
戸隠のペンションで一泊し、翌日。
長野県内は午後から雨予報だったので、早めに移動するかな~なんて宿のご主人と話していたのですが、朝起きてみたら既に雨。あめ。アメ。ame。
しかも、結構しっかり降ってます

戸隠まできて何もせずまっすぐ帰るのもあり得ないので、せめて戸隠神社には立ち寄ってから、その後の行動を決めようと出発準備を進めます。
そして9時頃にチェックアウトして出発。
なんと、外出たら雨は止んでました


奇跡か?!w
というわけで、意気揚々と出発
戸隠神社まではペンション村から 20分くらいの距離です。
神社の有料駐車場は乗用車なら600円、バイクなら屋根付きで300円。
バイクに優しい
屋根付きはとても助かります。
ジャケットや靴はバイクの傍に置き、トレッキングシューズなどガチ歩きの装備に切り替えて出発します。
周りは軽装の方が多いですが、トレッキングの格好の人もちらほら。
それでも戸隠山への登山としては軽装なので、俺と同じように神社内を歩き回る格好なんだと思います。
(というか特に雨の日は滑るので、鏡池まで歩く人はトレッキングシューズとかの方が良いです)
随神門をくぐると、その奥は有名な・・・
随神門からさらに20分ほど奥に進み、しばらく登ると奥社が現れます。
※社内は撮影禁止なので遠くから外観だけ。
奥社と九頭竜社にお参りして、来た道を戻ります。
多くの観光客はここでまっすぐ駐車場まで戻りますが、ちょっと寄り道。
随神門より少し入口寄りにある分かれ道を右折(奥社から向かって)して、鏡池に向かいます。
こんな道を歩くこと 1.5km。
時間にしたら 20~25分くらいかな。
すると、突然視界が開け、鏡池が現れます。
静かな池です。
(周りにはほかに観光客が数組いましたが)
たまに魚が跳ねる以外は、ほぼ水面は動かず。
鏡池とはよく言ったものですね。
こんな雰囲気は大好物なので、いつまでも浸っていれるのですが、後の旅程がw
なので、滞在15分くらいで撤収。
来た道を戻ります。
神社の入口付近にお蕎麦を食べれるお店があったので、そこで早めの昼食。
戸隠神社で昼食といえば、いわずもがなの戸隠蕎麦。
鴨南ざるで頂きました。
戸隠を出発したら、K36からR18→R117→K29と経由して長野道 信州中野ICへ。
そう。
志賀高原に向かっています(≧▽≦)
道の駅「北信州やまのうち」
毎年、志賀高原でのスキーの後には立ち寄っているお馴染みの場所です
ここからまっすぐ R292を進み、志賀高原に入ります。
偶然、前方はクリア。
これは行くっきゃない!
とかいっても攻めません ( ´艸`)
今回のテーマのひとつ。
あらゆる速度域、コーナーでもセンターキープ。
コーナリングでは目線と同時に肩の向きも意識する。
そして、直進でもブレないように意識。
前方車両のナンバーの2桁~3桁の付近にヘッドライトの光軸を合わせて同じ距離をキープ。
これだけでコーナリングを含め、全体的な走りの安定感がだいぶ変わります。
なので、志賀高原もこれを意識して一定速度をキープ。
そもそもガス濃すぎて全然前が見えなかったのもあるんですけどね
渋峠でのお約束。
渋峠ヒュッテにて。
群馬と長野の県境。
標高2100mくらいの場所です。
日本国道最高地点。
2,172mです。
普段なら観光客がとても多い場所で、この碑の前にバイク停めるなんてなかなかできません。
しかも 8/13のお盆シーズン真ん中付近で。
でも今日は閑散。
俺以外は2~3組が足早に写真撮って去っていきます。
なぜなら。
こんな視界だからw
全然前が見えませんwww
さて、改めて装備のご紹介。
まずは前。
ラフ&ロードのタンクポーチ。
相当な年代物です。
でも、これに代わるちょうど良いものが見つからず、まだまだ余裕で現役です。
タンクポーチには防滴 iPhoneケースを装着しています。
ナビはGoogle Mapsで、タンクポーチ内にはモバイルバッテリー。
これでほぼ 1日持ちます。
次に後ろ。
これ本来はタンクバッグですが、ナイロンの荷物ベルトを使ってタンデムシートに装着しています。
