【成功者の定義】

人生の目的とは何か、などと堅苦しく考える必要はない。

楽しく生きて、この世を去る時に

「生まれてきて良かった。幸せな人生だった」

と振り返ることが出来たら、その人は人生を楽天主義者として過ごせた成功者だと言える。

<ヘレン・ケラー/社会福祉事業家>



■ひとこと

人間ってどうしても近視眼的だから、成功って言葉に捉われて、

『沢山お金を持っているかとか、
家を建てるとか、
会社で出世するとか、
結婚するとか、
子を授かるとか、』

そういう外観的な要素をいくらまとっているかをもって、成功の指標にしがちだけど、

『ちっともお金を持っていなくて、
定住できる家なんかなくって、
会社で出世どころか正社員でもなくて、
結婚なんて性に合わないからしてなくて、
子供は好きだけど、気ままなその日暮らしだから自分が子を持つなんて気はさらさらなくて、』

そんなナイナイ尽くしだけど、
毎日を幸せに生きている人だって、きっといるわけです。

そう考えると、
物質的な豊かさだけが幸福感を満たしてくれるとは言い難い。


まだまだこの世のことはわからないことだらけだけど、
これまで生きてきてなんとなく感じている成功者の定義について、

『自分の責任の範囲で、自由な生き方を選んできた人』

と、こんな風に思うわけです。


できるならば、
そういう人に私はなりたい。

【長生きの秘訣】

幸福になろうと思ったら周囲の皆さんに感謝し、皆さんが良くなることを考える。

自分だけ幸福になろうと思っても、なれないものよ。

<棚橋佐知子(104歳)>



■ひとこと

長生きって、只それだけで実はすごいことなんだと思います。

なぜなら、
毎日生きているといろんな危機が迫りくる中でそれらをすべてかいくぐって、今日まで自らの生命を保ち続けてきたわけで、そこには生き延びるための智慧、体力、運が揃っているわけです。

だから、長生きの人の言葉は耳を傾けるだけの価値がある。


その前提でもう一度この言葉を味わいたい。

『幸福になろうと思ったら周囲の皆さんに感謝し、皆さんが良くなることを考える。』

これが長生きの秘訣。かもしれません。

【大人】

自分の人生は自分で責任をとりなさい。

するとどうなるか?

恐ろしいことに、誰のせいにもできなくなります。

<エリカ・ジョング/作家>



■ひとこと

「お母さんのせいで、わたしの人生はいまだにお母さんの影に支配されているのよ」

とか、

「親父のせいで、オレは自分が進みたかった道を閉ざされたんだ」

とか、
声に出さないまでも、そう思って生きている人って結構多い気がするんです。
(自分自身、親のせいにして身軽になりたいという“幼い自分”に出会うことがたまにあります。)

実際、それだけ幼少期の頃に辛い経験をしてきたんだと思います。
(あの頃の自分を、今の心でいたわってあげよう。)


…でもね、
いい大人になって、いつまでもそんなことを他人にぶちまけても、きっと救われない。
それだけは断言できる。


だって、
もうわたしは自分の足で立つことができて、
理不尽な呪縛から逃れるだけの腕力も智力も持っているんです。

それなのに、
ただ言い訳してるだけだなんて、、、

どれだけ自分を甘やかしても、可哀想がっても、何にも進展しないじゃないか。


もうわたしは自由なんだ。

汚い表現だが、
自分でしでかしたコトは、自分でケツ拭くしかないんだ。

それが大人ってもんなんだ。
【自分のことを正しく理解してもらう】

その人が「本物人間」であるかどうかを見分ける判断基準として、二つあると私は思います。

一つは、その人の言っていることとやっていることがどれだけ一致しているかです。

あと一つは、自分自身の利益に直接結びつかないことに対して、どれだけ無心に打ち込んでいるかどうかです。

いずれも重要な判断基準だと思います。

<鍵山秀三郎/イエローハットの創業者>



■ひとこと

言ったことと、やることを一致させるのって、とてもむずかしいものですね。

さらにむずかしいのは、
言っていることとやっていることが一致しているんだ、ということを相手に理解してもらうこと。

自分の中では首尾一貫しているつもりでも、周りからすると

「あいつは言うこととやることが、なんかバラバラやなあ」

と取られているかもしれない。
それは相手から信頼を勝ち得るという意味ではちょっとマイナスかも。


人の視点って、どうしても表面的なところしか見ることができないから、
私が信条としているコト(方針とも言う)はなかなか相手には見えなくて、
信条に基づいて発した言葉や、
信条に基づいて取った行動だけが断片として相手の目に触れることができる。


