こんにちは。ワタナベ薫です。
今、夜中だというのに、京都名物、ヴァッフェルというお菓子を食べ、
ブログ更新しております。京都に行ってきたわけではありません。
本日は、京都からのクライアント様が我が家に対面セッションのため
来てくださいました。真紅のバラは私のイメージだそうです。
![美人になる方法-バラ](https://stat.ameba.jp/user_images/20120815/00/wjproducts1/5e/49/j/o0450033812135183099.jpg?caw=800)
さて、その京都のクライアントさんとはどなたでしょう?
当ブログやセミナーでもご紹介させていただいた表情筋トレーナー山本春先生です。
春先生のブログはこちら ホームページはこちら
![美人になる方法-春さんと私](https://stat.ameba.jp/user_images/20120815/00/wjproducts1/3b/22/j/o0450032512135183101.jpg?caw=800)
彼女と初めてお会いしたのは、今から二年前の2010年の夏でした。
当社のセミナーにはじめてご出席し、そのあとすぐにピッパの法則で
コーチングを申込まれ、あれから2年間、ずっとコーチングを継続されています。
そして、春先生は自らも4年に渡り、岸英光コーチに師事し、
コミュニケーション術やコーチングスキルを今でも学び、さらには、
私とのセッションの中でも、コーチングスキルを学び続けていらっしゃいます。
つまり、ご自身もコーチでもあります。
(現在ではコーチングセッションも受け付けていらっしゃいます。
春先生からコーチングを受けたい方は、ブログかHPからお問い合わせくださいませ。)
彼女は現在、カルチャーセンターの女王的お立場。表情筋トレーナーとして、
関西、関東と飛び回っています。表情筋と聞くと、たるませないとか
若さとか美容と思いがちですが、春さんの表情筋はそうした表層レベルではなく、
他人&ご自身とのコミュニケーションを取り、メンタルや生き方をイキイキする、
というゴールがあります。さすが、岸コーチのところで4年も
学び続けているだけあるな、と私自身コーチでありながら、
その謙虚に学ぶ姿勢にはいつも励みを得ております。
セッションの最後にプチ表情筋レッスン。
カトチャン ぺ!によるトレーニングです。春先生の、生徒を見る優しいまなざし。
そんな春先生を見ると私も表情筋がゆるみます。画像のは意外にホッペが疲れます。
![美人になる方法-春さん](https://stat.ameba.jp/user_images/20120815/00/wjproducts1/51/9a/j/o0450028712135183100.jpg?caw=800)
今日も、他県から単発の対面セッションです。我が家でお茶を楽しみながら、
リラックスした環境で、クライアント様からの内奥にある部分から
たくさん引き出したいと思います。
さて、今日の記事に入ります。
先日の記事(私の子供時代。褒められないで育ちました)で、
褒められることや評価、承認についてのコメントたくさんいただきましたが、
FBで今生さんのコメントとアメブロのまみっちさんのコメントが
自分の腑に落ちた感覚があったので、シェアしますね。
その記事を読んでいない方は読んでからのほうが、わかりやすいかもです。
今生さんから、その記事に対してこのようなコメントをいただきました。
「ほめられもせず 苦にもされず そういうものに 私はなりたい」
町の人から地獄のような迫害を受けながら雨の日も、風の日も、
雪の日も休むことなく町の人達のために祈り、働き続けた斉藤宗次郎さんの
生き方をみて宮沢賢治が、”こういう人になりたかった”という
思いを込めて書いた「雨ニモマケズ」の最後の文章ですが、
ワタナベさんの褒められた記憶がないを読んですっきりしました。 」
とありました。まみっちさんも同じく「雨ニモマケズの意味がわかりました」と・・・
人は承認欲求があり、それがエネルギーとなり私たちは行動できますが、
実を言うと、人を行動に導くエネルギーの中で強いもの中に、
人からの承認や称賛に加えて、ステージがあがると自己実現欲求というものがあります。
