こんにちは。ワタナベ薫です。
本日、サンフランシスコ二日目を堪能しております。
最初に言っておくけど、今日の記事、長いよ？笑
１日目は夜についてホテルでマッタリのんびりして、
９時間近くのフライトでカチコチになった体をゆるめていました。
今回の滞在は、リッツ・カールトン。
海外でのリッツは生まれてはじめてです。
リッツ・カールトンのホスピタリティには以前から興味がありまして、
今から４年前に日本で開かれた、レジェンダリー・サ－ビスという、
全世界から約5万人以上が参加していて、米国の「トレーニング誌2007年２月号」では、
全米トップ125社を対象とした調査として、このトレーニングプログラムは
「世界で最もすぐれた研修機関」1位に表彰されている研修だそうで、
それに今から４年以上も前に受講したことがありました。
そのときの記事 世界で最も優れた研修
リッツのホスピタリティの評価は世界でも最高峰と言われています。
・・・が、しかし、日本の普通のホテルも、「高級」と言う名がつかなくても、
サービスがいいために、海外のリッツは特別いい！という感じはありませんでしたが、
しかしながら、他のホテルと比べましたら、ハウスキーピングの女性までもが、
本当にフレンドリーで親切で、さわやかに話しかけてくる、
そんな心地のいい空間を提供してくれていました。
クラブフロアを利用したので、朝食から、ティータイム、軽食、
すべて宿泊費についていたので便利でした。
リッツのみならず、クラブフロアはおすすめです。
さてさて、初のサンフランシスコ。
快晴で本当にどこをとっても絵になります。
今回の旅行は、カメラトレーニングの意味もありましたので、
色々と撮っては見ましたが、天気が良すぎて、
ディスプレイで、ホワイトバランスとか、構図とかが
よく確認できず、パソコンで確認してはじめて分かる写り方。
自分の写真にがっかりすることも多々ありましたが、
ま、ま、ま、そこは練習。どんどん撮ります。
サンフランシスコって言ったら路面電車。
路面電車ミュージーアムというところにも行き、
歴史を見てきました。
・・・と言っても、英語が読めない、説明してても
意味分からない・・・今回の旅行もまた英語がわからない
フラストレーション溜まりまくりとなっておりました。
しかし、未だにこの路面電車、手動でやっているんですよ。
手動だよ？年期が入った男性の操縦姿にロマンを感じました。
金を、「カンカンカンカン」と手でならすのですが、
この男性のならしかたは、他の方と違って、
「カン カカンカン カン カカンカン」と非常にリズミカルで、
ジャズっぽい叩き方。運転手によって特徴が出ます。
さてさて、最初に向かうは、フィッシャーマンズ・ワーフ。
家族連れも、カップルも多く、「そこには何があるの？」って聞かれても、
何があるんだろう？って感じですが、たくさんの家族や恋同士が多くて、
彼らの顔を見ているだけで幸せな気分になるところでした。
しかも、街はもうクリスマスモードで、
何でしょうね～？クリスマスな感じは、
心の奥底からワクワクさせるものがあります。
ちょうどお昼時でもありましたので、
何か食べることに。クレープを注文しました。
私はフルーツクレープ。私の想像によると、
いろんなフルーツが入っている予定でした。
夫が注文してくれたのですが、
「ホイップいるか？」と聞かれて、夫はいらないと答えたそう。
しかし、食べてみると、クレープにただ冷凍イチゴとバナナが
数切れ入っていただけで、なんとも・・・なんと言うか・・・
しかし、カメラを向けられた途端、笑う癖がついている私は、
まるでおいしそうに食べているかのように写っています。
で、あまりにも食べられない感じでしたので、
やっぱりホイップもらってみたら、今度はすごいことに。
モッコリです・・・あ、いや、タップリです。
なんとなく、うっぷす・・・・って感じで
見た途端、ワタクシ、固まってしまいました。
ここの場所は、特別何があるってわけではないけれど、
観光地で、いるだけで楽しい気持ちになる場所でした。
でも、せっかく来たのだから何か買って行こうということになり、
