自主的と主体的 | ウィッツ青山学園高等学校 ★教員ブログ★

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教職員が日替わりで学校の様子をお伝えします。

本日の午前中は公開授業です。
お休みの日にも関わらず、保護者の方や見学の方、中学校の先生にお越しいただいていることは、本当に感謝ばかりです。

さて、話しは変わりますが、「主体的に・・・。」という言葉をよく発しているので、改めて気になって調べてみました。

【デジタル大辞泉】によると、

自主的
他からの指図や干渉によらずに、なすべきことを自分の意思に基づいて行うさま。

主体的
自分の意志・判断に基づいて行動するさま。

自らが行動することに違いはないようですが、成すべきことが決まっていることに対して行動するか、成すべきことかどうかを判断して行動に移すか。という大きな違いであるようです。

となると、やはり個人的に目指したいのは「主体的に行動できる人」です。時には、既成概念を否定することもあると思いますが、ただ決まっているからするようでは成長がないように思います。時間は流れて状況は常に変わっていますので。

そのためには、「判断」ができなければなりません。判断するための道徳観や教養、考える時間、まだまだ未熟なことが多いのが身にしみます。

そんな未熟な私ですが、皆さんにも「主体的に行動できる人」になって欲しいと願っていますので、面倒だと思わず耳を傾けてください。

最後に、どうして私が主体的に行動できる人を目指すか。それは、自分が納得して行動できるからです。そうしておかないと、人の所為や環境の所為にしてしまう悪い癖が出てしまうからです(苦笑)