センター試験当日に実力を出し切るため、この週末にやってほしいこと | 家庭学習のやり方を学ぶ パパママのためのオンラインメディア

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こんにちは!

 

最短2週間で中高生の数学定期テストを90点以上に飛躍させる専門家

松本ひろみです。

 

 

 

センター試験まで、残り10日をきりましたね。

 

 

わたしは、

センター試験を「プレッシャー試験」と呼んでいます。

 

過去に2回のセンター本試を経験していますが、

今、これまでの人生を全て振り返っても、

センター試験ほど精神的にプレッシャーがかかった場面はありませんでした。

 

 

 

「目標点をとらなければ、受験したい大学への挑戦権すら得られない。」

そんな極限状態の中、

どれだけ平常心で、自分の実力を出し切れるか?

これが鍵を握ります。

 

 

 

 

センター試験まで、あと9日。

 

今日は、

センター試験で目標点を確実にとりたい!

自分の実力を出し切りたい!

全教科を自己最高点で揃えたい!

 

そんなあなたに向けて、

この週末にぜひ、取り組んでいただきたいことをお話ししますね。

 

 

 

 

それは

1/12、13の土日は、

センター試験のリハーサルを行うこと。

 

 

 

やり方は簡単。

一週間後の入試当日と同じスケジュールで、過去問演習をするのです。

 

入試当日のスケジュールは、このように発表されています。

平成31年度大学入学者選抜大学入試センター試験実施要綱より抜粋)

 

 

 

 

 

リハーサルのメリットは、ずばり!

 

試験当日のスケジュール通りに過去問を演習することで、

体力や集中力のペース配分を体感できること。

 

1教科ずつ解いているときは、体力も集中力もそれなりにある状態。

ですが、当日はそうではありません。

試験の間に1時間程度の休憩を挟んで、1日に3~4教科の試験を受けることになります。

 

いつもと勝手が違うんです。

 

 

この特殊な状況を、事前に体験しておこう!

というのが、このリハーサルの趣旨になります。

 

 

 

 

1/12は、1/19の試験スケジュールと合わせて

1/13は、1/20の試験スケジュールと合わせて

センター試験の過去問を解いていってください。

 

 

 

ここで、

センターリハーサルの精度を高めるためのポイントを、

以下に整理しますね。

 

 

 

 

リハーサルでは、試験当日を可能な限り再現してください

試験のスタート時間や休憩時間はもちろんですが、

起きる時間、ご飯を食べる時間、食べるご飯や持っていくお菓子まで、再現することをお勧めします。

当日にお母さんにお弁当を頼む場合は、それも一緒にお願いすると良いでしょう。

 

勉強道具や文房具などの持ち物も、この時にチェックしましょう。

見る時間があるのか?

鉛筆をけずる時間はあるのか?

鉛筆は何本くらい必要そうか?

 

一度リハーサルをすることによって、本番の感覚を先取りすることができ、

当日に焦る要素が少なくなります。

 

 

 

2

過去問は、設問をB5サイズにコピーして準備をします。

この時、マークシートもコピーして準備してください。

 

リハーサルの目的は、当日をできる限り再現することですので、

設問のコピーをみて、そこに自分の解答を書き込みながら、選んだ解答をマークシートに記入します。

 

センター試験の自己採点は、設問に移した解答の正誤を確認して点数を出します。

設問に移した解答と、マークシートに記入した解答にズレがあると、大変なことになってしまいます!!

ぜひ、マークシートに記入するところまで練習してください。

 

このリハーサルに使う過去問は、2018年の本試がおススメです。

もし、すでに取り組んでしまっている場合は、

問題傾向が変わった2012年以降の過去問から、自分がまだ取り組んでいない年度を選んでくださいね。

 

 

 

3

丸付けは、1日のスケジュールが終わってからするようにしてください。

 

センター試験では、

その日の夜になると大手予備校のホームページで模範解答を確認することができますが、

日中は確認できません。

 

自分の得点は気になるところですが、

ここでも当日を再現し、1日のスケジュールが終わった後に、丸付けをしてくださいね。

 

 

 

 

 

ポイントは以上になります。

 

「1度でも経験している!」

「少しでも体感している!」

この状態が、とても大切です。

 

 

 

リハーサルが終わった後は、

・このリハーサルで気づいたこと

・失敗したこと

・うまくいったこと

・もっとこうすればよかったと思ったこと

このようなポイントについて、振り返りを行なってください。

 

そして問題点が見つかったなら、それらを全て本番までに修正しましょう。

それが、このリハーサルの価値を大いに高めてくれます!

 

 

 

 

「こういう時はどうしたらいいの?」

など、質問がありましたら、いつでもお問い合わせくださいね。

■松本ひろみへのお問い合わせはこちら■

 

 

 

あなたが悔いのない試験当日を送れるよう、

全力で応援しています。

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

心をこめて。