【大阪府公立高校入試制度②】内申点ってどうやって計算するの? | 家庭学習のやり方を学ぶ パパママのためのオンラインメディア

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こんにちは!松本ひろみです。

 

 

今日は

大阪府にお住まいで、

公立高校への入試を検討されている中学1・2年生と そのお母さんに向けて、

記事を書かせていただきます。

 

【令和5年度】最新情報はこちらから

 

 

 

ここ数年で、大きく入試制度が変わった、大阪府公立高校入試。

しかも、制度が複雑!

 

前回は、

『入試の持ち点である内申点は、中学高3年間の成績表の評価から算出される!』

という点について、お話ししました。

【前回の内容はこちら▶︎『【大阪府公立高校入試制度①】中学3年間の成績が入試に影響する?!』】

 

 

今回は、

『成績表の評価』から『内申点』を算出する方法

について、お話ししたいと思います。

 

 

 

 

成績表の評価から内申点を算出するには、

次のようなルールで計算をしていく必要があります。

 

 

①各学年について、各教科の成績表の評価(5段階評価)を全て足し合わせる。

②中学1・2年生時の成績表の評価の合計点に、2をかける。

③中学3年生時の評価の合計点に、6をかける。

④全てを足し合わせる。(合計450点満点)

 

 

これが、内申点です!

 

 

ポイントは、中学1・2年生時成績より、中学3年生時成績の比率が重たいこと。

 

中1:中2:中3 = 2:2:6(全体を10とした時)になっています。

 

 

 

 

ではここで、

Aさんの成績を例にあげて、実際に計算してみましょう。

 

 

 

 

いかがだったでしょうか。

こうやって算出された内申点が、入試の際に持ち点となるんです。

入試本番が始まる前に、既に持ち点が決まってしまうんですね…!

 

そこに、入試本番の点数が加わって、合格判定に使われる点数が算出されます。

 

 

 

 

 

…で す が

内申点と、入試本番の点数

ただ足し算するだけでは、合否判定に使われる点数はでません!(デジャビュ)

 

 

 

次回は、

内申点と入試本番の点数から、合否判定に使われる点数を算出する方法

について、お話しします。

 

 

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

あなたの明るい未来を全力で応援しています♪

 

 

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