ここの中にはトレッキングシューズとお土産。
バッグの横にはトレッキングポールを装着しています。
(もともとポールはザック横に装着していましたが、戸隠以降はここに装着していました)
そして、冒頭で触れたザックの容量は 22Lです。
閑話休題。
ガスも濃いので、かなーりトロトロ運転。
実際、30km/hで走っていて、突然目の前にヘアピンコーナーが現れるくらいの有効視界でした。
雨ざんざんで路面は超ウェット。
ただ、草津に入る前にちょっとだけ視界開けました。
こんな。
本来は、これのもっと雄大な景色が目の前に拡がってるはずなんですけどね。
まぁ、それはそれとして。
志賀草津高原ルートの白根山を抜けるルートは、現在白根山の噴火に伴う規制で 8-17時のみ通行可能となっていますのでご注意ください。
(万座へ抜けるルートは規制ないので24時間通行可能です。)
規制されていても停める人がいるのか、規制区間内には監視の車がちらほら。
もちろん写真など撮れるはずもなく、草津へ。
大滝乃湯。
草津の外湯は国内の温泉でも屈指の湯温と聞いています。
(激熱ってことです)
ただ、この大滝乃湯は有料ですが適温で、湯の種類も豊富です。
もちろん露天もあるし、ありがたいことにカウンターで荷物を預かってもらえます。(有料:100円)
なので、今回みたいにザックなど大型の荷物がある人には便利だと思いますよ
もちろん、湯上りには牛乳。。。ではなく。
のむヨーグルト。
濃い~ぃ飲むヨーグルト。
疲れたカラダに染み渡ります
風呂から出たら湯畑散策。
ザックは受け取りましたが、バイク用駐車スペース空いていたので、ちょっとだけバイク停めさせてもらっちゃいました。
湯畑。
もうこれに関しては説明いらないですね。
で、湯畑にくると楽しみになのが焼き鳥「静」。
でも有名なお店なので、いつも行列。
やはりこの日も・・・
ちょっと、後の時間を考えて(あと雨降っているので)断念しました。
というか湯畑付近だと食べれるお店少ないですね。
そばは戸隠で食べていたので、それ以外が良かったのですが、どうも「これ」って感じの開いているお店が見つからず、早めの夕飯は断念。
仕方ないのでサービスエリアで食うかと出発しました。
あ、でもこれは食べました。
名物、というか限定。
温泉たまごソフトクリーム。
キワ物的なネーミングですが、食べると美味しいです。
草津にお越しの方は、ぜひ一度お試しあれ。
このお店です。
さて、晩飯の件ですが。
ロマンチック街道に入る少し手前にて。
まいたけ天丼を頂きました。
お店の雰囲気も良いし、スタッフの方もとても親切にしていただけました。
雨は激しくなってきていたので、最後の給油からは無休憩で一気に帰宅しました。
ロマンチック街道からR145→R353で関越道 渋川伊香保ICへ。
途中、渋滞もありましたが概ね順調に流れて帰宅。
埼玉県に入って少ししたら雨止みました。
どうやら埼玉南部は降っていなかったみたいですね。
まぁ、今年も色々ありましたが、無事にソロツーリング終了しました。
主なアクシデントは、やっぱり雨かな。
それ以外は特に目立ったアクシデントもなく、いたって順調でした。
あ、そうそう。
往路の中央道で、途中事故を目撃しました。
バイクと乗用車の事故でしたが、渋滞から流れ始めていた区間だったので、恐らく乗用車の甘い確認による急な車線変更と、バイクの無理なすり抜けによるものかと推測します。
乗用車の車線変更時の確認もそうですが、バイクのすり抜けもご注意ください。
事故はお互いに不幸になりますし、ゆずりあいの精神と、かもしれない運転の心がけを大切にしましょう。
復路データ:
走行距離 : 342.4km
総走行距離 : 712.4km
合計燃費 : 20.24km/L
区間最高燃費 : 24.36km/L (給油2回目/221km-336km区間 115.2km)
※201/08/15追記・修正
・2日目の走行距離に誤りがあったので訂正しました。
・区間最高燃費の区間距離を記載しました。