こんにちは。ワタナベ薫です。

いや~、今回は過去最高に英語を話すことなく、

旅行している、という事態に陥っています。

使っている英語は、「Yes」「No」「Thanks」くらい。

いつもこの程度でも何とかなってしまうので、英語に対して本気になれない。

でも、今回、コミュニケーションがとれたらおもしろいのにな、

と思える場面が何度もあり、フラストレーション溜まりまくり。

日本に戻ったらがんばります。





本日もご一緒に観光を楽しみましょう!

今日の記事は、セドナ日記。






逆行





本日は、LAを後にして、まずタクシーで空港に行って、

そこからフェニックス空港まで飛行機、そして、

そこでレンタカーを借りてセドナまで行く、と言う計画でした。

いつもなら、すったもんだ、モロモロありますが、

今年は何もかも順調!!!計画通りに行きました。





がっ!しかーしっ!

私は大きな大きな失敗をしてしまいました。

セドナには何しにきたかと言いますと、

遊びよりも大きな目的がありました。それは写真を撮ること。

なのに、なのに、なにょにぃぃぃぃぃぃぃーーー。






ガメダ ダグジーディ ワズデデジボダァァァ---!

(カメラ タクシーに 忘れてしもた と言っております)

ウェーーーーン(T□T)

あほんだらー

あほんだらー

私のあほんだらーーー






しかも、レンズなんてこの日のために

買ったばかりで、トータル25万イェン・・・





普段の行いが良ければきっと戻ってくるはず。

そ、そ、そんなに、し、し、し、執着はしておりません。

だ、だ、だ、大丈夫です。き、き、きっと。

で、夫の重い重いカメラを借りての撮影です。





そんなブロークンハートな中、レンタカー借りるとき、

レンタカー屋が「ファミリータイプでいい?」って聞かれ、

夫は、「Yes」 とか言うから、ここは一つモチベーション上げないと!

ということで、「何かスポーツカーにしてくれ」と言ったら、

「じゃあ、マスタングなんてどうだい?ベイベ」

ってノリだったかどうかは覚えていませんが、

憧れのマスタングのコンバーチブル(オープンカーになるやつね)にして、

フリーウェイをブッ飛ばしてセドナへ。(車写真撮るの忘れた)





夫は、車を走らせている途中で、間違ってボタンを押しやがって、

途中で屋根があき、しかも、風と車のスピードで

屋根が持って行かれそうになり、二人で屋根押さえながら、

「ひぃぃぃーーーっ!」とかゆって走りました。

想像してみて、本当に「ひぃぃぃぃーーー」ゆってんの 笑

こういう時に限って車を横に寄せるような幅の道じゃないし。





さてさて、思いを新たに、セドナ旅行記です。

セドナと言えば、パワースポット。

昨年は4大ボルテックスのうちの二つ、

ベル・ロックとエアポートメサに登りましたので、

今回は、別のボルテックス、カセドラル・ロックにのぼりました。






カセドラルロック






昨年の二つのボルテックについては下記からどうぞ。

※世界の絶景①パワースポット巡り モニュメント・バレー&セドナ

※世界の絶景②パワースポット巡りセドナ





道しるべ





登山していると、着ると暑い、脱ぐと寒い・・・

私はシャツに革ジャンという微妙な恰好での登山でしたが、

周りを見ますと、ホント、季節がわからなくなるような

恰好で登山していました。短パンランニングの女性が居ると思えば、

ダウンを着ている人もいました。私は革ジャンでも寒かったですけどね。





ワタナベ大股





しかしここに来るたびに思います。昨年同様、赤い土を見ますとね、

いい意味での胸が騒ぐというか、血が騒ぐと言うか

毎回不思議な気分になる土地でございます。





サボテン











実は、この日は、体調が優れず、おなかもすぐに下すなどの

症状がありましてね(ま、いつものことなんですが)、

家に居る時はトイレを背負っているようなものですから心配はないのですが、

こういう移動時はちょっと嫌なもの。

最大の防御策は食べないこと。で、朝と昼は食べないで、

この山を登ったのでした。





頭はふらふら、手はプルプル、足はがぐがく・・・

まるで100歳のおばあちゃんみたいな状態です。

こりゃ、落ちたら大変と思って途中で夫に、

「ぎもぢわるい もう、無理・・・登れん」と弱音を吐いたら、

「来た意味がない!写真を撮るんだろ?がんばれ!」とぬかすもんだから、

「足滑らせて死んでもいいの?」と反抗。

夫は、「強運だから死なん!!」との励ましの言葉をもらい、

心の中では・・・いや口に出してたけど、

「この、鬼ーーーっ!」と暴言を吐きながらがんばって登りました。





ワタナベしんどそう1




ワタナベしんどそう2





しんどそうな様子が顔にしっかり現れていますでしょ?笑

いつもならカメラを向けられると笑顔になる私でも、

この時ばかりは、本当に気持ち悪くて頭が真っ白状態。





そして、登りながら、いろんなことが思いを巡りました。

はじめて登山を経験したときに「なんでこんな苦労してまでのぼるんだ?」とか、

スキーに行ったとき「なんでこの真冬の寒い中、超寒いところに来て

吹雪の中、雪だるまみたいになるまで滑っているんだ?」とか。笑

マラソンしていて苦しくなると、ここで止まろうかな?と

誘惑の声がいつも聞こえていたことなど・・・





そんなことが頭の中をぐるぐる巡りながら、

一歩一歩、その一歩に意識を向けながら、上はみずに

足下だけを見ながら、その一歩に魂を込めるかのように前に進みました。





なんか、人生に似ているな、と。





岩つみあげ






しんどい時は常に、

「今、ここ」に集中する。






前を見ると不安になる。後ろを見ても不安になる。

だったら、今の瞬間だけに集中すると、

何も不安と言うものはない、ということなのです。





そして、がんばった先には、素晴らしい景色が待っててくれました。

今年もまた、セドナの絶景を見ながら、ボーーっとすることができました。





ワタナベ崖っぷち





何だか、この瞬間のためにがんばった感がありました。

カメラを忘れてきてブロークンハートだったことなど

思い出しもしませんでした。(山降りてから思い出したけど 笑)







そして、最後は神様からのご褒美の夕日。

なんのご褒美かはわかりませんが、ご褒美だ、と

言われたかのような気になりました。





夕日






そして、私は勝手ないい意味付けをするのが得意なのですが、

(ま、それが思い込みとなり、望んだ方向に行くことになる)

「何も考えずにそのまま行け!」とも言われたようなね。

左脳的に考えても、所詮自分の狭い頭の中だけのこと。

感覚と右脳と直感と潜在意識の奥底の気持ちに従って行けば、

間違いのない答えが待っているわけです。





もちろん、その選択がイタい経験になることもあります。

しかしながら、イタい経験もまた人生の中では学びと教訓。

つまり、ホント、何を選択しても、大丈夫だよ、ということなのです。





セドナは、私にとってリセットの場所でもあり、

スタートの場所でもあります。

明日もまだセドナを後にして、アンテロープキャニオンと

グランドキャニオンに向かいます。





アンテロープはすごくいい写真が撮れるんですよ。

はっ!なのにカメラがねぇーーーー 泣

夫のクソ重いカメラを借りながら、また写真を撮ります。





日記ばかりが続いていてごめんなさい。

よかったら過去記事の潜在意識のブログテーマのところを

読まれるといいと思います。いろんなメッセージを

潜在意識から拾ってみてくださいね。

では、また明日~。

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