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こんにちは晴れ
 
女子高生の「数学が苦手」を「わかる!解ける!」に変える専門家
松本ひろみ です照れ
 




「自分はずっと独りぼっちだ」
あなたは、そう感じたことありませんか。



この感情は
わたしが子供の頃、ずっと感じていたものです。

いわゆる、孤独感




子供時代に比べると感じることは少なくなったように思いますが、
それでも未だに癖のように、
上手に孤独感を感じてしまうことがあります。





この孤独感の原因は
周りの人との親密な関係を感じるセンサーが鈍る
ことにあります。




親密な関係が築けない
のが原因ではありません。
親密な関係を感じるセンサー
に原因があるんです。







今、振り返ると
わたしの子供時代は、
孤独感との闘いの歴史でした。









友達がなかなかできない。
クラスに馴染めない。

それどころか

家にも居場所を感じ取ることができず、
広い世界に自分の味方なんて誰一人としていないような、
そんな孤独感・孤立感を常に感じていました。







けど
こども時代が少し遠くの過去になった今
思い出してみると、わかることがあります。


状況を冷静に思い出して、捉えてみると
決して、独りぼっちでも、周りが敵しかいなかったわけでもなかったのです。



(人数は少なかったけど)話をする友達はいた。
(怒られたことが多かったけど)両親は気にかけてくれた。

敵はいたのだろうけど、
全員が全員、わたしに敵意を向けていたかと言えば、
そうではなかったはずなんです。





ただ
その時の心象風景を捉えると、
わたしの心は絶対的に『孤独感』に支配されていました。


それは何故だったのでしょう?




その原因こそ、
親密感を感じるセンサーが鈍っていたことにあると、
わたしは考えています。





子供のとき。
一つ一つの出来事が新しく新鮮で、
感性も鋭いこの時期。

この時期に経験した『ショックな出来事』は
驚くほどの切れ味と破壊力を持って、
あなたの心を傷つけたはずです。



すると、
幼い心は、「もう痛い思いをしないように」、防御に集中することになります。
傷ついたショックと衝撃から身を守るため。





その結果として
周りからの悪意を感じ取るセンサーの働きが強くなるのです。

攻撃から身を守るために。
もう傷つかないために。





これは
好意よりも悪意に敏感になるということ。



つまり、
好意的な繋がり・親密感を感じるセンサーの働きが鈍るということを意味します。





逆に言えば
今、どうしようもなく孤独感を感じていたとしても
この親密感を感じるセンサーの感度が上がれば
あなたの現状を、別角度から捉えることができるのです。








今、孤独感を感じているあなたへ




あなたは本当に独りぼっちなわけではないのです。
ただ、センサーの働きが鈍っているだけ。




今、センサーが鈍っているのは
闘いつかれただけかもしれない。
傷つきすぎただけかもしれない。







感情を感じ切って、落ち着いたら
「センサーが鈍っていたな」
って、唱えてみてください。
あなたがあなたを愛する目で、周りの世界を眺めてください。





今まで感じにくかったいろんな愛情を、受け取ることができるはずです。

絶対に大丈夫ですよ!









ブログ記事の向こうから
あなたに愛を送るひろみんより