ども、ご無沙汰してます
すっかり暖かくなりましたね。
バイク乗りたいと思いつつ出張などで不在にすることも多く、なかなか乗れていませんでした。
そして、昨年の山形蔵王ツーリングで出た「低回転域で咳込む症状」を放置したまま冬の間寝かせてしまっていたZZRくんを、約半年ぶりに起こしてみました。
放置気味だったことを反省しつつ、まずは始動チェックから。
バッテリーは案の定、虫の息でしたが、なんとかチョークで 1回だけは始動しました。
とりあえずエンジン停止してバッテリー充電から。
そして更に 1週間後の週末、バッテリーの充電も終わっていたので改めてチェックに入ります。
咳込み問題は症状からみてスロージェットへの沈殿物の詰まりで間違いなさそうなので、まずはケミカルに頼ってみて、それでもNGならキャブを降ろそうと思います。
というわけでバッテリー接続してキーをONに回して。
?
ヘッドライトが灯きません。
そして、セル回らず。
出たか、恒例のトラブル
しかもGW初日でこれとは。。。
やはり、普段から少しでも乗ってないと罰があたりますね。
反省
さて、気を取り直して切り分けします。
まずはバッテリーを疑ってテスターを当ててみるも、12.6Vと正常。
そもそも、充電直後でヘッドライト消灯は明らかにおかしいから、バッテリーの線はないかな。
ウィンカー、ハザード、ホーンは正常に動作。
セルスイッチ押すとジャンクションボックスのあたりから「カチッ」と音がするだけで何も起こらず。
セルモーターも回っていなさそう。
セル動作不良とヘッドライト点灯不良が同時発生・・・としたら。
ヘッドライトリレーとスターターサーキットリレーが集まっている箇所。
それは!
ジャンクションボックスうーーー
電装系のトラブルか・・・
何気に、めっちゃ苦手分野なんですよね
とか言ってても仕方ないのでジャンクションボックス外して家に戻り、サービスマニュアルとにらめっこ。
配線図を確認。
ヘッドライトリレー(左側G)、スターターサーキットリレー(右側J)と、各端子のチェックをします。
通電してのチェックは機材が無いので省略し、取り急ぎ無通電状態での抵抗チェックを行います。
こんな。
それぞれに、テスターを当てていきます。
抵抗が取れる場所と、∞(絶縁部)を確認し、ダイオードが入っている箇所は+-を逆転させてどちらかで抵抗を取れることを確認します。
あと、配線図をみて繋がっているところをチェック、と。
結果は、7番の端子が汚れていて抵抗が取れたり取れなかったりと不安定。
同じ端子で+-を接続しても、テスター当てる場所によって抵抗が取れたり取れなかったり。
というわけで接点の汚れを削り落として(洗浄剤が無かったので)、とりあえず抵抗が安定して取れることを確認してからリトライ。
結果は、NGでした。
ヘッドライトから点灯せず。
7番の端子の接触不良だけで両方死ぬってこともあるのかな?
(一応、繋がってはいるみたいだけど)
結局、よくわからないので
切り分けのためにジャンクションボックス(中古)を注文しました。
ジャンクションボックス:Parts No.26021-1077
これで交換してもNGなら。
電装系は全く検討がつかない・・・困ったなあ。