日本にもあるけど、こっちのほうが安いかも、ってことで
前から気になっていたPANDORAに。
自分だけのデザインで作れるところがいい。
ということで、初のサンフランシスコ記念に一本作るか！
のノリで、バランスを考えながら、チャームはまずは１０個位で
相談しながらチョイスです。
色々と、気分でチャームを変えることも出来るので、
色さえ変えれば、まったく違った感じのブレスにもなります。
で、今回の仕上がりはターコイズベースのこんな感じに。
さあ、最後の〆はクルーズ。
船に乗るなんて久しぶり。なんとなく子供に戻った気分でした。
船からは、ゴールデンゲイとブリッジやアルカトラス島などの見学。
英語での説明がずっとされていましたが、理解できない私は、
小さなフラストレーションが・・・笑
外国の方は本当にフレンドリーで、船に乗った人々はみんな
友達みたいになっているのです。なんだかうらやましかったです。
話せない、ってだけで、楽しみが半減している感覚に
海外に来る度に思うのでした。んなもんだから、
犬と遊んだり、写真撮ったりして孤立状態 笑
いや～、外国のみなさんは、濡れるの好きですね。
デッキに本当にびしょぬれになるくらい濡れる。
私はカメラに塩水がかかるのが嫌で、できるだけ中に居たのですが、
少しくらい写真撮らなきゃ！とか思い、船の先端で写真を撮ったら、
ものの５分で頭も体もびしょびしょ。ヘアスタイルがぐちゃぐちゃのまま
中に乗り込んだだら、お母さんとかわいい娘さんが乗っていました。
そして、その女性は英語が話せない私に、どんどん話しかけてきます。
以下、私の聞き取った部分の会話。
女性「あなたの髪型、素敵ね！」
私「（は？今、びしょびしょでぐちゃぐちゃなのに 笑）
あ、あ、ありがとうございます」
女性「あなた、かわいいわね」
私「ありがとうございます。でもあなたの娘さんほうが相当かわいいです」
女性「この子ね、私の子供。もうね、できるまで大変だったの。
４３歳で生んだ子なのよ。すっごいお金かかったの。
（娘をみながら）あなたは超高い子供よ 笑
（私を見て）あなたは、子供はまだ？」
私「もう、生める年じゃないので無理なんです」
女性「大丈夫！私４３歳で生んだから！」
私「私、４７歳なんでもう、無理です 笑」
女性「何？４７？（両手で私の頬を触りながら）２０代だと思っていた！
私の３つ下？絶対見えない・・・」
私「（つーか、はじめて会った人にほっぺ触られたのがビックリ 笑）」
私「日本の女性はみな幼く見えますものね。
（・・・って言いたかったけど英語がわからず愛想笑い）
しかも、肌再生っていうのもやっていますので、それも関係あるかも。
（・・・って言いたかったけど、英語がわからず愛想笑い）」
もう、私ってば、愛想笑いばっかりでしたー 泣
そのうち彼女は、会話にもなっていない私に、はなすはなす。
身の内話を・・・自分はキャビンアテンダントだったこと、
２年前に買った４００ドルもするリアルレザーのこのバックが
もう、壊れたので、店に電話してやる！！！（怒）だの、
弟は、「アメリカはダメだ！」と言って、東京に住んでいること、
などなど、楽しそうに話していました。
毎回、英語が話せないことでフラストレーションたまりまくりな私は、
またもや今回も、日本に帰ったら本気で英語の勉強しよう・・・と
決意するのでした。何度目の決意だろう？笑 わはは
クルーザーでご一緒だった老後夫婦。
なんだか目を細めて見てしまいます。
若いカップルは、とても美しく見えるのですが、
シワだらけ、白髪だらけの二人が寄り添っているその姿は、
私には、若いカップルよりも尊く、非常に美しく見えます。
太陽の光と、おじいちゃんのハゲた頭がマッチして
発光しているように見えるのは、偶然の賜物です 笑
日記にお付き合いいただきまして、
ありがとうございました。明日も日記です。
明日は、カルフォルニア食堂のKeitonさんちと
そして、チェリルさんちで美芯塾（太極拳と気功などなど）で
プライベートレッスン受けにいきます。その模様を明日お伝えいたしますね。
では、また明日の訪問もお待ちしております。