だから、
自分のことをちゃんとわかって欲しいと思う相手には、
行動や発言の背景にある信条や思想みたいなモノも時には恥ずかしがらずに、ちゃんと伝える必要があるかもしれませんね。

それが、自分のことを正しく理解してもらうための一つのヒントのような気がします。

【不安から抜け出す】

静かな環境の中で、何の邪念もなく冷静に考えをめぐらすことができれば、心の本当の姿が見える。

くつろいだ環境の中で、気持ちがゆったりと落ち着いていれば、心の本当の動きがわかる。

淡々として何ものにもとらわれない環境の中で、穏やかな気持ちでいれば、心の本当の味わいがわかる。


自分の本心を知り、人としての正しい道を理解するには、この三つの方法をとるのがもっともよい。

<洪自誠/学者>



■ひとこと

忙しいと心を亡くしてしまいます。

心を亡くした人の身体に棲み着いているのは、
不安という名前の怪獣。


もし不安“怪獣”が大暴れしているなら、まずはコイツを平定しなきゃいけません。


私は何にビビっているんだろう?

何をすれば、この不安“怪獣”を追い出すことができるだろう?


不安から抜け出すためには、静かな環境のなかで自分自身との対話が有効だと思います。

【まずは自分から】

自分と一緒にいることを喜んでくれる人と、

人は一緒にいたい。

<引用元 失念>



■ひとこと

もし相手から気に入られたいと思ったら、

もし相手に好かれたいと思ったら、

まずは自分から先に好意を示す行為を。


簡単なことなのに、ついつい、忘れてしまいがちです。

【心を整える】

毎朝、毎晩歯を磨くように、

心構えも毎朝、毎晩磨き直さなければなりません。

<田中真澄>



■ひとこと

人間、知らず知らずに外部環境から多分に影響を受けて、ついつい湧き出る感情に振り回されてしまいがち。

ここ数日、感情のままに動いていた自分を自覚し反省。


感情を大事にしながらも、
理性をもって感情を良い方向に導いてあげる、という訓練を怠ってはいかんなあと思いを新たにしました。


スポーツ選手がよくメンタルトレーニングを重視している話を聞きますが、
実は、私たちビジネスパーソンにもメンタルトレーニングは必要不可欠だと思います。


『楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ』
【ひと手間を、真心を】

人づきあいにおいて大切なのは、

手間を省くことではなく、

「ひと手間かける」こと。

<むらかみ かずこ「できる大人の“一筆添える”技術」より>



■ひとこと

忙しい世界に生きる僕たちは、

いかにして手間を省けるか?を考えて、

手間が省けたことを“良いこと”としています。


しかし、
こと人づきあいにおいては、わざわざ“ひと手間”かけてこそ相手に感動を与えることができるってわけですね。
それが真心を込める、というもの。


手間を省くところを間違えないように。

【たまには素直になって】

一番苦しい生き方は自分のことだけ考えて、自分の力だけで生きること。

一番簡単な生き方は世界のしあわせまで考えて、世界中の人に助けてもらいながら生きること。

<メルマガ『てんつくラブレター』より>



■ひとこと

人はなぜ結婚し、家族を持つのか?

人はなぜ群れ、集団生活を営むのか?


機能的なことを考えると、
子孫繁栄のためであり、
個体では極めて生きにくい(非効率な)ため、
集団生活を営むことを余儀なくされている、と言えなくもありません。


しかし、もっと根本的に、本質的に、備えている感情があるように思います。


誰かの役に立ちたい、
君の笑顔を見たい、
手をつなぎたい、
一緒に戦って共に勝利の美酒を味わいたい、
…etc,etc...

つまり、心の通う仲間が欲しいってことですね。


でも、
私たちは極めて寂しがりで、不器用で、見栄っ張りだから、

なかなか「仲良くしよう」「協力するよ」「いま困っているんだ」と素直に伝えることができない。


たまには、
素直になって自分から相手の懐に飛び込んでいくのもアリではないでしょうか?
【噛み締めて生ききる】

(余命)二年と云われたら、十数年私を苦しめてきたウツ病が消えた。

人間は神秘だ。

人生が急に充実して来た。
毎日がとても楽しくて仕方ない。
死ぬとわかるのは、自由の獲得と同じだと思う。

<佐野洋子「役に立たない日々」より>



■ひとこと

なんでも永遠に続くと思うから、劣化するんだと思います。

マンネリな気持ちで行う仕事は、ミスが出やすくなるし、第一、創意工夫の気持ちが入っていないから感動がない。


今日は二度とやってこないし、本当は同じことの繰り返しなんて一度もない。

一日一日を噛み締めて生ききるのはなかなかしんどいけれど、
しっかり噛み締めて生きた一日は、なんとも言えない充足感に満ち溢れた気分を味わえるはずです。