現在、トムさんは「エモーションフリー」というセラピーを、

たくさんの人にほどこしている。

ひと月60人という、驚異的なペースで。



人間関係や健康、金銭問題、

ありとあらゆる悩み事は、

まるで扇子の要(かなめ)みたいに、

一点でつながっているのだという。



その一点を、解放させるセラピー。

それが「エモーションフリー」だ。



「今年の1月に講座を受けたばかりです。

 何をするのかも知らずに、

『エモーションフリー』っていう言葉を聞いただけで、

『これは俺、受ける必要があるな』と直感して」



半日の座学と、半日の実践。

トムさんは「自分探し」のジェダイ・マスターなので、

教わる前から、なんとなく要領がわかってしまっている。



「エジソンの言葉じゃないけど、

 これまで99の失敗を重ねてきたんだから、

 ここはもう成功するしかないでしょ!

 みたいな感覚でしたね。

 質疑応答の時、僕は勝手に、

 先生の回答を予測できちゃうんです』



人の言葉は、語る人自身の経験値によって、

説得力が大きく変わる。

いろいろな経験をしてきた自分だからこそ、

かけられる言葉があり、伝えるべき真理がある。



「過去に強いトラウマがあると、

『こんな自分はダメだ』って、

 自分自身を追い出してしまうんですね。

 そしてその、欠けた部分を別の何かで補おうとして、

 いろんな自分探しを放浪してしまう。

 でも、それらも込みで、自分を統合するんです。

 そうすれば、必要以上にがんばることも、

 他人と比較することも、

 相手の納得や許可を求めて顔色を伺うことも、

 する必要がなくなるんですよ」



最後に、「エモーションフリー」はトムさんにとって、

到達点ですか、通過点ですかと尋ねたら、

即答が返ってきた。



「通過点ですね。僕もまだ、進化してる途中なので。

 施術後に『実は私、こういう生き方をしたいんです』って、

 その方の希望がぽろっと漏れてくることがあるんですよ。

 僕は、そこを一緒に目指して、共に歩きたい。

 エモーションフリーで晴れた霧の向こうに、

 見えてきた道を、行きたくないですか。

 歩きたくないですか。そういうことを、

 僕はいつも、伝えていきたいんです」



彼は一貫して、「さらに先」を目指す人である。

靴箱や玄関なんて眼中にない。

見えてきた道の、その先にあるもの。

それを目指して、いつも隣を歩いてくれる人なのだ。



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「『よかったら、話を聞いてください』って、

 言われることがたびたびあったんです。

 僕は特にカウンセリングを専門にしていないし、

 そういう仕事でもなかったから、

 何が起きてるのか、正直戸惑ったんですけど」



友だちと入った飲み屋さんで、

お店の女の子がなぜか、

自分のプライベートな悩みを語りだしたとか。



「その時、何かのスイッチが入ったんですね。

 周りに対する意識とか、人の気配とかが消えて、

 ひと言かふた言、言葉を返したんだと思います。

 ふと我に返ったら、その女の子が泣いていて、

 その後、妙にすっきりした顔をしている」



そして言われたのだという。

「誰にもわかってもらえなかったのに、

 一番欲しかった言葉をあなたがくれた」と。



「人は怖くて信じがたい存在だ、

 自分は生きていてはいけない存在だ、という認識から、

 180度、ひっくり返ったんですよね。

 今は、人を信じられるし、

 人も自分も愛することができる」



誰と関わることも無理だと思っていた少年は、

実は自分は人が好きだった、という実感を、

大人になって、ようやく取り戻した。



でも、この文章を読んでいる人の中には、

その感覚が欲しくて、でもわからなくて、

もがいている人がきっといると思うんです。

その人たちに、トムさんなら、なんて伝えますか。



「自分を素直にさらけ出したら、

 それを受け入れてくれる世界がある。

 ということを、理解する。感じる。

 っていうことですかね。

 これは感覚の領域なので、

 言葉にすると難しいんですけど」



考え考え、トムさんは続ける。



「あなたは本来、素晴らしい存在なんですよって、

 いろんな人がよく言うけど、

 古今東西、その確証がつかめないから、

 そういう本やブログがもてはやされる。

 でもそれって、頭で『知る』ことではないんですよ」



じゃあ、「感じる」ですか?



