つまらない日常の会話より

A:何で○○生きてるんだろ?

B:死んでないから生きてるんじゃない?

A:そりゃそうだ。

意味のない会話だ。そんな答えは誰でも言える。
でも、同感だ。



僕らは偶然生まれて、たまたま生きている。
それでも、自分の存在を考えるとぞっとする。

あと○○年は生きるんだからと言われたとき、後ろから背骨を掴まれたかのような感覚に襲われる。

○○年後のことを考えてしまうから。

ただ生きて、ただ死ぬだけの存在だと。

それでも、その瞬間まで意味を考え続けて生きていける。
才能は存在するのか?

テレビを点ければ、色々な才能を見ることができる。
スポーツ、音楽、演技、お笑い等。主に芸能関係に偏るが。

子供の頃、まだ自分を信じて才能を待った。

が、現れなかった。

多くの人が才能を発掘できずに、その一生を終える。

多分その中には、
「何でも五番になる才能」とか「ゴキブリを見つける才能」があったのかもしれない。

そんなの気付けないし、才能じゃないと思うかもしれないが、逆に輝かしい才能のみが才能ではないと思う。

自分に過度な期待をせずに、自分の本質を見極めることが出来れば見つかるかもしれないが、、、
必ずしも一致するかは保証できない。

じゃあ、ないものとして考えた方が以外と気が楽かもしれない。
僕は今日も牙を磨く。

日に日に大きくなる重圧に押し潰されないように。
手に負えなくなった時、一噛みでもいいから傷をつけてやるんだ。

僕は今日も爪を研ぐ。

日に日に加速する時間に落ちないために。

目で追えなくなった時、一掻きでもいいから跡を刻んでやるんだ。

世界はとても大きくて、時間は常に加速している。

次の瞬間には自分を見失ってしまうかもしれない。

朝起きて鏡を見たら、老いた自分がいるかもしれない。

今僕は何かに向かって、真っ直ぐ進めているか?
今僕はしっかりこの刹那を生きているか?

いくら磨いた牙が、
研いだ爪が自分を傷つけようと、
その傷から血が流れ続けようと、

僕は抗い続ける。