、

誰からかのヒントを得て、難しいとかって思わずに、

謙虚に、または柔軟に「なるほど~。やってみよーっと」と

やれる人もいますけどね。遠回りでも近道でもどっちでもいい。





週末ですね。楽しくお過ごしくださいね。

夏休みの宿題もがんばってねーん。また明日。

写真/フォトグラファー木村千枝