「いや、『確信』ですね。

 激流を下りながら、自分の外側にある何者かに、

 自分は生かされているのだから大丈夫だ、

 という根拠のない強烈な確信。

 怖さを超えて、むしろ安心感です」



かといって、

激流を下れば誰でもそうなれるわけではまるでない。

自分の人生、自分で見つけて、自分でつかみとる。

もちろん、多難。だからこそ、面白いのだ。


到達点ではなく

通過点ですね




続きは次回へ


長い長い旅路の果てに、

ある朝、彼は唐突に、ある境地に立つ。

ぼーっとした寝起きの脳裏に、

今までのことが走馬灯のようによぎり、

そして、気がついた。



「過去があるから、今の僕がある。

 僕がこの過去たちを受け入れれば、

 同じように悩んでる人たちの、

 役に立てるんじゃないかと思ったんです。

 つらかったとか、苦しかったとか、

 なんとかしなきゃとかじゃなくて、

『これまであったことを活かせばいいだけだ』

 っていうことに気づいた。

 過去はすべて、財産。否定する余地はないんですよね」



幼い日から、痛みばかりを引き受けてきた、

トムさんのその細やかな心が、むしろ強みになる。



「人の話を聞いたり、

 その人が感じているものをより深く感じ取って、

 その人が気付いていない部分も含めて伝える。

 そんな力が、今につながっていると思います」




希望に生まれて、

希望に還る




そこから、トムさんの快進撃が始まる。



「実際に鬱や精神的疾患を患った、

 アメリカの人が作ったワークショップがあって、

 それを日本に持ってきた人と出会ったのが6年前。

 ワークを学んで、ファシリテーターになって、

 5年前から今年の3月まで、

 鬱の人たちの社会復帰のための、

 ワークショップを受け持ちました」



その5年間に関わった100名ほどの人たちの、

およそ半数が再就職や、自分の生き方を見つけていった。



「やってることはシンプルでしたよ。

『今まであなたが楽しかったことは何ですか』

『わくわくしたことは何ですか』って、

 幸福の感覚を思い出すんです。

 この音楽を聞いたら癒やされたなあとか、

 この映画を観たら楽しかったなあとか。

 その記憶が、希望につながるんですよね」



ああ、それはとてもわかる。

人は、すでに、幸せを手の中に持っている。



「自分の中の前提が、大きく変わった時期ですね。

 どんなにつらい状況にある人も、

 生まれてきた時は、みな祝福されていたはず。

 希望のかたまりとして、生まれてきたはず。

 だったら、そこに戻るだけなんですよ。

 希望に生まれて、希望に還る。

 そういうストーリーが、僕の中にできたんです」



となると、当然、尋ねたくなる。

トムさん自身の、幸福の風景。希望の実感。



「僕は小学校を転校するまでは、

 外で遊ぶのが好きだったんですよ。

 みんなでわいわいするのが好きだった。

 学校対抗の水泳大会でも、

 水泳部でもないのに選手に選ばれたりして。

 勝手に泳げるようになって、

 勝手に速かったんですね(笑)。

 みんなの歓声の、中心にいる感覚がありましたね」



かつての苦しい記憶を語る時とは、

別人みたいな声が聞こえる。



練習せずともできちゃったことと、

何の理由もなく拒絶されたこと。

そんな両極の実感が引っぱり合って、

彼を強くしたのだと思う。

喜ばれる者とそうでない者、

両方の気持ちがわかるという、最強の武器。



走馬灯を見た朝を経て、

彼の周りでは不思議なことが起きた。



続きは次回へ