こんにちは!松本ひろみです。
今日は
大阪府にお住まいで、
公立高校への入試を検討されている中学1・2年生と そのお母さんに向けて、
記事を書かせていただきます。
ここ数年で、大きく入試制度が変わった、大阪府公立高校入試。
しかも、制度が複雑!
前回は、
『入試の持ち点である内申点は、中学高3年間の成績表の評価から算出される!』
という点について、お話ししました。
【前回の内容はこちら▶︎『【大阪府公立高校入試制度①】中学3年間の成績が入試に影響する?!』】
今回は、
『成績表の評価』から『内申点』を算出する方法
について、お話ししたいと思います。
成績表の評価から内申点を算出するには、
次のようなルールで計算をしていく必要があります。
①各学年について、各教科の成績表の評価(5段階評価)を全て足し合わせる。
②中学1・2年生時の成績表の評価の合計点に、2をかける。
③中学3年生時の評価の合計点に、6をかける。
④全てを足し合わせる。(合計450点満点)
これが、内申点です!
ポイントは、中学1・2年生時成績より、中学3年生時成績の比率が重たいこと。
中1:中2:中3 = 2:2:6(全体を10とした時)になっています。
ではここで、
Aさんの成績を例にあげて、実際に計算してみましょう。
いかがだったでしょうか。
こうやって算出された内申点が、入試の際に持ち点となるんです。
入試本番が始まる前に、既に持ち点が決まってしまうんですね…!
そこに、入試本番の点数が加わって、合格判定に使われる点数が算出されます。
…で す が
内申点と、入試本番の点数
ただ足し算するだけでは、合否判定に使われる点数はでません!(デジャビュ)
次回は、
内申点と入試本番の点数から、合否判定に使われる点数を算出する方法
について、お話しします。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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