こんにちは!
最短2週間で中高生の数学定期テストを90点以上に飛躍させる専門家
松本ひろみです。
センター試験まで、あと8日!
あなたが普段通りの実力が出すためには、
試験のプレッシャーと上手に付き合うことが、一番のキモになります。
そこで今日から、
あなたがセンター試験中、陥る可能性があるシチュエーションと、
それに対するメンタルの整え方について、
具体例を挙げつつ、対処法をお伝えしていきたいと思います。
あるあるシチュエーション①
『試験問題がいつもより難しい…!!解けない…!!どうしよう!?』
これ、本当に、焦ります。
もう全身から変な汗が噴き出す感覚になって、思考が停止してしまったり…。
ですが、安心してください。
あなたが「いつもより難しい」と感じたのなら、
おそらく試験を受けているみんな、同じことを感じています。
センター試験の難易度は、毎年変動するもの。
だから、
「今年は試験の難易度が上がった!!」
そう解釈してOK!
状況はみんな同じ。
だから、ここであなたができることは、
「できる限り早く動揺から立ち直ること」。
こんな時の対処法は、2ステップです。
ステップ1
一度、手を止めて、深呼吸しましょう。
この時は必ず、息を吐くことを意識してみてください。
焦っている時、動揺している時、
人間は無意識に、息を吸おうとします。
ですが、息を吸うことばかりに意識が向いていると、
呼吸が浅くなり、なかなか深く息を吸うことができません。
息は、吐き切る。
すると自然と、息を深く吸うことができます。
この方法で、何度か深呼吸を行っていきます。
ステップ2
呼吸を整えたら、こう唱えます。
「わたしは今、焦っている。」
「焦っちゃいけない!!」
「落ち着け!!」
こう自分に言い聞かせようとすると、
あなたの焦る気持ちを掻き立ててしまい、逆効果になる可能性があるんです。
ここで重要なのが、
自分の現状を認識すること。
「わたしは今、焦っている状態にあるのだ」
と認識することで、
今焦っているあなたは、自分が焦っている様子を客観的に捉えることができるんです。
これを、
感情と距離をとる
といいます。
感情は、お天気と一緒。
感情と距離を取るということは、
今まさに土砂降りの雨に降られて水浸しの状態 から、
土砂降りの雨に降られて水浸しの自分を、モニター越しに眺めている状態になる
ことを意味します。
感情と距離を取るための言葉が、
「わたしは今、焦っている。」
深呼吸をしながら、この言葉を頭の中で繰り返し唱えましょう。
この時、目を閉じて、
試験会場の椅子に座って今現在焦っている自分を
上から眺めているイメージを持ちながら取り組むのが効果的ですよ!
いかがだったでしょうか。
試験中、
問題が難しくて思うように解けず、焦ってしまった時。
気が急いて、集中力が切れてしまった時。
この2ステップを使って、数分のインターバルを取ってみてください。
気持ちがリセットされて、
さっきよりも落ち着いて試験に臨めるはずです!
今日は、あるあるシチュエーション その①をお送りしました。
「こういう時はどうしたらいいの?」
など、質問がありましたら、いつでもお問い合わせくださいね!
あなたが悔いのない試験当日を送れるよう、
全力で応援しています。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
心をこめて。