本気。 | ウィッツ青山学園高等学校 ★教員ブログ★

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教職員が日替わりで学校の様子をお伝えします。

1月も間もなく終わり、間もなく立春を迎えます。まだまだ寒いので身をもって春を感じるのはまだしばらく先ですが、気分を新たに、新たな決意を持つにはよい機会なのかもしれません。

さて、昨日の日曜日に地域のバレーボールに参加させていただきました。教員4名を含む計12名のメンバーで挑んだ初参加の大会ですが、結果は7戦0勝・・・。出場することに意義がある!ってことは良く聞きますし、その通りだと思います。実際、この7戦の間にも出場した即席チームにも成長が見られました。

でも、個人的には次のステップへ進んで欲しいです。結果を求めて努力する経験。練習を通して芽生える仲間意識。結果に対して本気で悔しいと思ったり、本気で喜んだり、そういう過程があればもっと得ることは多くあると思います。

私自身は、小学校時代に「これだ!」と思えるバスケットボールに出会いました。中学に入ってからは、毎日厳しい練習にも耐えて、1年生では20人以上いた部員が10人に減っていくなか、補欠ではあったものの3年間やり通しました。大阪でそこそこの成績だったチームが引退試合を迎え、最期を迎えた時、9人の3年生が泣き崩れる中、私は泣くことが出来なかったのを今でも鮮明に覚えています。

本気でやり通した人だからこそ味わえる何かがそこにはあったのだと思います。私はまだまだ足りなかっただと今となっては感じます。

そんな経験や体験をしてみることはこれからの人生の肥やしとなるはずです。
たとえ私のようであったとしても、その経験から学ぶことはあります。

本気で一生懸命に取組むことが出来ることを見付けるのは、実はとっても難しいのだと思いますし、なかなか出会えるものではないと思います。だからこそまずは、見付けることに対して本気で努力してください。そしてスタートしてみてください!

アキラでした。