承認、称賛を受けたいという欲求は自我欲求と言って、他者からの評価を
自分の喜びとし、それによって自分の欲求を満たしている、というもの。
その欲求は、自分のやっていることで、称賛が得られないと、
そこで自分のやりたいことは終わってしまう、可能性があります。
ここ、今日の記事のポイントです。
しかし、人はもっともっと成長していくと自己実現欲求の部分に入ります。
マズローの欲求5段階節で言うと、頂点です。そこは、他の人の評価や称賛を超えて、
つまりそれらが得られなくても、自分のやりたいことをやるパワー。
そしてそこには、誰からの承認も必要としないで、人への貢献ができるようになるのです。
「雨ニモマケズ」の中でもあるように、他の人から反対されても、
他の人の為に祈り、働いた斎藤さんのように、承認や称賛がなくても、
それをやろうとする気持ちがあるかないかは、自分の気持ちが本物が
どうかを知る助けとなります。やりたいことが、他人軸の場合、
それはもろくて崩れ落ちそうになります。
アスリートは、みんなからの称賛が目的でやっているのではなく、
自分がそのスポーツが好きだからやっている。そして得られる
応援と称賛は自分を支えるためのもの。けっしてそれは主体ではないはず。
好きだから苦しいトレーングにも耐えられるんであってね。
で、今日のタイトルと関係があるのですが、
「あなたがやりたいことが本物かどうかを知る方法」について。
よくコーチングのテーマで、夢や目標を聞くとその動機が、
「他の人に喜んでいただくこと」「他の人から感謝されるために」
と言われることがあります。そこで、コーチングではこういう質問をすることがあります。
「もし、それをやることで、他の人が喜ばなかったり、
感謝されなかったりしたら、その目標はどうなりますか?」と。
人は欠乏欲求でそのゴールを立てている可能性があるのです。
ま、それがいい、悪いではありませんよ。クライアントさんがいい、
と言えばいいのです。しかし、コーチングセッションでは、
その夢や目標がその人にとって、真のゴールかどうかを見極めます。
コーチングではそういうスキルもあるんですよね。
![美人になる方法-ゴール](https://stat.ameba.jp/user_images/20120815/00/wjproducts1/73/32/j/o0450030312135183513.jpg?caw=800)
その人の価値観で動いているのか?
それとも、自分の中で欠乏を埋めようとしているのか?
つまりマズローで言えば、自我欲求でそれをやりたいと思っているのか?
極論、目標が自我欲求でもいいんですけどね。クライアント様の自由。
人から喜ばれたい、とか人に感謝されたい、というのはある意味欠乏。
あ、悪い意味に捉えないでくださいね。それは生きる上でのエネルギーに
なることでもあるから、それ自体がいい悪いではありませんから。
ただ、喜ばれたい感謝されたいは、結局は人の称賛で、自分が満たされるから。
・・・なんて、書くと、反感を得そうなのですが、ここって結構深い部分で、
コーチングでもクライアントさんがそれに気づくのには長くかかるものなのです。
人の為に生きる、ってホラ、人としてキレイな感じするじゃないですか。
だから、それが自我欲求なんだ、と知るのを嫌がる人も多いのです。
自分のドロドロした部分って、人は見たくないものでね・・・
もしあなたがこれからやろうとしている目標や夢、
ゴールが設定できたら、是非、こう自問してみてください。
「もし、その目標を達成しても、誰も評価も感謝もしてくれなかったら、
その夢はそれでも今後、達成したいのだろうか?」と。
ここで、その夢が本当にやりたいことなのかどうかがわかります。
今日の記事は、ちょっとだけ分かりずらいと思うのですが、
人には、脳内にフィルターと言うものが存在していて、
どんなに私が伝えたいと思ったことがあったとしても、
自分の捉えたいようにしか捉えない、ということも付け加えておきます。
あなたの捉え方に間違いはありません。
例え、今日この記事に真っ向から反対したいと思っても、
それは正しいことです。あなたが思ったことはすべて真実なのでね。
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