入試当日に実力を出しきるための心得②勉強道具編 | 家庭学習のやり方を学ぶ パパママのためのオンラインメディア

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個別指導塾で10年以上の小中高校生指導経験を持つ筆者が、お子様の将来を思うあなたに向けて、お役立ち情報やアイディアを配信します。

 

こんにちは!

 

最短2週間で中高生の数学定期テストを90点以上に飛躍させる専門家

松本ひろみです。

 

 

今日も、昨日に引き続き

入試を控えた受験生と、そのお母さんに

ぜひ読んでもらいたい記事です!

 

 

 

とうとう目前に迫ってきた、受験シーズン

 

入試当日は、あなたの実力が存分に発揮できるよう、

ベストな状態で臨むためにも、

精神状態…マインドはとっても大切。

 

 

入試という極限状態を乗り切るために、

過去に5回15校以上の入試を経験したわたしが

失敗を繰り返しながら(!?)編み出した、

松本ひろみ流☆入試当日に実力を出しきるための心得

を、シリーズでご紹介しております!

 

【1日目はこちら▶︎①持ち物編

 

 

 

 

 

2日目の今日は、勉強道具編です。

 

 

昨日の記事では、

『持ち物は必要最低限に!!』

というメッセージを、アツくお伝えしたところですが

 

受験生が特に、沢山入れていきたくなるアイテムNo1といえば…

そう、勉強道具です。

 

 

 

1日に何教科も試験がある!

全教科分の勉強道具をカバンに詰め込んで、入試直前まで確認したい!

 

けど…

「昨日の話では、カバンの半分は空っぽにって、言ってたよね?」

 

 

 

 

そうなんです。

だから、わたしはいつも、受験生にはこうお伝えしています。

 

「入試会場に、勉強道具は沢山持って行かないで!」

 

 

 

 

 

試験の直前まで、重要事項を確認したい!!

その気持ち、とーーーってもよくわかります。

 

 

 

けどね。

考えてみてください。

 

試験と試験の間って、どれくらい時間があるでしょうか。

 

 

 

1時間?30分?

中には、15分ということもあります。

 

その限られた時間で、

一体どれくらいのことが確認できるでしょうか?

 

 

 

勉強道具を持っていけばいくほど

「その全てに目を通したい!!」

という心理が働きます。

 

すると、限られた時間の中で、

ひとつひとつの参考書に、サーっと目を通すだけ。

 

もしその最中に、

自分が不安な事柄が出てきたら、どうでしょう。

迫り来る時間、よくわからない項目…。

挙句、「よくわからない項目があった」ということだけがわかって、試験本番へ。

 

…これ、めっちゃ不安になります。

(経験談)

 

 

 

 

 

復習の密度が薄くなる!

荷物がめちゃくちゃ増える!

試験前にただただ不安になる!!

 

勉強道具を沢山持っていきすぎると、

逆効果になってしまう可能性もあるわけですね。

 

 

 

 

だからいつも、わたしがお伝えしていることは

 

自分が一番よく頑張って勉強した!!!

と思える参考書やノート、単語帳などを、

ひとつだけ、持っていくこと。

 

 

 

各教科ひとつ、でも構いません。

わたしはいつも、全教科共通で要点をまとめたノートをひとつ作っていたので、

それだけを持っていくようにしていました。

 

 

 

すると

・荷物が減る!

・入試時にそれをみれば、自分の弱点がすぐ確認できる!

・自分が入試に向けてこれだけ頑張ったんだという自信がつく!

と、いいことづくめ♪

 

 

 

「自分が一番よく頑張って勉強した!」と思えるものをひとつだけ選ぶ

どの教科でも、それだけを確認すれば安心。

そんなお守りみたいな存在を、試験会場に連れて行ってあげてください。

 

 

きっと、

これまでの自分の頑張りを実感でき、

緊張状態でも自信がわいてくるに違いありません!!

 

 

 

 

次回は、

松本ひろみ流☆入試当日に実力を出しきるための心得~おやつ編~

をお送りしたいと思います。

 

ぜひ、楽しみににお待ちくださいね♪

 

 

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

心をこめて。

 

 

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