上書き | ハートフルドッグトレーニング ayuno to aoi

ハートフルドッグトレーニング ayuno to aoi

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本質を知る努力をする!

の記事中のヨーキーのにこちゃんの

レッスンその後。






クレート練習は出入りするのに威嚇することは

無くなってきたので、次のステップに進むことに。





『扉の開け閉め』






扉付近に手が近づいたり、持ち上げようとすると

強い反応が出ます




それでも初めて見せて貰った動画のにこちゃんの

反応とは違ってきました。




初めて見せて貰った動画で

これはまずいなぁと思ったのです。




『意志の感じられない唸り、吠え』


怯えている、とさえ感じられなかった。


この動画の吠え方を見て、にこちゃんの意志を

感じられたので脱感作に進める、と思えました。










『触るな!』『近づくな!』『何をする気!』


そんな感じでしょうか?



こちらは、ひたすら『何も起きないよ』を伝えて


扉を触ることのイメージを変えて行く作業をします。





どうしても病院へ連れて行かなくてはいけない。

病院も処置をしないといけない。

プロですから、咬む恐れがあればクレートを

逆さまにして降ろしたら、エリカラを

さっと着けて、さっと処置をする。




そんなことを続けてしまいます



にこちゃんの飼い主さんの課題は。


・クレートの出入りを出来るようにすること

・リード装着が出来るようにすること

・エリカラや口輪の練習が出来るようにすること



今のにこちゃんのご家族にとって、

とても大きな課題ですが、これが出来ないと

今後もトリミングや病院の処置はにこちゃんの

大きなストレスになってしまいます。




動画の最後の方には、私の動きを見て吠える

必要がないことを少しずつ感じているように

思います。




この後、扉を閉められたので家族でクレート散歩

に出かけました




『外のベンチでオヤツを食べて帰ってくるだけ』


そこでは、扉越しに手からオヤツを食べられる

ほどになっていました




クレートに入って怖かった経験を繰り返して

きたであろうにこちゃん。


こうして、その記憶を上書きしてあげたいのです。



何か恐怖を感じた時に、信用出来る人が

ぎっと抱きしめていてくれたら

優しく励ましてくれたら



持ち堪えられるようになると思います



ご家族にその存在になって貰いたいのです